私の大学時代の後悔
皆さんは「大学時代にこれをやっておけばよかったなぁ」という後悔はありますか?
どんな人でも必ず一つや二つ後悔はあると思います。
時間が経つと、自分の考え方が洗練されていくので、大学時代に限らず、自分の過去を振り返ると、「なんであの時、あんなにも時間の無駄遣いをしたんだろ」とか「なんであんなにお金を使ってしまったんだろ」という後悔が出てきます。
だから、過去に後悔があることは仕方がないことです。
その理屈でいくと、毎日レベルアップしてる人ほど、過去に後悔がない人はいないです。
逆に過去にほとんど後悔がないなら、あなたはずっと昔のままレベルが停滞してる可能性があります。
自分がレベルアップしていかないと、過去の自分の何がまずかったのかがわからないからです。
そもそも「何が悪かったのか」「どうしておけばよかったのかということ」を考えることすらしないでしょう。
ほとんどの大人はおそらくこの状態です。
過去に後悔がある人ほど、自分を誇りましょう。
それを後悔だと思えるくらいに、自分が成長している証拠です。
成長した今の自分と過去の自分の差分が後悔みたいなものです。
過去は変えられないので、失敗を今に生かしましょう。
そして、自分が気が付いた過去の後悔は、今まさにその人生のステージにいる人に伝えてあげるようにしましょう。
今回であれば、これから大学生になる人、もしくは今大学生の人ですね。
自分は大学生のころと今の自分に差分がありすぎて、おそらく他の人よりも大きな後悔を持っている方だと思います。
もし過去に戻れたら、過去の自分を助走をつけてぶん殴りに行きますね。
それくらい後悔しています。
大学時代というのは、人生で最も時間にゆとりがある期間です。
最も時間があるからこそ、大学時代になにをするかで、人生で最も差をつけることができる期間でもあります。
本記事を見ていただければ、間違いなく大学時代を有意義なものにすることができると確信しています。
ぜひ最後までご覧ください。
後悔①:色々な情報源に触れなかったこと
これは一番初めに紹介するものにして一番大きな後悔です。
自分の一番の後悔は、色々な情報源に触れなかったことです。
自分は大学生生活を、ただただボォーと過ごしていたのです。
人間は「頭の良さ」や「仕事が早い」のようなスペックなんて二の次です。
何が一番重要であるかというと、考え方です。
全ての行動の前に考えがあります。
だからこそ、考え方が間違っていたり、ずれていたりすると、どれだけ有能な人でも人生うまくいかないなんてことは平気であります。
有能な人は、歩くスピードは周りの人よりも早いです。
ただ、歩くスピード一番大事なことではありません。
なぜなら、どれだけ早く歩けたとしても、間違った道をひたすら歩き続けていたら意味がないからです。
つまり一番大事なことは、正しい道を歩くことです。
まずはそれができていないと、歩くスピードの話をするにもいたらないです。
ここでいう歩くスピードが頭の良さだとしたら、正しい道を歩くことは、その人の根本にある考え方です。
この正しい道というのは、もちろん各個人によって十人十色です。
お金を稼いでタワマンに住むことが正しい道だと思う人もいれば、お金がなくても自然に囲まれた田舎でのんびりできることが正しい道だと思う人もいます。
各々で人生でありたい姿、理想の姿というものは違います。
ただ、多くの人が望んでいるような理想の未来というものは、親や社会が引いたレールに乗っかってるだけではほとんどの場合、実現することはできません。
- いい大学に入りなさい
- 公務員になりなさい
- 安定が一番
- 危ない夢を追いかけるな
多くの人は、小中高と青春時代を通してずっと、このような言葉を浴びせ続けられて、社会の見えないレールに乗っかるように誘導されます。
ただ、この親や社会が引いたレールの先には、おそらくみなさんが叶えたい夢や理想の姿はありません。
自分の地元の友達の中に、京大の法学部に現役で合格して、国家公務員試験のための学校に通い、見事に官僚になった人がいます。
その友達は、家族の想いに答えて、世間からすると最も輝かしいキャリアを実現しました。
しかし、今彼が言っているのは「辛い」「辞めたい」ということです。
官僚は、めちゃくちゃ激務なのに給料は安い。
学閥もあったり、縦関係も強いし、旧態依然とした体制でストレスも溜まる。
国家公務員に限らず、大企業に入っても同じようなことです。
何に幸せを感じるかは人それぞれなので、国家公務員や大企業を完全には否定しないですが、ほとんどの場合、社会から洗脳された状態では、自分が実現したい幸せから遠ざかってしまいます。
それでは、この洗脳を解くためにはどうしたらいいのか。
それは色々な情報源に、ひたすら触れることです。
- 本を読みましょう。
- YouTubeを見ましょう。
- 変わった行動をしている友達に積極的に話を聞いてみましょう。
それだけで小中高と12年間縛り付けられていた洗脳から解き放たれます。
かくいう自分も1本のYouTubeによって洗脳が解けたのは、2019年の3月です。
この時、新卒として入社する直前です。
洗脳が解けた瞬間に世界が一気にひらけたように見えて、色々な考え方ができるようになったし、色々行動をできるようになりました。
Twitterをはじめ、YouTubeを本気で始めることができた、お金もかなり稼げるようになった。
これは昔の社会のレールに乗っかった洗脳された状態では、絶対にできないことです。
過去の自分は勉強を頑張って京大にも入ったし、大学院にも進学したし、研究を頑張って海外でも3回ほど発表したし、就活ではインターンを10社以上参加した。
自分で言うのもなんですが、社会が引いたレールの上ではかなりエリートの道を歩いていたつもりでした。
しかし、気が付いてみると、これまで輝かしい実績を残してきた自分は月の手取り25万円ほどで、周り大勢と同化して、誰でもできる仕事をしていました。
この自分の過去の経験こそが、人は頭の良さや学歴なんかで人生は決まらないということを物語っています。
要するに、頑張ることを間違えたら、どれだけ頑張っても自分の理想には近づかないということです。
そのため、まずは色々な本や記事を読んだり、色々なYouTubeをみたりして、頭を丸ごと取り替えるほど、自分の価値観を金持ち思考にアップデートしてください。
今持っている常識を全て捨てて、成功者の考え方とマインドに上書きしてください。
おそらくみなさんの親戚を含め、身の回りの人に成功者はいないと思います。
当たり前ですが、成功していない人の言うことを聞いていたら、あなたも成功しないのです。
「親だから」とか「親戚だから」とか「仲のいい友達だから」とか、そんなことは関係ないありません。
お金を稼ぐ、時間を稼ぐということに関しては彼らを信じてはいけません。
呪われた考え方から解放されて、正しい考え方を身につけることさえできれば、あとは勝手に行動はついてきます。
確固たる信念、確固たる価値観を持つことさえできれば、何にも臆さず行動することができます。
そして必ず成果を出すことができます。
まさにソースは自分です。
考え方が変わると、人はこれほどまでに変わります。
どこまでも進化できます。
時間のある大学生生活こそ、色々な情報源に触れてください。
色々な考え方に触れてください。
そうすれば、気がつけばあなたは行動を始めています。
そして間違いなく人生が好転していきます。
リア充になる手段を間違えたこと
大学時代の後悔の2つ目は、リア充になる手段を間違えたことです。
これは自分だけじゃなくて多くの人がそうじゃないでしょうか?
大学生というものは茶髪にしてくるくるパーマにして、イケてるサークルに入ったり、可愛い彼女、かっこいい彼氏とデートすることこそが、最高のステータスだと思い込んでいます。
なぜ、これを最高のステータスだと思ってしまうのか?
それはもちろん、彼らが大学時代を人生の夏休み、遊びの期間だと認識しているからです。
遊びの期間だと認識していたら、当然イケてるサークルに入って、イケてる恋人連れて、イケてるお店に行くのが最高のステータスだと思ってしまっても仕方がありません。
しかし、これは非常に勿体無い時間の使い方をしています。
まずは大学を人生の夏休みではなく、他者と圧倒的な差をつけることができるボーナス期間だと認識しないといけません。
4年間をフルに自分の好きなように時間を使える機会なんて、人生においてそうそうありません。
このような機会が次にやってくるのは、もはや老後です。
この大学の4年間に個人の力をつけておけば、社会人の40年間を遊ぶことができます。
しかし、多くの人は大学の4年間を遊んで、社会人の40年間を働くことを選択します。
これは選択しているというより、「大学生は遊ぶもんなんだ」「社会人は働くもんなんだ」という固定観念が頭にこびりついてるため、そもそも「大学時代に頑張って社会人で遊ぶ」のような逆転の発想を誰も思いつかないのです。
しかし、自分の動画も含めて、多くの情報に触れればそういう固定観念から解放されます。
これはまさに一つ目で話したことですよね。
だから、色々な情報源に触れることが大事なのです。
さらにいうと、そもそもリア充の目的を今一度考えてみれば、イケてるサークルに入ったり、イケてるバイトしたりすることを目指す必要なんて1mmもないのです。
つまり、リア充の目的は「多くの仲間に囲まれて、恋愛もして、毎日充実した日々を過ごすこと」です。
これが目的であって、茶髪のくるくるパーマにしたり、イケてるサークルに入ったりするのはただの手段の一つです。
リア充になる有意義な手段は、他にもいくらでもあります。
例えば、ベンチャー企業の長期インターンに参加するだけで、最高の仲間にも巡り会えますし、恋人だってできますよね。
しかも場合によっては、お金も入ってきます。
テニスラケットではなくジョッキばかり握っているテニスサークルに入ったり、居酒屋でただの時間の切り売りをしてるくらいだったら、なんでもいいので長期インターンに参加するだけで、リア充が目指す目的が全部達成できます。
長期インターンは探せば大学1年生や2年生でも参加できるものはたくさんあります。
自分が大学生の頃は、「ベトナムで新規事業を起こす」という”武者修行”というプロジェクトに参加している友人がいました。
話を聞いているとかなり面白そうでしたね。
お金もだいたい20万円ちょっとで参加できたみたいです。
しかもいい経験をしただけでなくて、ちゃっかり彼女も作って帰ってきました。
ステマじゃないんですが、たまたまこの武者修行のことを知っているので少し話すと、このプロジェクトは三人1組で行動します。
この三人のチームで新規事業の考えて、実際に行動して、商売するところまでを数週間か1ヶ月ほどで行います。
これだけの期間、異国の地で一緒に共同作業をすれば、深い絆が結ばれますよね。
一生の友達、一生一緒にいたいと思える恋人と出会えてもなんら不思議ではありません。
適当にサークルに入って、上っ面だけの友達や恋人を作るよりも、はるかに有意義な時間の過ごし方だと思いませんか?
しかも、ベトナムで新規事業に挑戦した話は、就活においてもこれ以上にない武器になります。
多くの人はバイトやサークルで頑張って話を盛ったり、作り話をするのに必死です。
遊んでしかいないので当然です。
一方、実際に行動して熱い仲間に囲まれながら、本気で取り組んだことは台本なんてなくても喋れるくらいに、どんどんと言葉が溢れ出てくると思います。
今回話した長期インターンや武者修行はリア充になるためのほんの一例です。
とにかくここで忘れて欲しくないことは、目的と手段をはき違えないこと。
手段を適切に選べば、最高の仲間に恵まれるし、恋人もできるし、自分も磨けるし、一生の思い出を作ることもできます。
みなさんも今の話を踏まえて、目的と手段をしっかり整理してください。
最後に
ここまでの話で、自分が大学時代に後悔したことを二つ話しました。
「お前の後悔二つしかないんかい」と思ったかもしれないですが、もちろん他にも山ほど後悔はあります。
例えば、
- 自分でお金を稼ぐ努力をしなかった
- SNSを本気で頑張らなかった
- 何も考えずに大学院に進学してしまった
などです。
他にも、考えれば考えるほどたくさん出てきます。
しかし、これらは全て、一つ目で話した「これまでの常識を取っ払って、考え方を改める」ということができれば解決します。
考え方が変われば、自分で稼ぐ努力をします。
SNSを本気で頑張るようになります。
なんとなく大学院の進学するなんてことにはならないです。
だからこそ、本記事では一番リソースを割いて、「色々な情報源に触れてこなかった」という後悔を説明しました。
正直これができれば二つ目で話したリア充に関する後悔も勝手に解消されます。
本記事の内容を踏まえて、これから大学生になる人は、これから自分の取るべき行動をしっかり考えてみてください。
そして、大学生になる子供を持つ人は、子供に何を伝えるべきかを考えてみてほしいと思います。
自分は後悔だらけの大学生生活を送ったからこそ、本記事の内容を自信を持ってお伝えすることができます。
本記事が誰かの人生のターニングポイントになってくれたら嬉しいです。
- 色々な情報源に触れなかったこと
- リア充になる手段を間違えたこと
今回の内容については以下の動画でも解説しているので、ぜひご覧ください^^