たくさん読書しても意味ないですよ?必要なのは○○です
今回は、たくさん読書しても意味ないですよ?というテーマで話していきます。
今回のタイトルは釣りでもなんでもなく、紛れも無い事実です。
今副業やフリーランスとして頑張っている人の中には、成功者の真似をして毎日読書に励んでいる人が多いと思います。
毎日と言わずとも、自己研鑽のために、毎月何十冊も読んでいる人がいるのではないでしょうか?
ただ、自分から言わせてもらえば、それは時間の無駄なので今すぐやめた方がいいと思っています。
このようなことをいうと反発が来そうなのですが、反発したい人は自分が言っていることなんて無視して、同じ習慣を続ければいいと思います。
ただ、成功からは明らかに遠ざかる習慣になっていて、かなりもったいないなと思っているだけですから。
誤解を生まないために、はじめに前提だけ話しておくと、今回話す内容は、あくまで、駆け出しの人を対象とした話です。
すでに成功して、裕福な暮らしを送っている人などは、全く関係ない話なので、そのつもりで聞いてください。
成功している人に関しては、結論が全く逆になるからです。
それでは、ここから駆け出しの人が大量に読書をする意味がない理由と読書するならどのタイミングなのかの2点についてまとめていきます。
読書しても意味ない理由
駆け出しが大量に読書しても意味がない理由の一つ目は、インプットよりいかにアウトプットするかの方が大事だからです。
例えば、プログラミングで稼ぎたい、動画編集で稼ぎたい、ブログで稼ぎたい、YouTubeで稼ぎたいと思っている人がいるとします。
この人に必要なのは、読書で大量にインプットすることなんかではなく、とにかく行動しまくることだけです。
そして、行動しまくるためのロードマップに関しては、今ではネットからいくらでも拾うことができます。
キングコング西野さんやホリエモンの本に、自分が今なすべきことのロードマップなんて具体的に書かれていません。
ほぼ全員に言えるような、抽象的なマインド論しか書かれていません。
駆け出しに必要なのは、そんな抽象的な情報でなく、今なすべきアクション、そしてその次のアクションを具体的に教えてくれる情報だけです。
そのような情報だけを効率的に集めて、それに従って、あとはとにかく行動しまくることだけです。
自分も含めて、駆け出しの人は、はじめに必要な情報を集めたら、その後の1年くらいは行動しかしなくてもいいくらいです。
現に、自分だってほとんど読書なんてしていないです。
今年に入ってから読んだ本は2、3冊くらいです。
ブログやYouTube、プログラミング、せどり、動画編集、株式投資でお金を稼ぐために必要な情報って、そんなに頻繁にアップデートされませんよね?
そのため、一度正攻法やロードマップをはじめにインプットしたら、その後はインプットなんていらないはずなのですが、一体皆はそんなに読書をして、何をインプットしてるんだろうと思いながら見ています。
どうしても必要な知識を補完するために、たまに読書するならいいですが、少なくとも自己啓発本などを大量に読む意味は全くないです。
どうせ、そんなに本を読んだところで、人生は変わらないです。
人生を変えるのは、インプットではなく、アウトプットです。
読書だけして自己満足に浸っている人が多すぎると思います。
読書した後に、「お〜、なるほど〜」と頷いて、それで終わっているパターンがほとんどです。
そんな感じで終わっていたら、その読書に費やした時間は、申し訳ないですが、全て無駄です。
Twitterでもなんでもいいですが、周りを一度見てみてください。
駆け出しの中で、成果を出している人ほど、読書なんてほとんどしていません。
逆に毎日の積み上げに、読書が入っている人ほど、いつまでたってもお金は稼げずに、毎日元気に読書だけして行動した気になっています。
そして、「自分は毎日行動してるから、グータラしているサラリーマンより一歩も二歩もリードしている」と勘違いして、自己陶酔しています。
正直、読書ばかりしている人と、Netflixでドラマみてなんとなく過ごしている人は、本質的には同じレベルです。
それは、両者ともに、実績に結びつく行動をほとんどしていないからです。
行動していないなら、はたから見れば、読書している人とドラマを見ている人はともに、娯楽を楽しんでいる人にしか映らないです。
客観的に見れば、このような状況になっていても、自分では行動している気になって気が付いていない人がいるので、今一度、自分を客観視してみてください。
読書ばかりしていないか。
行動はちゃんとできているのか。
自己満足するなら、読書をした後ではなく、行動した後にしてください。
読書と行動は、ポケモンのムサシとコジローくらいにセットだと思いましょう。
読書すべきタイミング
大量に読書したって意味がないなら、どういうタイミングで読書するべきなんだという声が聞こえてくるので、それについてまとめていきます。
読書するタイミングは、ズバリ行動のために情報が必要になった時だけです。
例えば、「これから株式投資を始める」「これから不動産投資を始める」「これから仮想通貨を始める」といった場合、行動する前にもちろん、これらの知識をインプットしないといけないですよね?
それは、これらの知識がないと何も行動できないからです。
行動するための知識補完としての読書なら、いくらでもしても大丈夫です。
自分も株式投資やインデックス投資などをするときは、30冊くらい、株に関する本を一気に読みました。
ただ、それで株式投資に関する知識は、一通りインプットすることができたので、それ以降は株に関する本は一切読んでいないです。
基本的に、駆け出しの人にとっての読書はこうあるべきです。
つまり、駆け出しの人ほど、読書するときは必ず「目的」を持って行うようにすることです。
一言で言えば、行動するための読書です。
多くの人は、何も目的も持たずに、行動を前提とした読書をしていないから、無駄に時間を過ごすことになります。
キンコンの西野やホリエモンが、本を出したからとりあえず読んでみるみたいな読書は、断言しますが、完全に時間の無駄です。
行動を前提とした、今の自分に必要な知識を求めて読書しているわけじゃないので、その本を読んだところで、何も行動に結びつかないからです。
「この本を読んでおけばいつか役に立つ」というような考え方で、読書するのはやめてください。
駆け出しの人ほど、必ず今の自分に必要な知識を求めて読書してください。
すでに成功して、時間やお金を持て余している人は、エンタメ感覚で、色々な知識を幅広く読書で集めてもいいですが、駆け出しの人が同じことをやっている場合じゃないです。
行動するために読書するなら、必然的に読書をするタイミングは、何か新しいことを始めるときや新しいことを取り入れる時になってきます。
株式投資や不動産投資を新しく始める時、ブログの売り上げを上げるためにセールスライティングやコピーライティングを学びたいと思った時などです。
どちらも、読書する目的や、読書後の行動が明確です。
駆け出しの人で、このような読書の仕方ができていない人は、今回自分が話した内容をもとにすぐに改善した方がいいです。
まとめ
ここまでで、駆け出しの人は習慣的に本をたくさん読んでも意味ないよという話をしてきました。
その理由は、駆け出しの人ほど、インプットよりとにかくアウトプットが重要だからです。
駆け出しの人が読書すべきなのは、行動するために本からの情報収集が必要となった時だけです。
自分もまさにそうですが、駆け出しの人は、常にアウトプットベースで行動するようにしましょう。
読書にしても、読書した後の行動を明確にした上で、行動に必要な情報だけを集めるようにしましょう。
何も実績もないのに、呑気に行動と関係のない本を大量に読み込んでいる場合じゃないです。
それだけ自分の行動と関係のない本を読んで、どれだけお金を稼げるようになったんですか?それだけ人生が変わりましたか?という話です。
駆け出しの中で成果を出す人は、結果にコミットする行動をする人だけだと思ってください。
- 読書より行動の方が圧倒的に大事だから
- 結局、読書すべきタイミングは、新しいことを始めるときや新しいことを取り入れる時
以下の動画でも解説しているので、ぜひご覧ください^^
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