未経験からエンジニアに転職するならコロナが落ち着くまで待つべき?【結論:否】

プログラミング
YUKO
エンジニアに転職しようと思ってるけど、今はコロナの影響もあるし、やめておいた方がいいの?
YUJI
今回はその件について、個人的な見解を話していきますね^^
本記事が想定するターゲット読者
これから未経験でエンジニアに転職しようと思っている人
本記事を読んで分かること
コロナの影響を考慮して待つべきかそうでないかがわかります

未経験からエンジニアに転職するならコロナが落ち着くまで待つべき?

今回は、未経験からエンジニアに転職しようとする人は、コロナが落ち着くまで転職を控えた方がいいのかという話をしていきます。

TwitterでもYouTubeでも、たまにこの類の質問が来ることがありますが、エンジニア転職組からすると、一番悩んでいるのはこれじゃないですかね。

プログラミングを頑張って勉強して、さあこれからだという時に、コロナがタイミングを見計らったかのように流行して、「何してくれとんねん」という気持ちになりますよね。

自分の場合は、2019年の11月から12月ごろに転職活動をしていたので、今となってはコロナが流行する直前の時期で、本当に運がよかったなと思います。

大学院の時は、適当に研究室を選んだだけなのに、めちゃくちゃお金を持っていて、5Gの研究ができるという研究室に配属できたり、ドコモに入社した時も自分が一番いきたかった部署に配属されたり、なんだかんだ自分めちゃくちゃラッキーなんですよね。

エンジニアの転職する時期もこのかが名が流行する直前に完了したりとか、人生塞翁が馬なら、この先自分にとんでもない不幸が訪れるんじゃないかってちょっとビビってしまうくらいにラッキーマンです。

くだらない話は横に置いておいて、ここから、未経験の人がコロナが流行している中転職活動をするべきか、それとも待機すべきかについて、個人的な見解を話していきます。

今転職活動を行うべき?待機すべき?

未経験者の人が今転職活動を行うべきか、待機すべきかに関しては、結論は行うべきだと思っています。

コロナが流行してどのような影響が出ているのかというと、まず一つ目の影響は、資金に余裕がない企業の求人が減ったことです。

そして、二つ目の影響が、未経験者を入社してからいきなりリモートワークできないとか、不況で懐に余裕がないからという理由で、未経験者の転職難易度が上がっていることです。

他にも細々とした影響は色々あると思いますが、未経験者の転職活動における大きな影響はこの二つです。

この二つの影響を考慮して冷静に考えてみると、別に転職活動を今しない理由が特に見当たらないですよね。

求人数が減って、採用難易度が上がっているだけですよ。

じゃあ、ポートフォリオサイトを頑張って作って、面接対策もより磨きをかけて挑めばいいだけです。

  • 「コロナが落ち着いて求人数がもとに戻ってから転職活動を始めよう」
  • 「今は採用難易度が上がっているらしいから待機しておこう」

などと言って待機していたら、いつまで待機になるかわからないですよ。

「コロナが落ち着いたら」とか言いますけど、それっていつなんですか?って話です。

申し訳ないですが、コロナは1年、2年経っても収束していない可能性は高いですよ。

いつまでもコロナを言い訳にして行動しなかったら、その間に転職した人は、自分が転職活動を始めた頃には、もう実務一年積んでいる状態になっています。

確かにコロナ以前よりも求人数は少なくなってるし、採用難易度も上がってはいますが、そんなの関係ないです。

やることはコロナ以前と同じで、とにかく応募しまくって、面接をたくさん経験して、レベルアップしていって、最終的に理想の会社を射止める。これだけです。

求人数が減っているといっても、未経験者はどうせそこまで会社選びに高望みはできないので、それほど関係ないです。

WantedlyやGreenで掲載されている気になる企業にどんどんと思考停止で応募しまくるだけです。

別に求人数が減って、「今は求人が数十件しかありません」なんていうことではありませんよね?

さっきWantedlyでちょこちょこっと調べただけでも、色々とフィルターをかけて検索をしていますが、1万件くらい求人がありましたよ。

1万件以上求人がある状態において、求人数が減っているから転職活動をしないというのは理由にはなっていません。

それだけの求人があれば、必ず自分が求める条件とマッチする会社はいくつか見つかるはずです。

採用難易度が上がっていることも、しっかり面接対策をすればいいだけなので、なんの言い訳にもなりません。

現に、コロナが流行し始めた1月ごろから現在に至るまでに、未経験からでも転職を成功させている人は大勢います。

転職活動をズルズルと後ろ倒しにして、半年遅らせただけも、すぐに行動した人と後ろ倒しにした人ではかなり大きな差が開くことになります。

未経験の状態と、実務経験半年間を積んでいる人というのは、もはや全く経験値が違いますよ?

今となっては、エンジニアを目指す人も多くなっているので、色々言い訳つけて待機していないで、ためらわずにすぐに行動するようにしましょう。

ここまでで、コロナとか関係なく転職活動をすべきという話をしてきましたが、コロナ以前と今では、転職してからが少し注意点があるので、ここからその注意点について話していきます。

転職してからの注意点

注意点①:いきなりリモートワークになる可能性があること

転職してからの注意点の1つ目は、いきなりリモートワークになる可能性があることです。

コロナの影響でリモートワークが推進されているので、会社によっては、未経験者であってもいきなりリモートワークになってしまう可能性があります。

自分の場合も、転職活動中はコロナはまだ流行していませんでしたが、実際に転職した時期はコロナ真っ只中だったので、いきなりリモートワークから始まりました。

「え、リモートワークから始まるの?ラッキー」と思ったそこのあなた。

甘いです!

未経験者にとってリモートワークは地獄でしかないです。

地獄というのは言い過ぎですが、そういっても過言ではないくらいに不便すぎだし、作業効率はガタ落ちします。

というのも、未経験から現場に入ってから初めの3ヶ月間はわかならいことがめちゃくちゃ多いわけです。

環境構築のこと、技術面のこと、社内ルールやシステムのこと。

それでもなくても転職したては大変なのに、リモートで直接会話できない状態となると、さらに10倍くらい大変になります。

社内システムやルールあたりは、普通になんとかなるにしても、環境構築やコーディング作業をしているときに、やっぱりわからないことが多発します。

どう調べてみいいかわからないエラーが出たりするし、そもそも認証やアクセス権がないと作業が進められないパターンだってあります。

オフラインであれば、質問内容が少し曖昧であっても、パソコンの画面を指差しながらカバーすることができるし、先輩が操作するこもできますが、オンラインではそれらが全部できないわけです。

実際にリモートワークをしている人ならわかると思いますが、本来指差しで終わるところがオンラインだといちいち言語化しないといけなくて、それに時間がかかるんですよね。

あとは、全然重要ではなくて時間をかけるべきではないところは、本来先輩がさっと操作して終わらせるところを、オンラインの場合は、自分が全部操作しないといけなくて、それにも時間がかかります。

自分もいきなりリモートワークから始まりましたが、初めの1〜2ヶ月くらいは不便すぎて大変でしたね。

ある程度自立してきた3ヶ月目くらいに、ようやくリモートワークに抵抗がなくなってきた感じです。

今は緊急事態宣言も出ていないので、いきなりリモートワークになるというところは少なくなっているかもしれませんが、それでも可能性としてはあるので、覚悟しておきましょう。

注意点②:待遇がもしかしたら通常より下がっている可能性があること

転職してからの注意点の2つ目は、待遇が通常より下がっている可能性があることです。

コロナの影響で当然、企業の体力は落ちているわけですから、企業によっては通常よりも待遇が下がっている可能性は全然考えられます。

特に未経験が転職する企業は、ベンチャー企業が多いので、余計に体力には余裕がないはずです。

自分の会社ではそんなことはなかったですが、もしかしたら、ボーナスが削られるとか、ベース給が少し下がるとか、福利厚生が一部制限されたりするかもしれません。

とはいっても、待遇に関しては、未経験からエンジニアに転職する人であれば、もともとかなり低い待遇を想定して入社しているので、ダメージはそれほどないと思いますけどね。

未経験から転職する人にとっては、給料なんかよりも、現場で身に付くスキルこそが最大の資産であり、そのスキルさえ高めていければいくらでも少し下がった待遇くらいはすぐに回収できるので、それほど気にしないで行きましょう。

まとめ

ここまでで、未経験からエンジニアを目指す人は、コロナが流行している今、転職活動を始めるべきか、それとも待機すべきかについての個人的な見解を話してきました。

結論としては、コロナの影響を考えたときに、特に転職活動をしない合理的な理由がないので、転職活動は行うべきだと思っています。

また、転職活動が終わって、会社に入社してからの注意点としては、コロナの影響で、いきなりリモートワークになることがあることと、待遇が平常時よりも下がっている可能性があることですね。

リモートワークになるかどうかは、おそらく面接中や採用後に話があると思うので、確認しておくようにしましょう。

そして、リモートワークではなく出社できるパターンだったらラッキーだと思いましょう。

待遇が平常時より少し下がることに関しては、特にコロナ以前と変わらない可能性もあるし、そもそも目的はお金ではなくスキルを積み上げることなので、気にしないでいきましょう。

本記事がこれからエンジニア転職を始める人の役に立てば嬉しいです^^

YUKO
確かにいつ収まるかもわからないし、動くだけ動いた方がいいですよね。頑張って始めてみようと思います!
YUJI
コロナが落ち着くまで待機とかいって1年が経過していたらそれこそ時間がもったいないですからね^^

本記事の内容は、YouTubeでも解説しているので、動画の方も是非ご覧ください^^

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