結論
- 結婚式を盛大にやりたがるため無駄にお金が消える
- 何となく持ち家に住みたがるためお金が消えていく
- ブランドを欲しがるためお金が消えていく
- 貯金したがるためお金が全く増えない
独身男性に告ぐ!結婚はよく考えないと地獄に落ちる
皆さんは結婚についてどのように考えていますか?
こればかりは、意見は千差万別になると思います。
いつ結婚したいのか、どういう人と結婚したいのかなど、人によって重視するべきものが全く異なるため、誰かと意見が合うことはないでしょう。
私も結婚については、それなりに「こうあるべきだ」という考えは持っていますが、それを人に押し付けるようなことは絶対にないです。
なぜなら、100人いたら100通りの価値観があるため、価値観の押し付けは全く意味がないからです。
このような理由から、今回のタイトルをみて「大きなお世話だ」と思う人がいるかもしれませんが、主観を排除して”資産形成を有利に行う”という観点で結婚を考えてみると、「避けなければならない相手」は自ずと答えは出てきます。
今日は、効率的に資産形成をするためには、一体どんな人と結婚するべきかを説明していきます。
金持ちになりたいなら結婚する相手を間違えるな!
結婚は、高校や大学の進学、就職などと並んで、最も人生に影響を与えるイベントの一つです。
むしろ受験や就職などは法的拘束力がなく、また一時的なものであることを考慮すると、結婚がうまくいかないと受験や就職とは比にならないほど人生が灰色になってしまいます。
今回は、冒頭でも述べたように、「効率的に資産を形成する」という観点から、どのような人との結婚を避けるべきかを順番に説明していきます。
やたら結婚式を盛大にやりたがる人
まず結婚するべきではない人の特徴の一つ目は「やたら結婚式を盛大したがる人」です。
結婚式には一般的に、「料理」「衣装」「演出」「会場」などにおよそ300万円〜400万円ほどかかります。
結婚式は女性の夢であることはよくわかります。
ですが、結婚式にお金をかければかけるほど、夫婦間が悪くなった時や離婚してしまった時に、後悔は大きくなります。
「なんで結婚式に300万円も使ったんだろう。返って来て欲しい。」となります。
+100の大きな思い出を作ったとしても、価値観の不一致や浮気などの裏切り行為により、マイナス符号がついてしまい-100になる可能性があるのです。
絶対値が大きければ大きいほど、何かあった時のダメージは大きくなります。
「愛が憎悪に変わる」という言葉はまさにこのことを表しています。
日本における離婚率は35%となっており、3組に1組以上が離婚している計算になり、決して人ごとではないのです。
人類は太古の昔から一夫多妻制で生きてきており、正室や側室という言葉がある通り、長らく1人の夫に複数の女性がいるのは当たり前でした。
これは子孫を残すという生物学的な究極のミッションがあることを考えると、1人の人と子供を作り続けるより、色んな人と子供を作ってリスク分散した方が全体の生存確率を高めることができるので、女性の気持ちを無視すれば合理的なのです。
そのため、男性は本能的に1人の女性だけでは満足できないのは当然のことなのです。
一夫多妻制が廃止されたのは大正天皇以後のことであり、一夫一妻制は人類の歴史の中で100年ほどの歴史しかなく、男性からしたら過去に例を見ない異常な世界に住んでいるわけです。
そんな事情があることを考慮すると、結婚当初は熱々な夫婦でも時間が経つと、お互いに飽きたり、どちらかが裏切るなんてことは当然であり、離婚してしまう可能性を常に考えておかなければいけません。
結婚した直後は、何もかもがうまく行くように見えてしまうため、やたら結婚式を挙げたがる人が多発するのですが、一旦冷静になってみましょう。
結婚式に当てた300万円が無駄になる可能性が高いとわかっているのなら、結婚式にはお金をかけてはいけないのです。
資産形成上「無駄遣いはするな」は鉄則です。
やたら持ち家に住みたがる人
結婚するべきではない人の特徴の二つ目は「やたら持ち家に住みたがる人」です。
何にも考えずに持ち家に住みたいという人がいます。
このような人が多発する原因は、
- 持ち家を「資産」だと勘違いしているから
- 「夢のマイホーム」という謎の憧れを抱いているから
です。
しかし、持ち家について「賃貸は家主にお金を払い続けなければいけない。持ち家は一回購入すると自分のものになるからお得だ!」と短絡的な思考をする人がいます。
持ち家を購入すると、多額のローン金利がついてしまいます。
しかも、持ち家はマンションとは違い、住んだ瞬間から価値が暴落し、後々売却利益を得ることなんて絶対にできません。
また、何か引越しをしなければいけないなどのライフイベントが突然起きた時に、全く柔軟に対応することができません。
さらに、世界一の災害大国でる日本において持ち家を購入するのはリスクが大きすぎます。
せっかく数千万円かけて建てた家が、津波によって流されてしまうほど悲しいことはありません。
このような理由から、「夢のマイホームに住みたい!」などという意味のわからない願望を押し付けてくる人とは、結婚しない方がいいでしょう。
結局、「夢のマイホーム」という言葉がどこから来たのかといえば、自分の親世代とともに一軒家に住み、一家団欒で過ごした幼少期の記憶があるからにすぎないのです。
それだけの理由で、リスクだらけの持ち家を購入したいと言う人は、結婚相手として危険なのです。
やたらブランドを欲しがる人
結婚するべきではない人の特徴の三つ目は「やたらブランドを欲しがる人」です。
誕生日プレゼントや結婚記念日などの特別な日だけ、おねだりしてくるくらいなら別に構いません。
自分もそこまで鬼ではありません。
ただ、やたらブランド好きで浪費グセがあるような人は絶対に結婚相手として選ばない方が賢明でしょう。
どうせ購入したもののほとんどは使われもせず、ただの自己満足である可能性が高いです。
そもそもブランドというものは「稀少性」があるから価値が出るのです。
そのため、ブランド品は買いまくるものではなく、特別なイベントの時に贈ってあげたり、ねだるものなのです。
皆さんにも経験があるかもしれませんが、ブランドや宝石をつければつけるほど、その人の人間性は薄く見えてしまいます。
それは、外見ばかりを着飾って、その人の中身が見えずらくなるからです。
あなたの身の回りにも素敵な人はいるとは思いますが、その人たちのほとんどはその真逆の格好をしていると思います。
それはその人自身が、ブランド品や宝石以上に輝くものを持っているため、そんなものを必要としないからです。
着飾る必要なんて1mmもないのです。
浪費ぐせがある人と結婚をして、くだらない自己顕示欲のために、自分が一生懸命働いて稼いだお金を無駄遣いされないようにしましょう。
やたら貯金したがる人
結婚するべきではない人の特徴の四つ目は「やたら貯金をしたがる人」です。
高度経済成長期の時代などは、定期預金の金利が3〜5%ほどあり、下手に投資するよりも、銀行に預けているだけで資産がどんどん増えて行きました。
しかし今となっては、どこの銀行も金利は0.001%ほどしかなく、昔の1/5000〜1/3000ほどになってしまったのです。
このような状況下においても、働いて稼いだお金は銀行に貯金するべきだと言い張る人がいまだにいます。
投資に対する知識がほとんどないため、投資はリスクが大きいものだと思い込み、勝手に敬遠しているのです。
この人たちがイメージしているのは、短期トレードやスイングトレードのような、パソコンに張り付いて株価とじっと眺めているような風景です。
投資でも、長期で保有したり、インデックス投資のように分散投資をすれば、ほとんどリスクなく、利回り4〜7%を得られる金融商品はたくさんあります。
このような事実に目を向けないで、貴重な資産形成の機会を逃しているにも関わらず、頭ごなしに投資を否定しかしない人とは結婚しない方が吉でしょう。
まとめ
これまで、結婚をするべきではない人の特徴を挙げてきました。
当然のことながら、世の中のほとんどの人は資産形成に対するリテラシーは高くないため、上記のいずれかに当てはまることは間違いないです。
ここで大事なのは、きちんと資産形成について教えてあげることによって、理解を示してくれる女性を探すことです。
初めから全てを理解している人なんて、自分も出会ったことがありません。
出会う気配がないです。
この理解を示してくれる女性と出会える確率をあげるために、しらみつぶしにそのような女性を探すのではなく、行動した先にいる人と話してみましょう。
そうすると、自分と同じ価値観を持っている可能性が高いです。
適当に合コンに行ったり、街コンに行ったり、ナンパしたり、マッチングサイトを使ったりするのは効率が悪すぎるのです。
「行動」することによって、自分が成長できるだけではなく、自分と同じ価値観を持った女性と出会うことができるのです。
そうすればきっとうまくいくはずです。
あなたの結婚生活に幸あれ。
それでは最後にもう一度、結論をまとめておきます。
- 結婚式を盛大にやりたがるため無駄にお金が消える
- 何となく持ち家に住みたがるためお金が消えていく
- ブランドを欲しがるためお金が消えていく
- 貯金したがるためお金が全く増えない