最強の生存戦略について考える
今回は、激動の令和時代においても、超安定しながら生きるための最強の生存戦略についての持論を勝手に話していこうと思います。
皆さんご存知、令和時代では、昭和や平成では考えられなかったくらいに、多くのサラリーマンにとって慌ただしい時代になると思います。
大手企業であろうが、早期退職者をバンバン募集するわ、週3、週4労働を導入するわ、リストラするわで、来るべくして来た時代の荒波に、揉まれまくると思います。
すでにキリンのような黒字企業でも、先を見越して人件費カットに動いているし、最近ではみずほ銀行が週3、4労働を導入することを検討すると言い始めました。
どの企業でも人件費が一番の固定費になってくるわけですが、大手企業は特に、働いていない人間が多すぎて、いつの時代も働かないおっさんの存在に悩んでいます。
そして、最近になってRPAなどによる業務の効率化や、コロナによる収益の低下などが重なって、世の中全体が人件費カットに動きやすい空気になっています。
実際に、経営に苦しんでいる会社もありますが、そうではない会社も、最近のコストカットの風潮は絶好の機会なので、名のある大手企業がどんどんと魔女狩りならぬ、窓際社員狩りを始めています。
日本の法律上、一発で首にはできないので、現段階では、早期退職者として自主的に名乗らせたり、週4日制にしたりして、徐々に正社員の首を締めに来ています。
自分が元いたドコモも最近、親会社のNTTに完全子会社化されるというニュースが出ましたよね。
これでドコモは、NTT、ひいては政府の従順な僕になったので、意思と感情を失ったバーソロミューくま状態になってしまいました。
これから売り上げの80%を占める通信領域からの収入が激減するので、ベース給やボーナスが下がるのは不可避かもしれないですね。
実際に、ドコモ内部では、すでにLINEみたいなメガベンチャーに転職する人もちらほらと出てきているそうです。
今の時代、どんな大手企業でも、何が起きるのかは本当にわからないです。
実際、NTTが動いたのも、経営を統合して、6Gなどの研究領域を強化するためと言われていますからね。
それくらい一致団結して戦わないと、NTTくらいのどでかい会社でもしんどいくらいに、世の中のテクノロジーの進化やグローバル化のスピードが早くなっているわけです。
日本全体も人口が縮小して、市場も小さくなっていますからね。
ドコモだけではなく、他の大手企業も「明日は我が身」くらいの気持ちでいた方がいいと思います。
そんな織田信長もびっくりすくらいの激しい時代に生きる我々は、これからどういう風に生きればいいのかということを個人的に考えてみました。
タイトルにある「安定」というのは、金銭的安定、精神的安定を意味していると思ってください。
今回の内容は、完全に持論なので、皆さんのご意見もぜひコメントでお聞かせください^^
専門職×副業×結婚が最強である理由
結論を先に言うと、タイトルでバレてしまっていますが、個人的には「専門職正社員×副業×結婚」が最強だと思っています。
もちろん、めちゃくちゃできるビジネスマンであれば、正社員でなくても、勝手に自分でビジネスをして事業収入を作るのが一番ですが、今回は、あくまで誰でもできる再現性100%の生存戦略を考えています。
ここから、専門職正社員、副業、結婚のそれぞれの要素について、なぜその要素があった方がいいのかという理由について話していきますね^^
専門職正社員について
まず、専門職正社員についてですが、普通の人は自分でガンガン事業収入を作ることができないし、収入が不安定だと心配という人が大半だと思います。
自分も今はうまくお金を稼げていてだいぶマシな方ですが、会社を辞めて独立した人の中には、収入源の不安定さからメンタルも不安定になる人が多いです。
そのため、超安定的に生きていきたいという人は、正社員という選択肢が一番いいと思います。
正社員でいさえすれば、時間的な自由は確保しにくいですが、確実に金銭的安定と精神的安定を得ることができます。
また、ここからが重要なのですが、正社員だったらなんでもいい訳ではなく、正社員の中でも専門職であることが重要です。
専門職というのは、誰でもでいる仕事ではない、一定以上のレベルの何かしらのスキルを持っていないと務まらない仕事を指します。
エンジニアもそうだし、デザイナーもそうだし、医師もそうだし、経営コンサルタントもそうです。
とにかく、
- これから訪れるであろうジョブ型雇用に順応できること
- 他の会社にも通用するスキルを持っていていつでも転職でいること
の二つが満たされていれば、なんでもオッケーです。
この二つを満たしている仕事ならば、正社員でも全然問題なくやっていけると思います。
逆に、パワポとエクセルをいじっているだけの誰でもできる事務仕事をしている正社員はやばいと思ってください。
スキルを持った仕事についていれば、会社に何かあった時でも、ノーダメージですぐに転職できる状態できることが重要です。
会社がやばくなったり、不満が出てきたら転職するということがいつでもできるのが、専門職の強みです。
副業
次に副業についてですが、専門職についていれば、会社員だけでもやっていけないことはないですが、さらに収入源を安定させようとすると、副業もやっておいた方がいいです。
専門職であれば、会社に何かがあった時にも、次の会社はすぐに見つかりやすいですが、それでも世の中何があるかわかりません。
そんな時に、副収入があると、会社に所属していない期間が長くなったとしても、自分を支えてくれるセーフティネットになってくれます。
会社が順調であれば、普通に贅沢できる収入源として使うことができます。
また、副業をやっておくべき最大の理由は、収入をスケールしやすいからです。
会社員はお金と精神が安定するというメリットがある代わりに、かなり収入をスケールしにくいです。
どれだけ優秀でも普通は1000万円いったらかなり勝ち組な方です。
ただ、副業の場合、特にネットビジネスをやっている場合は、稼げる金額に上限値なんてありません。
月に数百万円、数千万円と稼ぐことができるバグった世界です。
正直、優秀な人であれば、トップティアの外資系のコンサルティングファームや投資銀行にも匹敵するくらい稼げる可能性を秘めています。
副業をすると、誰でも令和おじさんよりも稼げるかもしれないのです。
そのため、安定的に会社からお給料をもらいつつ、副業をすると、さらに金銭的にも精神的にも安定することになります。
結婚
最後に結婚についてですが、結婚のいいところは、家計の収入が単純に倍になるのが嬉しいです。
二人になって、食費や家賃が多少上がったとしても、収入が倍になるインパクトを考えると、ほとんど影響しないレベルです。
一人当たりの1ヶ月の固定費が15万円だとして、二人で30万円になったとしても、収入が50万円から100万円になったら完全にプラスにしかならないですよね。
結婚をしていると、会社を作って節税もしやすくなります。
一人でも会社を作って、節税できないことはないですが、パートナーがいると、会社の売り上げから役員報酬としてお金を吐き出すことができるので、その分課税所得を小さくすることができます。
そして何よりも、パートナーができると、一人でいるより「もっと稼がないといけない」という気持ちになって、鼓舞されます。
いい暮らしをさせてあげたいとか、贅沢させてあげたいとかという気持ちもあるともいますが、単純にかっこ悪いところをパートナーに見せられないですよね。
収入が倍になるとか、さらに節税がしやすくなるというのもありますが、この気持ちが鼓舞されるのが実は一番大きなメリットじゃないかなと思います。
結婚してないやつが何言ってんだって感じですけどね(笑)
先ほど言った、専門職正社員と副業と結婚パワーを掛け合わせて、お金に余裕が出てきたら、子どもを作って、無形資産も充実させていくという流れですね。
まとめ
ここまでで、個人的に思う、これからの激動の時代を安定的に生き抜くための生存戦略について話していきました。
今回話した内容は、完全に持論なので、もし何かご意見がある人は遠慮なくコメントをください^^
はじめに言った通り、事業所得を作って独立して、金銭的安定と精神的安定を得るのが一番ですが、これは誰でにでもできることではないです。
一方で、今回話した、「専門職正社員×副業×結婚」戦法は、誰でにもできることなので、ぜひ参考にしてみてください^^
以下の動画でも解説しているので、ぜひご覧ください^^
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