結論
- 大きな仕事に携われる
- 優秀な人脈を築ける
- 福利厚生が充実している
- 有給休暇を取りまくれる
- 銀行からの融資を楽々受けられる
- クレジットカードや不動産の審査を楽々通過できる
- 合コンや街コンでの受けが良い
大企業サラリーマンは会社を利用しまくれ
大企業に入社できる人は、就職活動時にライバルに打ち勝ったエリート層でしょう。
せっかく大企業に入ったのなら、大企業にはどのような恩恵があるのかをしっかり理解して、その恩恵を十二分に受け取らないともったいないことになります。
基本的に全サラリーマンは、「安定(今となっては幻想ですが)」を得る代わりに、自分が働いて生み出した価値の3分の1程度の給料しか受け取ってはいません。
それでも、どうしても企業でサラリーマンをやるんだという人は、会社に利用されっぱなしではなく、特に大企業に勤めている人は、その会社を逆に利用しないともったいないです。
ということで、大企業に勤めている人(中小企業の人もいくつか当てはまります)ができる、具体的な会社の利用方法についていくつか紹介していきます。
大きな仕事に携われる
自分も2019年の4月からの1年間は、NTTドコモに勤めていましたが、この1年間だけでも多くの大きな仕事に携わることができました。
2019年のラグビーW杯の仕事に従事することができ、実際に3回会場に足を運んで、タダで試合観戦することができました(決勝戦も見れました。)
また、大企業ならば有名な会社の優秀な方と一緒に仕事ができる機会も多々あるでしょう。
私の場合は、日頃から電通の方とディスカッションをしたり、アクセンチュアの戦略コンサルタントの方と一緒に仕事をしたり、時には協業案件で一年目ながら先方の社長が出てくるような会議にも出席させていただきました。
きっと、大企業に勤めている人ならば、このような経験をしているのではないでしょうか?
当たり前だと思いがちですが、普通ではありえない貴重な経験なので、しっかり人生経験値として積んでおきましょう。
優秀な人脈を築ける
大企業に勤めているのなら、とにかく優秀な人材と繋がっておくことです。
冒頭にも述べましたが、大企業には就職活動の熾烈な戦いを勝ち抜いてきた、難関大学出身の強者が多くいます。
自分の会社でも同期はもちろんのこと、先輩や上司など本当に優秀な方がたくさん周りにいることを感じます。
飲み会などには無理に参加しなくていいですが、飲み会なんかではなくきっちり仕事で魅せて、周りの優秀な人材を巻き込んでいき、しっかり名前と顔を覚えてもらいましょう。
この太いパイプはいずれ必ず役に立つでしょう。
福利厚生が充実している
大企業に勤めているならば、福利厚生は十二分に活用しましょう。
大企業に勤めていると、あまり福利厚生のすごさを実感できないと思いますが、自分が転職活動を通して多くのベンチャー企業のお話を聞いてきた経験からすると、やはり当たり前ですが、ありえないくらいに充実しているのが分かります。
自分がいた会社の場合、家賃補助が毎月4万円出たり(社宅は月1.5万円で住めます)、ジムや英会話、プログラミングスクールの入会料や受講料が数万円安くなったり、ほぼ全ての映画館で大人料金が1300円になったりと、幅広く充実していました。
また、スキルアップ支援といって自己啓発にかかる費用を会社が10万円分負担してくれる制度もありました。
自分は、この制度を利用してTechAcademy1コースを、税込14万円かかるところを4万円ほどで受講することができました。
手続きが面倒臭い、どんな福利厚生があるのかを調べるのが億劫だといっていたら、非常にもったいないことをしています。
会社に養分を吸い取られるのではなく、こちらから吸い取ってやりましょう。
有給休暇を取りまくれる
大企業に勤めているのなら、有給休暇は出来るだけ消化していきましょう。
有給休暇は、以下の2つの条件を満たしていれば、ルール上は誰でも取得することができます。
- 雇用開始日から6ヵ月以上経過していること
- 勤務日の8割以上出勤していること
また、取得できる有給休暇数は、勤続年数ごとに法律で決まっていて、一年以上働いている方なら10間以上は余裕でもらえるでしょう。
自分の会社では、1年間で必ず有給休暇を20日消化しなければいけないという神対応でした。
中小企業の中には、空気的に有給休暇が取りづらい会社が多くあるようですが、大企業となると取得しやすい空気はあるので、積極的に有給休暇を取得して自己投資に専念しましょう。
銀行からの融資が楽々受けられる
例えば、あなたが不動産投資をやりたいと思った時、購入する不動産を担保に大半の人は金融機関から融資を受けることになります。
それは、株式投資やFXとは違い、自己資金の範疇を超えた額での投資となるからです。
金融機関から融資を受ける際は、いかに良い条件で融資を引き出すかが重要になります。
当然ですが銀行などの金融機関は、誰にでも無条件でお金を貸してくれるわけではく、貸したお金は必ず回収したいので「きちんとした返済能力があるか」「誠実に返済をしてくれる人物か」を審査します。
上記を満たす人物は、具体的には主に以下の2つを満たしている人です。
- 収入が多く、返済能力が高い人
- これまでの信用履歴で傷がない人
❶ 収入が多く、返済能力が高い人
評価基準は主に「職業」「年収」「年齢」などであり、その評価軸で返済能力が判断されます。
もちろん年収は高いほうが良いのですが、継続的に一定以上の年収を得られているかの方が重要視されるのため、職業や勤務先も重要項目となります。
つまり、大企業社員や公務員、医師のような社会的信用の高い勤務先に勤めている人の方が有利です。また、融資の期間が長くなるので年齢が若い人のほうが有利になります。
❷ これまでの信用履歴で傷がない人
「自己資金はどのぐらいあるか」「他社からの借り入れはないか」「クレジットカードで事故歴はないか」なども、これまでの信用履歴として厳格にチェックされます。
クレジットカードの支払いが滞っていたり、自己資金が少ない場合には、融資はかなり厳しくなります。
以上2点を満たしている人は、金利が安くなったりして、融資条件もよくなることが往々にしてあります。
せっかく大企業に勤めているのであれば、金融機関からの融資を利用して不動産投資や、新しい事業などに挑戦してみてはいかがですか?
クレジットカードの審査を楽々通過できる
大企業に勤めているとクレジットカードの審査はかなり楽に突破することができます。
上記で述べた、不動産投資や新規事業のための金融機関からの融資と比較すると、審査のハードルはかなり低いので、そこまで大きなお得感はないですが、申し込みをすればほぼ何も気にせずに通過できるのもメリットのうちの1つですね。
合コンや街コンでの受けが良い
一般的に、大企業に勤めていると合コンや街コンの受けはいいです。
たとえ、大企業サラリーマンとフリーランスの人が合コンに出席しているとして、フリーランスの人の方が年収が高くても、女性は迷わず大企業の方を選ぶでしょう。
今の時代、大企業に勤めているからといって、「安定」「高収入」というのは幻想で、昭和の話でしかありませんが、大半の人は頭がアップデートされていないので、いまだに大企業社員や国家公務員が合コンや街コンで人気だったりします。
まとめ
最後にもう一度、結論をまとめておきます。
- 大きな仕事に携われる
- 優秀な人脈を築ける
- 福利厚生が充実している
- 有給休暇を取りまくれる
- 銀行からの融資を楽々受けられる
- クレジットカードや不動産の審査を楽々通過できる
- 合コンや街コンでの受けが良い
今回の内容については以下の動画でも解説しているので、ぜひご覧ください^^