京大の天才学部TOP5
今回は、京大の天才学部TOP5を勝手に発表していきたいと思います^^
京大の天才学部だけじゃなくて、底辺学部ワースト5もまとめようか迷いましたが、アンチコメントが来そうのでやめておきます(笑)
京大は国内では東大に次ぐNo.2の大学なので、どこの学部にしても全国的に見たら、スーパーハイレベルであることには変わりはないです。
ただ、京大内だけで比較すると、やはりかなり差があるように思います。
そこで今回は改めて、各学部を頭の良さで上下関係をつけてみようじゃないかということに至りました。
今回、順位をつける基準として、アベレージで比べるか、トップ層のレベルで比べるか迷いましたが、やはり後者の方が面白いと思ったので、今回はトップ層のレベルで順位をつけていきます!
もちろん、全員の知能指数を測定しているわけでもないし、頭の良さといっても、計算がめちゃくちゃ早いとか暗記がものすごいとか、色々と種類があり、単純に比較はできないですが、肌感覚では大体この順位になるだろうくらいに思ってください。
今回の順位は、個人の考え方によって多少の変動はあっても、上位5つの学部の顔ぶれは変わらないんじゃないかなと思います。
もしかしたら、今の時点で「どうせ一位はあそこでしょ?」と思ってる人がいるかもしれませんが、意外と違うかもしれませんよ^^
第5位:法学部、第4位:経済学部
第5位と第4位はほとんど僅差なので、同時に発表します。
京大の天才学部の第5位は法学部で、第4位が経済学部です。
今回の順位をつけるにあたって、第1位と第2位、3位は一瞬で決まりましたが、第4位と第5位については、経済学部と法学部で若干迷いました。
今回は第5位に法学部、第4位に経済学部としましたが、正直ほとんど同率だと思ってください。
まず受験難易度は、両学部どちらも偏差値が67.5で同じになっています。
そして、毎年の受験者の平均点と最高得点は、以下のように、若干経済学部の勝ち数が多いくらいです。
そのため、経済学部の人と法学部の人については、受験の結果だけを見ると、アベレージもトップ層のレベルもそれほど違いがないように思えます。
日テレ系列で『頭脳王』という番組があるのを知っていますか?
とにかく東大や京大のような大学に在籍している人や卒業生が出場する、スーパーハイレベルなクイズ番組ですが、この番組にも京大の経済学部首席や法学部首席の人が両方出ていたりしますからね。
ちなみに経済学部首席として出ていたのは上木健司さんで、法学部の首席として出ていたのは櫻本航です。
そのため、経済学部、法学部どちらもトップ層には同じようなレベルの突き抜けた人がいるということです。
だったら、卒業生の実績で比べてみようと思ったのですが、この両者の学部の卒業生が活躍するフィールドは、ご存知の通り、まるで違います。
経済学部は、ビジネス面で活躍する人が多いし、法学部は官僚だったり弁護士、裁判官のような法曹界で活躍する人が多いです。
そのため、今回は、明確に経済学部と法学部の優劣をつける材料が見当たらなかったのですが、受験の結果を見るに、若干経済学部が上手だと判断して、経済学部の方を4位にしました。
第3位:工学部
京大の天才学部の第3位は工学部です。
工学部は受験の難易度的には、法学部や経済学部には劣りますが、トップ層については、工学部の方が天才肌の人が多い気がします。
今と昔では、工学部のレベルがかなり変わっていますが、実際に工学部からは三人のノーベル賞の受賞者が出ています。
受賞者の全員がノーベル化学賞で、1981年の福井謙一博士、2001年の野依良治博士、2019年の吉野彰博士です。
この人たちが、京大に在籍していた頃の工学部は、医学科と並ぶ最難関の学部でした。
現在の工学部は、昔ほどのレベルはないですが、それでもトップ層は間違いなく自分はやばいと思っています。
トップ層というのは、上位5人くらいのことです。
正直、今の工学部ではそれ以外の人は、そこまで大したことはないです。
今の工学部でもいずれノーベル賞を受賞する人は全然出てくると思います。
工学部の偏差値が他の学部よりも若干低めなのは、そもそも合格者数が900人くらいいて、合格枠が広すぎるからです。
それだけ、合格者数がいたら、レベルの低い人が大量に紛れ込んで、全体の偏差値が低くなるのは当然です。
工学部は、これだけ在籍している人が多いので、全学部の中では一番ピンキリですが、トップ層のレベルはかなり高いです。
研究能力もすごいし、研究だけじゃなくて、就職活動で簡単にマッキンゼーやモルガン・スタンレーから内定をもらう人もいます。
工学部は人数が多いからこそ、レベルの低い人が多いですが、逆に超レベルが高い人がいる可能性も高くなります。
数十年前なら、工学部は天才学部を第一位にしましたが、今でいうと第3位が妥当かなと思います。
第2位:医学科
京大の天才学部の第2位は医学科です。
この動画を見ている人の大半は、医学科が一位だと思ったかもしれません。
京大の医学科は、東大の理IIIに次ぐ、日本で2番目の最難関です。
そして、毎年医学科は100人くらいしか合格者がいないので、その人数の少なさも相まって、医学科は、京大の全学部の中では、間違いなく頭の良さのアベレージはダントツで一番高いです。
今回の順位をアベレージで評価していたら、迷いなく医学科が一番なのですが、今回はあくまでトップ層だけをみて順位をつけているので、一位の学部には一歩及ばないんじゃないかなと考えました。
もちろん、医学科のトップ層ともなれば、頭脳王などを見ても分かる通り、宇宙人並みのやばい知能を持った人がいますが、トップ層の厚さでいうと、一位の学部の方が上だと判断しました。
第1位:理学部
お待たせしました。
京大の天才学部の第1位は理学部です。
今回の順位を考えるにあたって、第1位と第2位はすぐに決まりました。
やはり京大の天才学部の代名詞は、自分は理学部だと思っているし、実際そうだと思います。
京大の理学部はコミュニケーション能力を生贄に捧げる代わりに、天才的な人が一番多い学部だと思います。
実際に、京大のノーベル賞受賞者は理学部出身者が一番多いです。
1949年の湯川秀樹博士、1965年の朝永振一郎博士、1987年の利根川進博士、2014年の赤崎勇博士。
8人の受賞者のうち、半分の4人が理学部を卒業しています。
また、数学のノーベル賞と言われるフィールズ賞も、1970年に廣中平祐博士、1990年に森重文博士が受賞しています。
最近では、望月新一博士が、ABC予想を解決しましたよね。
医学科の人は処理能力が優秀で計算が早いイメージで、理学部の人はじっくりと一つの問題に取り組んでどこまで真理を追究できるタイプの天才が多いです。
この両者は、頭の良さの種類が違うので、単純比較はできないかもしれませんが、やはり数々の実績を残している理学部の方が、天才の層は厚いと考えました。
実際、医学科の方が一般的には偏差値が一番高いと言われますが、医学科に入れる実力があっても「数学をやりたいから」「物理学をやりたいから」理学部を目指してという人は大勢います。
そのような事情も考慮すると、単純に医学科が受験難易度が一番高いからという理由で、一番天才とするのは早計です。
自分は個人的には理学部が一番だと思っています。
まとめ
ここまでで、京大の天才学部TOP5を勝手に発表してきました。
TOP5の順位を改めてまとめると以下のようになります。
- 第5位:法学部
- 第4位:経済学部
- 第3位:工学部
- 第2位:医学科
- 第1位:理学部
今回の結果には色々意見があると思うので、ぜひで皆さんの考えも聞かせてください^^
動画の冒頭でも言いましたが、天才学部TOP5を出すなら、底辺学部ワースト5も出そうと思いましたが、プチ炎上しそうなのでやめておきます(笑)
今回の内容については以下の動画でも解説しているので、ぜひご覧ください^^
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