結論
- 岡本太郎著『自分の中に毒を持て』
- リンダ グラットン&アンドリュー スコット著『LIFE SHIFT』
- 与沢翼著『ブチ抜く力』
- ジェイク・ナップ&ジョン・ゼラツキー著『時間術大全』
- ロバート・キヨサキ著『金持ち父さん・貧乏父さん』
- 橘玲著『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』
- 大村大次郎『「金持ち社長」に学ぶ禁断の蓄財術』
- 石原博光著『まずはアパート一棟買いなさい!』
- 三戸政和著『サラリーマンは300万円で会社を買いなさい』
- ヤニス・バルファキス著『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』
- 佐藤 航陽著『お金2.0』
- スコット・ギャロウェイ著『GAFA 四騎士が創り変えた世界』
- 李 智慧著『チャイナ・イノベーションーーデータを制する者は世界を制する』
これまで読んできた中で特に皆さんにオススメできる本
本日の記事は、いつもと少しテイストを変えて、Twitter(@YUJI_MZTN)でも質問が多かった「私がこれまで読んできた中で特に印象に残った本」をジャンル別に紹介していきます。
ジャンルとしては「行動するためのマインドセットが身に付く本」「価値観が変わった具体的な資産形成術」「世界のルールを知るための勉強本」の大きく3つに分けて紹介していきます。
行動するための「マインドセット」が身に付く本
おそらくこの記事を読んでくれている皆さんは、これから”自分を革命“しようと行動していく人だと思っています。
行動することは誰にでもできることではなく、時には苦しいこともあります。
そんな時に自分を支えてくれるのは、自分の中に確固として存在する「行動する理由」です。
この「行動する理由」を明確に持つことこそが「マインドセット」です。
これがなければ行動を始めることができず、また行動を始めたとしても途中で挫折する可能性はかなり高いでしょう。
私も行動を始める前に約2ヶ月間に渡って、まずは本を50冊読むことから始めました。
それは「自分が行動する意味」を明確にし、何が起ころうとも折れないメンタルを形成するためです。
このような強力なマインドセットがあるおかげで、自分は他人の目や常識にとらわれず、どんなことにも屈することがない強い気持ちで毎日行動することができています。
それでは私のマインドセットを支えてくれた本の一部をこれから紹介していきます。
岡本太郎著『自分の中に毒を持て』
“才能なんて勝手にしやがれだ”
“だめ人間なら、そのマイナスに賭けてみろ”
岡本太郎氏の遺した作品と言葉は、いまでも私たちに鋭く問いかけています。
岡本太郎さんほど熱く、人間らしく生きた人は少ないでしょう。
常識に囚われることなく、自分のやりたいことをやって人生を全うする。
このマインドはいつの時代も普遍的に通じることであり、現代の私たちの多くが忘れてしまっているものです。
文章は少し難しいかもしれませんが、この本を読みきった頃にはあなたのパッションは熱く燃え上がっていることでしょう。
リンダ グラットン&アンドリュー スコット著『LIFE SHIFT』
世界的に人口の寿命は伸び続けており、100年まで生きる時代がもう目前まで迫っています。
これまでは、全員が足並みをそろえて当たり前のように「教育」「勤労」「引退」という3つのステージを移行していました。
しかし、今後は「働き方」「学び方」「結婚」「子育て」と人生のすべてあり方が劇的に変化していきます。
目前に迫る人生100年時代という長寿社会を楽しむためのバイブルがこの『LIFE SHIFT』です。
本書を読めば、今後どのように生き方、働き方を変えていくべきかの答えにグッと近づくことができるでしょう。
今でも自分が大事にしている本の1つです。
与沢翼著『ブチ抜く力』
月収1億円超、4年で個人純資産は70億円、2か月で22kgの減量・・・
なぜ与沢翼氏は「最短・最速」でブチ抜いた結果を残すことができるのでしょうか。
本書を読んだ時、恐れ多いですが、私のマインドや努力の仕方がそっくりで驚いたことを今でも覚えています。
与沢さんと比べると全て大したことはありませんが、高校を首席で卒業したり、京大に合格したり、研究室で過去最多で3回海外で研究発表をしたり、3週間で修士論文を英語で執筆し終わったり、就活時にテレビ局やコンサルのインターンに10社以上参加したり、TechAcademyの8コースを2.5ヶ月で終わらせたり、Twitterのフォロワーを3ヶ月で5000人増やしたり、ブログ開設初月で3万PVと月5桁を達成したり、色々成果を残してきました。
私が普段考えていることや努力の方法が全く与沢さんと同じだったので、やはりブチ抜いた結果を残すためにはこの方法しかないんだなと確信しました。
与沢流「成功法則」のすべてを明かされる本書は一読の価値ありです。
ジェイク・ナップ&ジョン・ゼラツキー著『時間術大全』
著者のジェイク・ナップはGoogleで、ジョン・ゼラツキーはYouTubeで、人の目を「1分、1秒」でも長く引きつける仕組みを研究し続けてきた、まさに「依存のプロフェッショナル」です。
そんな人間心理のメカニズムを知り尽くした2人だからこそ、本書では「人間の『意志力』などほとんど役に立たない」という、徹底して冷めた現実的な視点から組み立てられています。
では、このテクノロジー全盛のスピードの速すぎる時代において、人生を本当に豊かにするには、いったい時間をどう扱うべきなのかどうかが明日からアクションできる形で徹底的に解説されています。
1つ試すごとに「意味のある時間」が増えていくことは間違いありません。
自分もいくつもすでに実践済みですが、大きな効果を実感しています。
時間は皆に均等に24時間与えられていますが、その使い方次第で人生は大きく変わります。
本書を読んで、人生から一切の無駄をなくし、可能な限り全て有意義な時間に変えていきましょう。
価値観が変わった具体的な資産形成術
ここからは、資産形成に関する本を紹介していきます。
ここで紹介するものは全て、株式で長期投資しましょうとか、どこかで見たことがあるような節約術なんかではなく、価値観が大きく変わった資産形成術について書かれた本だけを紹介していきます。
本記事で紹介する本は、まぎれもなく全てお勧めできる本ですが、本章で紹介する本を読めば、人生に大きなインパクトを与えることは間違いないでしょう。
金持ち父さん・貧乏父さん
この本は、もう皆さんはご存知かもしれませんが、まだ読んでいない方がいらっしゃるかもしれませんので、念のために紹介しておきます。
本書は、金持ちになるためにはたくさん稼ぐ必要があるという、世の中の99%の人が信じている「神話」をくつがえしています。
持ち家が資産だという「幻想」をはじめ、資産と負債の違いをはっきりと理解することができるでしょう。
お金について教えるのに、学校教育があてにできないことを分からせてくれ、これまで何十年間と縛られてきた間違った固定概念や常識から解き放ってくれる、全人類必読の資産形成に関するバイブルです。
橘玲著『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』
誰もが自由な人生を願っていると思います。
会社で10時間ほど費やす毎日が幸せであるはずがありません。
国、会社、家族に依存せず生きるためには、経済的独立すなわち十分な資産が必要です。
1億円の資産保有を経済的独立とすれば、欧米や日本では特別な才は要らず、勤勉と倹約、共稼ぎで目標に到達することができます。
本書のタイトルとなっている”黄金の羽根“というのは、制度の歪みがもたらす幸運のことです。
つまり、誰も気が付いていないが、合法的に行うことができる節税術などであり、これを手に入れると大きな利益を得ることができます。
誰でもできる「人生の利益の最大化」とその方法を本書で学びましょう。
大村大次郎『「金持ち社長」に学ぶ禁断の蓄財術』
実質年収2000万円以上でも税金はゼロである、元国税調査官が見聞きした、ズル賢くてウハウハな方法を学ぶことができます。
「財布は2つ持ちなさい」「公私混同のススメ」「妻を社長にするのは是か非か」「芸能人が会社をつくる理由」など、サラリーマンでもできる「無税スキーム」が満載です。
特にこれから、フリーランスとして独立する可能性がある人は、節税することになると思いますが、その際に役立つ強力な武器を多く提供してくれるのが本書です。
文章も理解しやすく、また具体的な家族の例も取り上げながら紹介されているので、これまで読んできた本の中で最も読みやすく、なおかつ勉強になった本です。
この本は、友達や同僚におすすめの本は何?と聞かれた時に一番初めに紹介する本です。
石原博光著『まずはアパート一棟買いなさい!』
10年間で数千万円の可処分資産と年間1000万円の家賃収入を
元手300万円から不動産投資を始めるのなら、「再建築不可」「
「みなさん、富裕層を目指しましょう!」
でも10年後に、無借金で、本業とは別に収入が、
本書では、所得の決して多くない人が、
本書は、インフルエンサーであるもふもふ不動産も、この本がきっかけで不動産を始めたと言っているくらい、不動産業界ではバイブル的存在となっています。
三戸政和著『サラリーマンは300万円で会社を買いなさい』
飲食店開業や起業を夢見るサラリーマンは大勢います。
しかし、その先には「地獄」が待っており、飲食・
自分で苦労して起業するのではなく、会社を買って社長になりましょう。
国内企業の約66%
また、株式1円で買える好業績優良中小企業もゴロゴロ転がっています。
世界のルールを知るための勉強本
いくら駆動しても、いくら努力をしても、間違った方向を歩いていてはいつまでたっても成功を手にすることができません。
何をするにしても、まずはその世界の知識とルールをしっかりと頭に叩き込む必要があります。
そして、この知識とルールに沿って「正しい努力」をするのです。
これから紹介する本を読めば、この世界を支配する「経済」「お金」「企業」の知識や動向などを理解することができ、正しい方向に歩き出すことができるでしょう。
ヤニス・バルファキス著『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』
十代の娘の「なぜ、世の中にはこんなに格差があるの?」
「宗教」や「
経済について詳しくない方が一番初めに手に取る本としては最適でしょう。
佐藤 航陽著『お金2.0』
2.0のサービスは、
あまりにも既存社会の常識とは違うので「今の経済」
本書ではまずお金や経済の仕組みから、
今後の変化の激しい時代に生きる私たちは、お金を稼ごうとする前に、まずはお金とは一体何なのか、そしてこれからどのような形に変化していくのかを理解しておく必要があります。
スコット・ギャロウェイ著『GAFA 四騎士が創り変えた世界』
今この世界はアメリカに本社をおく、Google、Amazon、Facebook、Appleによって支配されています。
私たちが生きていく上で、現代を支配している企業の実態を理解しておくことは重要です。
どのようなビジネスモデルで私たちからお金や時間を取っているのか、そして、今後これらの企業は一体何を企んでいるのか。
それとも、全く新しい勢力が力をつけてくるのか。
今後ビジネスをしていくのであれば、これら世界を支配する企業の動向を十二分に理解し、未来を予想してみると、これから自分がどのようなアクションをするべきかが徐々に見えてきます。
李 智慧著『チャイナ・イノベーションーーデータを制する者は世界を制する』
中国フィンテック研究の第一人者である中国人研究者が、
最近話題になった世界経済の波乱要因となっているトランプ政権が仕掛けた米中貿易
これは、中国が建国100周年を迎える2049年までに世界の製造大国に
なぜ米国がそこまで警戒するのかといえば、「チャイナ・
中国では、人工知能、ブロックチェーン等の新技術が融合し、
さらに顔認証技術などで世界レベルのスタートアップ企業も続々生まれており、まさにイノベーションの連鎖が起きています。
本書は、アリババとテンセントを中心に、
今後、先ほど紹介したGAFAと同等以上に、中国の動向も頭にインプットしておくと、近未来を見通す手助けとなってくれるはずです。
そして、時代の流れと最新のテクノロジーを理解して、自分のビジネスに活かしましょう。
まとめ
最後にもう一度、結論をまとめておきます。
- 岡本太郎著『自分の中に毒を持て』
- リンダ グラットン&アンドリュー スコット著『LIFE SHIFT』
- 与沢翼著『ブチ抜く力』
- ジェイク・ナップ&ジョン・ゼラツキー著『時間術大全』
- ロバート・キヨサキ著『金持ち父さん・貧乏父さん』
- 橘玲著『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』
- 大村大次郎『「金持ち社長」に学ぶ禁断の蓄財術』
- 石原博光著『まずはアパート一棟買いなさい!』
- 三戸政和著『サラリーマンは300万円で会社を買いなさい』
- ヤニス・バルファキス著『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』
- 佐藤 航陽著『お金2.0』
- スコット・ギャロウェイ著『GAFA 四騎士が創り変えた世界』
- 李 智慧著『チャイナ・イノベーションーーデータを制する者は世界を制する』