プログラミング勉強するのはいいけど、結局どこ目指してんの?
今回は、プログラミングを勉強するはいいけど、どこを目指してるのかは自分の中で決まっていますか?という話をしていきます。
最近、プログラミングの勉強をする人が多いですが、なんとなく勉強している人がいるのではないでしょうか?
つまり、プログラミングの勉強をして、結局、最終的にどのような稼ぎ方をしていきたいと思っているのかを自分の中で、ちゃんと理解しながら取り組んでいる人が少ないということです。
確かに、初学者にとって、プログラミングはそれほど簡単ではないので、将来的にプログラミングを使ってどのように稼いでいきたいかを考える余力がないのはわかります。
ただ、細かいビジョンはひとまずおいておくにしても、大まかな方向性だけは決めておかないと、学ぶべきスキルを間違えて、かなり遠回りしてしまう可能性があります。
他の動画編集やデザイン、ライティングも同じことが言えますが、特にプログラミングの場合は、汎用性が広くて、横展開しやすいベーススキルなので、大まかにでも方向性を決めておかないと、途中で迷子になってしまいます。
- 「あれ、次は何を勉強すればいいんだっけ?」
- 「これまで頑張って勉強してきたけど、結局どうやってプログラミングを使うのが自分にとっての一番の正解なんだっけ?」
という風になります。
プログラミングで稼ぐ方向性には、大きく分けて2つの方向性があると思っています。
これから紹介する2つの方向性は、もちろん一つしか進めないというものではなくて、やりたければ全てやればいいのです。
ただ、普通は複数の道をまたいで歩くような時間もお金もないと思うし、そもそも性格や能力的に、それぞれの方向性に対して向き不向きがあるので、基本的には、どれか一つの道にいくのかなと思っています。
この2つの道は、それぞれで学ぶべきスキルセットや、キャリアの歩み方が全く違うので、早めに自分はどの方向性が一番向いているのかを考えておいたほうがいいです。
ごりごりコーディングして稼ぐタイプ
プログラミングを使った稼ぎ方の1つ目は、ごりごりコーディングして稼ぐ作業タイプです。
今現在、プログラミングを学んでいる人の大半が想定している稼ぎ方が、このごりごりコーディングして稼ぐ作業タイプです。
会社員エンジニア、フリーランスエンジニアとして、自分で手を動かして、稼ぐのがこの働き方です。
エンジニアなら、会社員でも転職してキャリアアップしていけば年収1000万円は余裕で超えます。
最終的にLINEやGMO、メルカリのようなメガベンチャーに寄生できれば、高い年収だけではなく、最高の職場環境と福利厚生までハッピーセットで付いてきます。
また、エンジニアなら会社員ではなく、実務経験を最低1年間積んでおけば、簡単に独立することができます。
独立してフリーランスになった場合は、契約解除されやすくなる代わりに、会社員時代の数倍の報酬を受け取ることも可能です。
実際に、PHPでもJavaScriptでも、ある特定のスキルの実務経験が1年以上あると、単価50万円以上の案件はゴロゴロ転がっています。
TwitterなどのSNSや飛び込み営業ができなければ、エージェントを使えば簡単に案件は見つけることができます。
この自分でごりごりコーディングして稼ぐという働き方は、子供がいるとか、自分でガツガツ行動して事業収入を作るのが苦手な人に一番いいと向いていると思います。
他に、ごりごりコーディングするといっても、会社と契約して働くのではなく、自分でサービス開発をするという稼ぎ方もあります。
会社員をやりながら仲間と集まってサービス開発している人もいるし、独立してサービス開発に専念している人も、どちらもいます。
コーディングするのが好きで、なおかつサービス志向のエンジニアの人ほど、会社だけでは物足りなく感じて、会社がない時間や独立をしてサービスを作り始める人が多いです。
自分は手を動かさずに稼ぐマーケタータイプ
プログラミングを使った稼ぎ方の2つ目は、自分は手を動かさずに稼ぐマーケタータイプです。
エンジニアの人でも、自分は手を動かさずに稼いでいる人は多いです。
プログラミングをコーチングしてあげたり、教材開発したり、講師をしたり、オンラインサロンを主催したり、ディレクターになったり、営業マンになったりです。
他には、ブログやYouTubeで情報発信している人もいます。
このような自分で手を動かさないマーケタータイプは、自分で手を動かしている作業レイヤーよりも上のレイヤーになるので、小労働でかなりのお金を稼げることが特徴です。
実際に、コーチングはかなり単価が上がりやすいし、教材開発も一度作ってしまえば、あとはほとんど作業しなくても大丈夫です。
UdemyやYouTubeのような動画コンテンツも一度作ってしまえば、もう頑張ることはありません。
ディレクターや営業マン、オンラインサロンなどは、労働は必要ですが、ごりごりとコーディング作業するよりは、小労働で済んで、収入もスケールしやすいです。
このマーケタータイプは、作業レイヤーよりも小労働でお金を稼ぐことができるのですが、コーディングスキルとは、全く違う能力が求められます。
それは、マーケティング能力だったり、商品企画力だったり、情報発信力だったり、人を巻き込む力だったりです。
コーディングスキル同様、これらのスキルも身につけるのは簡単ではないですが、これらのスキルを身につけると、コーディングスキルと違って、かなり汎用性があるのが美味しいところです。
マーケティング能力や、情報発信能力などは、別にプログラミングでなくても、動画編集やデザイン、ライティング、せどり、不動産投資、株式投資など、全てに応用可能です。
これらは下請けスキルではなく、そもそも上位レイヤーのスキルなので、色々な分野に共通して適用できるのは当たり前です。
下請けレイヤーから始まって、上のレイヤーに行くほど、労働が少なくなって、収入も増えていくので、もしできそうなら、マーケタータイプの方面で頑張る方が吉ですね。
マーケタータイプの特徴は、一つ目で紹介したごりごり作業タイプと違って、そこまで高いコーディングスキルが求められないことです。
もし、深い知識が必要になったら、エンジニアを雇うのがマーケタータイプの志向だからです。
ごりごり作業する労働者タイプは誰でもなれる一方で、マーケタータイプはやはり能力や性格的になれる人となれない人が分かれますが、プログラミングを勉強しているなら、このような道もあるんだなということは知っておいた方がいいです。
一番もったいないのは、マーケターの資質があるのに、いつまでもずっと自分で手を動かして作業をしていることです。
もともとエンジニアで、会社の社長になっている人は、プログラミングをする人の中でも、優秀なマーケタータイプだったということです。
まとめ
ここまでで、プログラミングを勉強した先にある二つの道について紹介してきました。
もちろん、細かく分けると、もっと多くありますが、大きく分けると、
- ごりごり作業する労働者タイプ
- 自分で手を動かさないマーケタータイプ
の二つになると思います。
ごりごり作業する労働者タイプを目指す場合は、フルスタック化した方を目指して色々な言語を勉強した方がいいです。
ただ、自分で手を動かさないマーケタータイプは、ある程度プログラミングのことを理解できたら、それ以上スキルは追求せずに、マーケティングや情報発信スキルを身につけた方がいいです。
どちらの道を目指すかによって、同じプログラマーでも全く歩むキャリアが違うので、ざっくりでも自分の性格や適正的にどちらの方が向いているのか、自分の家庭状況を考慮したらどちらが最適なんだろうと考えておきましょう。
まあ、どちらにしても、まずはベーススキルを身につける必要はあるので、今現在プログラミングを勉強中の人は、将来のこともしっかりと考えながら、引き続き頑張っていきましょう^^
以下の動画でも解説しているので、ぜひご覧ください^^
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