【世界の成功者たちの金言】彼らが語るプログラミングを勉強する必要性とは

プログラミング
本記事が想定するターゲット読者
プログラミングを勉強している人
本記事を読んで分かること
世界の成功者が語るプログラミングを勉強する必要性がわかります

彼らが語るプログラミングを勉強する必要性とは

今回は、プログラミングの必要性について世界の成功者が語るありがたいお言葉を紹介していきたいと思います。

やはり、成功を収めている人というのは、我々凡人とは思考回路も違うし、見えている世界も全然違います。

我々よりも、明らかに多くのことを知っていて、成功する術を知っている成功者たちには、プログラミングというものをどのように捉えていて、どれくらい必要なものだと考えているのかという視点は結構興味深いですよね。

世界で成功している人達が、「プログラミングなんて必要ない」と言ったら、必要ないと思うし、「必要だ」と言ったら必要なんだと思います。

世界で成功している人が言っているんだから、彼らの言うことがきっと正しいので、我々は粛々とその意見に耳を傾けて、行動を起こすだけです。

社会で成功するためには、すでに成功している人たちをよく観察して、どんな考え方を持っているのか、どんな行動を取ってきたのかを知ることが何よりも重要です。

この資本主義社会、貨幣経済において、成功するパターンというのはだいたい決まっているので、だったら成功者の思考や行動を真似するだけで、成功する確率はかなり高まります。

そこで今回は、本記事を読んでくれている人も興味があるであろう、プログラミングに対して、成功者たちが何を考えているのかについて紹介していきます。

成功者たちが語るプログラミングの必要性

バラク・オバマ

まず一人目の紹介するのが、皆さんご存知、第44代アメリカ大統領のバラク・オバマ氏のありがたいお言葉です。

オバマ氏は、在任中の頃からアメリカ国民のプログラミングスキルを向上させるために様々な政策を実施してきました。

大学以前の段階でのコンピュータサイエンス教育はないといってよい状態だった米国ですが、国策としてコンピュータサイエンス教育に力を入れる方向に大きく舵を切っています。

2014年12月には、「コンピュータサイエンス教育週間」の一環で、米国各地で開催された「Hour of Code」というものが実施され、1時間だけでもコーディングに触れて、その楽しさを体験しようというものが行われました。

そこでオバマ大統領自らもコーディングを体験して「プログラミング経験を持った初のアメリカ大統領になった」とホワイトハウスも声明を出し、コンピュータサイエンス教育の重要性をアピールしていたくらいです。

そんなコンピュータサイエンス教育にも力を入れていたオバマ氏は、プログラミングに対して、次のように言っています。

最新のアプリをダウンロードするのではなく、設計してください。
それらをただ遊ぶのではなく、プログラムしてください。誰もがプログラマーとして生まれたわけではなく、少しのハードワークと数学と科学を勉強していれば、プログラマーになることができます。あなたが、誰であっても、どこに住んでいてもコンピューターはあなたの将来において重要な役割を占めます。
あなたがもし勉強を頑張れば、その未来は確かなものとなるでしょう。


引用:President Obama kicks off the Hour of Code 2014

  • 「少しのハードワークと数学と科学を勉強していれば、プログラマーになれる。」
  • 「誰であっても、どこに住んでいてもコンピューターはああなたの将来において重要な役割を占める」

という部分には本当にその通りだなと思いますよね。

少しのハードワークという部分がポイントですよね。

プログラミングは将来にわたって役に立つものであり、人生の強力な武器になりますが、努力なしに簡単に身につくものではないということですよね。

スティーブ・ジョブズ

二人目は、21世紀最大のIT革命を起こしたと言っても過言ではない、Apple創業者のスティーブ・ジョブズです。

ジョブズとウォズニアックが作ったiPhoneの登場によって、世界中の人たちの生活様式や常識が一気に変わってしまったくらいのインパクトを与えました。

そんなスティーブ・ジョブズは、プログラミングに対して次のように語っています。

パソコンは脳の自転車と広告を出したことすらある。

これまでの歴史を通し人類が発明したものの中でコンピューターが一番それに近い重要性を持つ。

この国の全ての人が、プログラミングができるようにならなければいけない。なぜなら、”考え方”がわかるようになるからだ。ロースクールに行くようなものだよ。


引用:スティーブ・ジョブズ1995

これは、1995年にスティーブ・ジョブズがインタビューを受けた時に回答した内容です。

このインタビューの撮影当時、TVのドキュメンタリー番組でその一部を使用したのみで消失してしまっていた映像がジョブズの死後に奇跡的に発見されたのです。

アップル社を追われて新会社NeXTのCEOであった当時のジョブズが、自身の生い立ちやアップル社、コンピューターの未来について率直に語っています。

このインタビューの中では、この頃から、これからインターネットが世界を席巻していくことや、プログラミングはもはや常識と同じくらい重要なものだと言っています。

ここで言っている「プログラミングを勉強すると”考え方”がわかる」と言っているのは、自分の解釈では、プログラミングを通して論理的思考ができるようになるということと、これから世界を席巻するネットの仕組みを理解できるようになるという二つの意味があると思っています。

皆さんは、このスティーブ・ジョブズの言葉から何を考えますか?

マーク・ザッカーバーグ

三人目は、31歳という若さでForbesの長者番付の常連となっているFacebook創業者のマークザッカーバーグです。

マークザッカーバーグの生い立ちや、どんな人物であるかについては、以下の動画でまとめているので、興味がある人はご覧ください^^

若くして、GAFAの一角を担うFacebookを創業したマークザッカーバーグは、プログラミングに対して、次のように言っています。

プログラミングの勉強を始めたのはコンピュータサイエンスの全てを知りたいとか、原則をマスターしようとかそんなことでは全くありませんでした。

ただ、やりたいことが一つあって、自分と自分の妹たちが楽しめるものを作りたいと思っていたんです。

始めはすごく小さいプログラムを書いて、そこに少しだけ何かを足して、そこから、本当かインターネットで、新しく調べなくてはならないことが出てきました。

この言葉からも、いかにザッカーバーグがサービス志向のエンジニアであるかがわかりますよね。

技術に興味があるというよりは、作りたいものがあって、それを作るためにプログラミングを学んだということです。

「プログラミングはあくまでツールであって、誰かのために使って、初めて役に立つ」と語っています。

ザッカーバーグがハーバード大学の卒業生に向かって行ったスピーチも、仕事を新たに作り出すことの重要性について話していて、かなり勉強になるので、是非ご覧ください^^

三木谷浩史

四人目は、日本で最もチャレンジを続けていると言っても過言ではない楽天を創業した三木谷浩史さんの言葉です。

楽天カード、楽天銀行、楽天証券と、グループ会社も合わせれば、やっていない事業はないんじゃないかというくらいに幅広い経済圏を形成しています。

通信事業にも参入して、話題に事欠かない楽天を率いる三木谷さんは、プログラミングに対して、次のように言っています。

英語化は、楽天の英語化であったり、今のTOEFL化とかで、結構うまく世の流れを少しは変えられたかなと思っているので、次はちょっとプログラミング、日本国民のプログラミング力を上げるというプロジェクトを。

IT(情報技術)産業の技術者の供給源である情報工学や数学などの修了者は、日本では年に約2万3千人。米国では約25万人、中国では約100万人といわれる。

英語とコンピューターの簡単なプログラムが組めることを現代の読み書きそろばんと位置付け、高校や大学の一般教養の必須科目に組み込んではどうか。

引用:「日本史なんかより、プログラミングを教えるべき」三木谷浩史氏と夏野剛氏が日本の技術者不足を嘆く

三木谷さんは、今の日本のプログラミングの重要性と人材不足を問題視していて、国民のプログラミング力を上げるプロジェクトを立ち上げるくらいです。

日本は、三木谷さんが言うように、このままでは英語もプログラミングもできない弱小の人種になってしまうので、現代の読み書きとそろばんと位置付けて、本気で改革する必要がありますよね。

三木谷さんは、他のインタビューで、「日本史なんかよりプログラミングを教えるべき」と語っていて、その話も面白いので、是非ご覧ください。

堀江貴文

五人目は、元ライブドアCEOのホリエモンこと堀江貴文氏の言葉です。

ホリエモンは、普段からProgateのCEOやマコなり社長とコラボして、YouTubeでプログラミングに関しては度々語っていますよね。

その中で今回は、以下の動画からプログラミングに対する意見を引用してみようと思います。

ホリエモンチャンネルでは、メルマガからの質問に答えると言う形で、撮影されることが多いです。

この動画で取り上げられたのは、以下の質問です。

Q「これからの時代、プログラミングが重要となるとの声が高まる­一方で、プログラミングは途上国へアウトソーシングされ、プログラマーは過酷な労働環­境の割には安く買い叩かれるという話を聞きました。プログラマー全体でこのような­状況は、これからも続くのでしょうか? あるいは日本特有の現象な­のでしょうか?

趣味でAndroidアプリの開発をしたいと思いJavaの勉強を­始めました。プログラミング初心者ですが、将来的にはプログラマーに転職も選択肢として­検討してます。しかし、巷で言われているような過酷な仕事であるならば二の足を踏んでし­まいます。日本特有の現象であるならば海外で就職という方法もあるとは思いますが……­」

少し、質問文が長くなってしまいましたが、この質問に対して、ホリエモンは次のように答えています。

「ん? 世界的にプログラミングの賃金が平準化する途上が現在だよ。当面は途上国の方が賃金が安いだろうけど、そのうち同じになるはず。優秀な人は楽して稼げるよ」

つまり、今は確かにアジア圏を中心に、海外の人材の方が賃金が安くて、アウトソーシングされることも多いですが、今後は世界中のプログラマーの賃金が徐々に平準化されて、大差がなくなるから心配ないということです。

海外のプログラマーの賃金の方が圧倒的に安いということは今後はなくなっていくし、自身のスキルもちゃんと磨いておけば、かなり楽に稼げる職業だと断言しています。

南場智子

6人目は、DeNA創業者の南場智子さんです。

この方は、マッキンゼーのコンサルタント出身で、今や誰もが知るメガベンチャーDeNAをゼロから作ったスーパーキャリアウーマンです。

日本のビジネスマンなら知らない人はいないと思います。おそらく大前研一さんと同じクラスですごい方です。

南場さん自身は、プログラミングをできるというわけではありませんが、マッキンゼー出身で、DeNAと作ったと言えばわかるように、ビジネスマンとしては、一流中の一流です。

自分も南場さんに直で会ったことがあるのですが、オーラが半端なかったです。

そんな南場さんはプログラミングに関して、次のように言っています。

「DeNAは数年前からグローバル化、国際展開をフルスロットルで進めており、中国やアメリカに拠点を展開している。

そのなかで、日本の人材について課題を感じ始めたというのが正直なところ。

グローバルに通用する人材になるためには、最低限、母国語と英語、そしてプログラミング言語が必要。

引用:DeNA南場智子氏「プログラミングはグローバル人材に必要な能力」 小学1年生から教育へ

やはりこれからの時代、英語とプログラミングは必須スキルであるということをあの南場さんも言っているわけなので、もう間違いないことですよね。

この二つのスキルがないと、グローバル化とテクノロジーの進化が急激に進む令和時代において生き残っていくことは、個人も法人も難しいということです。

自分もそろそろ本腰入れて、英語の勉強もしなければいけないと思いつつ、ちゃんと取り組めていないので、頑張ろうと思います(笑)

まとめ

ここまでで、世界で活躍する成功者のプログラミングに対する言葉についてまとめてきました。

やはり、これからの時代はプログラミングや英語のスキルがあれば、かなり生活が豊かになっていくことは間違いなさそうですね。

ふわっとプログラミングとか英語は大事なんだろうなぁと思っていても、未来を予測する力があって、実際に成功している方々がいうと、説得力が違いますよね。

我々も、今回のありがたいお言葉を胸に、プログラミングの勉強に取り組んで、精進していきましょう。

本記事の内容は、YouTubeでも解説しているので、動画の方も是非ご覧ください^^

 

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