

Webアプリケーションコースで学べること(カリキュラム)
まずは、TechAcademyのWebアプリケーションコースで、どんなことが学べるかについてまとめていきます。
Webアプリケーションのカリキュラムは以下のようになってます。
- 事前準備
- Webアプリケーション開発のために学ぶこと
- HTML/CSS
- Bootstrap
- ターミナル
- Ruby その1
- Ruby その2
- Ruby その3
- MySQL
- RubyとMySQLの連携
- Git/GitHub
- インターネットの仕組み
- メッセージボード
- Heroku
- Twitterクローン
- オリジナルサービス
「事前準備」から「ターミナル」までは簡単
「事前準備」は全てのコースに共通していて、Google ChromeのインストールやGyazoのインストール、Slackアカウントの登録、AWS Cloud9の環境構築を行います。
ここの設定をしっかりしておかないと、メンターと連携できなかったりするので、丁寧に進めていきましょう。
教科書は非常に丁寧に、写真付きで順を追って説明してくれているため、つまづくことはないと思います。
「Webアプリケーション開発のために学ぶこと」の章では、Webアプリケーションを開発していくにあたり必要な「通信の仕組み」から始まり「Webアプリケーションとはなんぞや」ということを学習します。
「Web」「Webブラウザ」「インターネット」「リクエスト」「レスポンス」など、よく聞く言葉だけれども説明せよと言われると、初学者にはなかなか難しいところを丁寧に解説してくれています。
このあたりの知識は、エンジニアだけでなくIT業界に携わる人間には全員必須であり、土台となります。
一発で理解できなくてもいいので、自分で調べたり、メンターに質問したりしながらでも押さえていきましょう。
「HTML/CSS」「Bootstrap」ときて「ターミナル」の章までは、特に難しくないのですんなり終わると思います。
Rubyの章に入ると一気に難しくなる
6章の「Ruby その1」「Ruby その2」でRubyの基礎を、「Ruby その3」でRubyのフレームワークであるRuby on Railsを学びます。
「Ruby その1」では、「Rubyとは何か」「変数」「簡単な四則演算」を学びます。
「Ruby その2」では、少し発展して「条件分岐」「繰り返し(ループ)」「メソッド」について学びます。
「Ruby その3」では、本格的になり「オブジェクト指向プログラミングとは」「クラストインスタンスとは」「継承」「多態性」「名前空間」などを学んでいきます。何のことかさっぱりわからないですよね。
大丈夫です。カリキュラムに沿って進めれば理解できるようになっています。ただ、一発で理解できない可能性があるので、その時はGoogleで調べたり、メンターに質問して解決してきましょう!
メッセージボードの制作
一通り、RubyとRuby on Railsの基礎を学んだ後は、メッセージボードとTwitterクローンを制作していきます。
はじめにメッセージボードを、カリキュラムに沿って制作していきます。ここでは、Railsを使って「ログイン機能」「メッセージの投稿機能」を実装します。
最後に課題として、自分の力だけで「タスク管理ツール」を制作します。これまでメッセージボードで学んできたログイン機能とメッセージの投稿機能を自分で実装します。
もしつまづいても、メッセージボードパートを見返せばクリアできると思います。ここでも、困ったらメンターさんにいつでもslackで質問できるので心配はいらないでしょう。
Twitterクローンの制作
カリキュラムの最後に、ラスボス「Twitterクローンの制作」が登場します。
このTwitterクローンの制作で脱落者が多くいるようです。先ほどのメッセージボードと比べても、一気に難易度が上がります。
というのも、メッセージボードよりもかなり多くの機能を実装するからです。
「ログイン機能」や「メッセージ投稿機能」だけでなく、「ユーザー登録機能」「フォロー機能」「お気に入り機能」などです。
この章で初めて、モデルの「一対多関係」「多対多関係」なども出てきて混乱すると思いますが、メンターに質問しまくるなどして何とか乗り越えましょう
オリジナルサービス
TechAcademyでは、最後にこれまで学習してきた知識をフル活用して、自分だけのオリジナルアプリを制作していきます。
テーマは自由です。自分が使ってみたいと思うサービスでもいいですし、何かのサービスのコピーだけれども新しく機能を追加してみてもいいと思います。
条件は、「Ruby on Railsを使って、世界に一つだけのオリジナルサービスを作る」ということだけです。
せっかくなので、これまで学習してきた「ログイン機能」「ユーザー登録機能」「メッセージ投稿機能」「フォロー機能」「お気に入り機能」を実装してみましょう。
最後にHerokuにPUSHして、そのURLをメンターに共有して、合格がもらえればめでたく修了です。
中身が薄い雑なサービスを制作すると、この段階でなかなか合格がもらえず終われないので、しっかりオリジナルサービスのクオリティはこだわっていきましょう。
受講後に到達できるレベル
このTechAcademyのWebアプリケーションコースを受講することで、一人で本格的なWebアプリケーションを制作することができるようになります。
さらに、Git/GitHubやHerokuもカリキュラムに含まれており、Webアプリケーションをゼロから公開までの過程を全てカバーしています。
HTML、CSSでコーディングした静的なサイトをベースに、Ruby on Railsでサーバーサイド機能を追加し、HerokuにPUSHし公開するまでの流れを理解できるため、「○○なサービスを作りたいな」と思ったらすぐに作り始められるます。
TechAcademyで学んだことを生かして、自分のサービスをいくつか作成し、それをポートフォリオにして、転職活動や副業の営業活動に自信を持って提示できるでしょう。
オススメの受講の仕方
TechAcademyのWebアプリケーションコースは、初学者の方が知識0で挑むにはかなり難しいでしょう。特に「Ruby」「Ruby on Rails」のパートはなかなか理解に苦しむかもしれません。
そのため、私が強くオススメしたいのは「Progateで予習をしてから本コースを受講する」ことです。
私も本コースは難しいと聞いていたため、Progateの「Rubyコース」「Ruby on Railsコース」で学習してから、挑みましたがその効果は絶大でした。
Progateで予習することで、Rubyと特にRuby on Railsの概要を理解していたため、つまづく人が多い中、2週間ほどで本コースを修了することができました。
ひつじ仙人に感謝ですね。
まとめ
Ruby on Railsを使ったWebアプリケーションの制作の学習は、他のサービスやスクールでも可能だと思いますが、オンラインでなおかつスピーディに学べることにおいては、TechAcademyが一番なのではないでしょうか。
少なくとも自分は、TechAcademyを気に入ったのでその後に、定額制受け放題に移行し、8コースを受講しました(笑)
まあ、それくらい満足度が高かったということですね。
TechAcademyは、他のプログラミングスクールと比べて数万円〜数十万円安いとはいえ、10万円ちょっとかかります。
しかし、その投資した10万円は、プログラミングを使った副業をすれば3ヶ月後には余裕でお財布はプラスになっていることでしょう。
また、転職してエンジニアになり、1年後に独立すれば月単価50〜80万円なんて普通の世界です。
自己投資できない人は目先のことしか見ていません。
それは投資的な思考が全くないからです。
これを機に一歩踏み出しませんか?
- HTML、CSSを使った静的なサイトを制作できるようになる
- ログイン機能、ユーザー登録機能、フォロー機能、お気に入り機能を実装できるようなる。
- カリキュラムを通して、Ruby on Railsを使って、自分だけのオリジナルサービスを制作することができる
- 全体的にカリキュラムの質が高く、オススメします

