「本当に」役に立つおすすめのビジネス本5選
今回は、自分がこれまで読んできて「本当に」役に立ったとか「価値観が変わった」と思うビジネス書籍を紹介していきます。
自分は、無目的に本を大量に読むことはおすすめしていなくて、本当にためになる本だけ厳選して読んで、あとは行動するのみだと思っています。
キングコング西野さんとか、ホリエモンとか、その辺の人たちってポンポンと書籍を出版しますが、その度になんとなく購入して買っている人が多いです。
特に目的なく、この辺の人たちの本を読んでおけば、なんとなく行動した感じになるからというノリで読んでいる人は、いますぐその習慣をやめたほうがいいと思います。
読書するときは、必ず「○○の情報が欲しい」という風に、目的を持って読書してください。
自分の求めている情報を明確にして読書しないと、読み終わった後に、一週間後くらいに、「結局この本から何を学んだんだっけ?」となりますからね。
- コピーライティングを学びたいからこの本を読む
- 不動産投資を学びたいからこの本を読む
- 恋愛テクニックを知りたいからこの本を読む
という風に、必ず何の情報が欲しいかをはっきりとさせてから読むようにしてください。
毎日読書するというような読み方よりも、情報が必要になった時だけ読むようにして、あとはとにかく行動してください。
知識を入れた後に、それを行動に移さないと自分は変わりませんからね。
基本的には、自分が今欲しいと思う情報が手に入る本だけを読んで欲しいですが、今回はこれまで自分が読んできた中で、皆さんにもおすすめできる本を5つ紹介していきます。
本は全てビジネス系何ですが、ジャンルは完全にバラバラです。
誰であっても全員が読んでおいて欲しい本もあれば、現時点でその領域に興味がなければまだ読まなくてもいい本など色々ありますね。
今回は自分が気に入った本を紹介していくわけですが、皆さんがおすすめする本もぜひ教えてください^^
ハイパワー・マーケティング
おすすめの本の一つ目は、ハイパワーマーケティングです。
これは言わずと知れた、伝説のマーケティング本ですよね。
2000年に刊行され、“マーケターのバイブル”として世界的ベストセラーとなった名著で、ビジネスマンであれば、全員が必ず読んで欲しい一冊です。
著者は、IBM、マイクロソフトをはじめ、数々の有力企業を指導してきた全米トップマーケターのジェイ・エイブラハムさんです。
ジェイ・エイブラハムさんは、米フォーブズ誌で、全米トップ5の経営コンサルタントにも選ばれたこともあるマーケティング・コンサルタントです。
- 「マーケティングの天才」
- 「世界ナンバーワンのマーケティングコンサルタント」
と呼ばれることもある、世界的に有名な伝説のマーケターです。
「ビジネスは顧客の問題解決」という視座の下、経営の改善点を具体例とともに解説してくれています。
要約
ビジネスを大きくする方法は、たった3つしかないと言っています。
- クライアントの数を増やす
- クライアント1人あたりの平均販売額を増やす
- クライアントが購入する頻度を増やす
つまり、売り上げは「お客さんの数 × 買った商品の値段 × リピート回数 = あなたの売上」という式で表すことができます。
自分は、いつも「お客さんの数」の数をさらに因数分解して、「集客数×成約率」にしていますが、臨機応変に使い分けてください。
例えば、1000人のクライアントがいて、1回の取引で1万円使って、年2回買ってくれるとします。
1,000(クライアント数)×10,000(1回の取引額)×2(年間取引回数)=20,000,000円(総収入)
それでは、あなたがこの3つの数字をほんの10%ずつ増やすと、どうなるだろうか?
1,100人×11,000×2.2回=26,620,000円
それぞれわずか10%増やしただけで、収入は33.1%も増加します。
このシンプルな公式に目を向けることで、ビジネスを2倍、3倍あるいはそれ以上に簡単に増大させることができます。
とにかく、ビジネスをするときは、売り上げを因数分解して、それぞれの因数をどうやって向上させるのかを考えることが重要です。
この意識を持てるだけで、この本を読んだ意味はあると思います。
他にも、USPの重要性や、オファーの出し方、顧客リストを増やす方法、テストの重要性について書かれていて、有益すぎるのでぜひ実際に読んでみてください^^
金持ち社長に学ぶ禁断の蓄財術
おすすめの本の2つ目は、金持ち社長に学ぶ禁断の蓄財術です。
この本は、節税に関する本ですね。
節税に関する本は、他には黄金の羽の広い方あたりが有名ですが、個人的には、この本が具体例が多いし、文章も読みやすくて、おすすめだと思いました。
おすすめの本って何ですか?と聞かれたら、いつもこの本の名前は出していますね。
著者は、実質年収2000万円以上でも税金をゼロにしている元国税調査官の大村さんです。
この本では、元国税調査官の大村さんならではのズル賢くてウハウハな節税スキームが多く紹介されています。
独立した後はもちろん、サラリーマンでもできる「無税スキーム」が満載なので、ぜひ読んでみてください!
ザ・ローンチ 世界一効率的に億万長者になる方法
おすすめの本の3つ目は、ザ・ローンチ 世界一効率的に億万長者になる方法です。
この本も、ぜひ全員に一度読んで欲しい本です。
世の中には、月に500万円、1000万円、2000万円と稼いでいる人がいますが、たった1ヶ月でそんなに稼げるわけないと思いますよね。
でも、この本を読んだら、彼らがなぜ月に数千万円も稼ぐことができているのかの理由がわかります。
サラリーマンの世界だとありえないですが、この本に書いてあることを実行すれば、現実的に月に数千万円稼ぐことは可能なんですよ。
この本と、先ほどのハイパワーマーケティングを合わせて読んでみると、一気にお金持ちの考え方や稼ぎ方を理解することができます。
この本は、プロダクトローンチ・フォーミュラ(PLF)という販売手法について書かれていますが、それだけでなく、マーケティングに使える心理学や、顧客との信頼関係を構築する方法など、いつの時代も変わらないマーケティングの本質が書かれています。
ちなみに、心理学については、メンタルトリガーというチャプターで詳しく書かれていますが、キーワードは
- 権威
- 相互関係
- 信頼
- 期待
- 好感度
- イベントと儀式
- コミュニティー
- 希少性
- 社会的証明
の九つです。
詳しくは、ぜひ実際に本を読んでみてください^^
ただ一点、この本は全体的に著者の自分語りとか、生徒の成功例などがいっぱい書いてあって、少し冗長なので、ポイントポイントだけ拾って読んでいくことをおすすめします。
かなり文字量が多いので、真面目に全部読まないようにしてください。
まあ、真面目に全部読まないようにして欲しいのは、全ての本に対して言えることですけどね。
この本は、残念ながら電子版がないので、Amazonで注文するか、実際に店頭まで買いに行かないといけないのが少し面倒ですね。
まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意
おすすめの本の4つ目は、まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意です。
この本は、不動産投資に関する本なので、大半の人にとってはまだ興味がないとは思いますが、いずれは不動産もやってみたいと興味を持っている人は、ぜひ読んでみてください。
まずはアパートを買おう、ということでアパート経営の仕入れから運営、売却までがコンパクトに一冊にまとまった本です。
不動産投資には、アパートを丸ごと買って家賃収入を得たり、マンションの一室を売買したり、色々やり方はありますが、こんなアプローチの仕方もあるのかと、目から鱗が落ちる本です。
読みやすさもさることながら、不動産投資に関するノウハウが網羅的されている教科書的な一冊です。
不動産をやるかやらないかは置いておいて、不動産に関する全体像を理解することができるので、暇があるときに読んでみてもいいかもですね。
本のタイトルに、資金300万円と書いてあるように、不動産は一般的にはかなり高額なイニシャルコストがかかるイメージですが、この本に書いてある方法ならば、割と少額からでも不動産に参入することができます。
今大手企業に勤めていて、なおかつ年齢が高めの人がいたら、プログラミングや動画編集より、不動産投資の方も検討してみるのがいいと思います。
サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門
おすすめの本の5つ目は、サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門です。
この本も、自分の価値観を大きく変えた一冊です。
この本は、簡単にいうと、個人で数百万円の中小企業を買収して、企業オーナーになる選択肢を提示してくれています。
「会社を買収する」ということは、かなりハードルが高く聞こえるかもしれませんが、本を読んでみると思っている以上に現実的な選択肢だとわかるはずです。
現在、日本は「大廃業時代」を迎えています。
実は、廃業している会社の約半数が、業績も悪くなくて黒字経営しているのに「後継者がいない」というだけの理由で廃業しています。
中小企業のオーナーさんが病気とか年齢の問題で経営が難しくなったときに、自分の親族が会社を引き継いでくれなければ、社員さんに頼るしかないですが、中小企業の社員の中に会社経営ができる人なんていないんですよ。
だからこそ、黒字で経営が割とうまくいっている会社が、M&Aを募集していたりするわけです。
ゼロから起業するのはかなり困難だし、経営を安定させるのに時間がかかるので、ある程度土台が出来上がった業績の良い中小企業を買収する方が、圧倒的に効率よくないですか?(笑)
自分の強みが生かせる会社や興味のある会社があれば、個人M&Aをした方が、よほど賢い選択だと言えます。
しかも、ずっと経営せずとも、業績が良い感じに伸びてきたら、その会社を売却することもできます。
しかも、会社を買収するといっても、数千万円、数億円かかるわけではなくて、探せば全然数百万円のオーダーで買収することができます。
自分も、この本を読んで以降は、自分でゼロから起業するという考えに加えて、中小企業を買収するという選択肢も新たに加えることができて、完全に目から鱗でしたよね。
いますぐに買収するとということはないと思いますが、人生の選択肢としては、絶対に持っておいた方がいいので、ぜひ読んでみてください。
特に、お金を持っている若者とか、大企業に勤めている年齢が高めのおっちゃんには、起業の概念が変わる、脳天にぶち刺さる内容だと思います。
まとめ
ここまでで、これまで読んできた中で、本当に役に立った本や、価値観が一気に変わった本について5つ紹介していきました。
- ハイパワーマーケティング
- 金持ち社長に学ぶ禁断の蓄財術
- ザ・ローンチ
- まずは、アパート一棟買いなさい
- サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい
の5つですね。
どの本も読んで絶対に後悔しないので、抽象的な自己啓発本を読んでるくらいなら、これらを読んでみてください。
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