プログラミングを学ぶ意義
今回は、プログラミングを学習する意義についてまとめていきたいと思います。
どの分野でも勉強することにはもちろんメリットはありますが、プログラミングの場合は特にメリットが大きい分野だと思います。
どんなことであっても勉強する意味はありますが、せっかくお金と時間をかけて勉強するのなら、投資対効果が高いスキルを選択するべきです。
これまでもそうでしたが、これからもしばらく、プログラミングというものは世の中で最も投資対効果が高い分野の一つです。
投資対効果が高いものとしては、他にはマーケティングがあったりするんですが、今回はプログラミングに特化して話していきます。
最近、プログラミングを勉強して、副業をやる人、エンジニアへの転職を目指す人が増えてきています。
何がプログラミングブームの火付け役になったのかは詳しくは知りませんが、自分はいい時代になってきたなと思います。
一昔前までは、「プログラミングは一部のゴリゴリの理系の人だけができる」「難しくて選ばれし者しかできない」みたいな風潮がありました。
しかし時間が経つにつれて、各言語で便利なライブラリやフレームワークが出てきたり、オープンソースが充実したりと、プログラミングの敷居がどんどんと下がってきました。
さらに最近では、WordPressやWixのような昔からあるツールをはじめ、bubbleやAdaloのようなNoCodeツールが進化してきて、本当に誰でもプログラミングに気軽にプログラミングに参入できるようになっています。
これからも、初心者にとってプログラミングの参入障壁は下がっていくと思われるので、ますますプログラミングに関わる人は増加していきます。
プログラミングを始める人の中には、「プログラミングが簡単にできるようになったから」「今流行っているから」のような理由で始める人も少なからずいると思います。
ただ、別に始める理由はなんだっていいと思います。
新しいことにチャレンジするのに、崇高な理由なんていらないのです。
とにかく新しい世界に一歩踏み出してことが大事です。
その新しいことが、最も投資対効果が高いプログラミングなのであれば、なおいいことです。
プログラミングを学習する人が増えてきたということで、今回は、プログラミングを学ぶことで具体的にどんなメリットがあるのかを、今一度ちゃんと言語化してみようと思います。
現代の打ち出の小槌であるプログラミングを学ぶメリットを明文化することで、プログラミングを学びたいと思う人がもっと増えてくれたら嬉しいです。
また、すでにプログラミングを学び始めている人は、今回の記事を読んでさらに学習意欲を高めてほしいと思います。
メリット①:お金を稼ぐことが楽になる
プログラミングを学習するメリットの一つ目は、お金を稼ぐことが楽になることです。
プログラミングを学習するメリットとして一番大きいのは、やはりお金に困らなくなること。
プログラミングは現在、Web制作のような初級層から、Webアプリケーションを開発する中級層や上級層まで、全てにおいて人手不足で供給が追いついていない状態です。
そして、このような状態は今後しばらく続くと思われます。
どのレベルのエンジニアも、需要に対して供給が追いついていない状態で、この状態が今後もしばらく続くので、つまりは今からプログラミングを始めても割とすぐに稼げるようになります。
プログラミングを学習することによって、なぜ大きく稼げるのか、その理由について以下から説明していきます。
大きな副業収入が得られるから
プログラミングで稼げる理由の一つ目は、大きな副収入を得られるからです。
プログラミングのWeb制作を勉強すれば、3ヶ月、早い人であれば2ヶ月ほどで月に10〜20万円は稼げるようになります。
しかも会社員をやりながら。
これがプログラミングの世界です。
実際に自分もプログラミングをを勉強し始めて3ヶ月目で15万円の案件を受注することができました。
プログラミングは奥が深いので、サーバーサイドの方も勉強し始めるとキリがないですが、副収入で月に数十万円稼ぐ程度であれば、フロントエンドのみの知識で十分です。
つまり、HTML、CSS、JavaScript、そしてWordPressの知識をインプットするだけで十分です。
これくらいならば3ヶ月もあれば、十分にマスターすることができます。
しかも、今はオンラインの学習教材やスクールも充実しているので、本気でやれば1ヶ月くらいで稼いでいる人もたくさんいます。
数ヶ月勉強しただけで、本業の他に数十万円の副収入が得られるのは、家計にとってこれほど嬉しいことはないでしょう。
エンジニアとして独立するとかなり報酬が高くなるから
プログラミングで稼げる理由の二つ目は、エンジニアとして独立するとかなり報酬が高くなるからです。
先ほどは副業の話をしましたが、エンジニアを本業にしてしまうとさらに大きく稼ぐことができます。
エンジニアへ転職すると、確かに初年度は大した給料はもらえませんが、1〜2年ほど実務経験を積んで独立すれば、月単価50〜80万円は普通にもらえる世界の住人になることができます。
転職するなら、できればWeb制作会社ではなく、自社開発企業や受託開発企業のエンジニアになれたらいいです。
Web制作会社出身のエンジニアではそれほど単価は上がらないですが、自社開発企業や受託開発企業で修行したエンジニアなら高単価を狙うことができます。
やはり、javaScriptのVue.jsやReactを使ったフロントエンドの開発や、RubyやPHPを使ったバックエンドの開発に参画できた方が、当たり前ですが高単価になります。
そのため、オススメのルートとしては、副業でプログラミングをアウトプットしつつ、自社開発企業や受託開発企業への転職を目指す。
そして、1〜2年後にフリーランスエンジニアとして独立することです。
Web制作会社でも、何もスキルが身につかない会社で働いているよりかは100倍いいので、転職するのはアリです。
個人的には、せっかくプログラミングを勉強するんだったら、初めは副業からでいいですが、最終的にはエンジニアに転職して、独立するまでをワンセットにするべきだと思っています。
それが、最も投資対効果が高いルートだからです。
小さく起業して一攫千金も狙えるから
プログラミングで稼げる理由の三つ目は、小さく起業して一攫千金も狙えるからです。
自分でコーディングしてプロダクトが作れるようになると、自分が作ったサービスでマネタイズすることも可能になります。
そのリリースしたサービス自体がお金を生んでもいいし、軌道に乗ればどこかの会社に売却するなんていう話も出てくるかもしれません。
これは確かにハードルは少し高めですが、最近NoCodeツールが発達してきたことによって、このハードルは下がってきています。
これまでは、Webアプリケーションを開発しようと思うと、それなりの人手や時間が必要でしたが、bubbleやAdaloのようなNoCodeツールを使えば、個人でも素早く開発できるようになりました。
実際に個人でNoCodeツールを使ってWebアプリケーションを開発し、大手企業にアプリを売却した事例が、海外を中心にたくさん出てきました。
NoCodeの詳細については、以下の記事をご覧ください。
また、プログラミングで起業する方法は、何も自分でアプリを開発することだけではありません。
例えば、副業でしていたWeb制作をどんどん外注化していき、ディレクター、営業と上の階層に登っていき、最終的に「エンジニア」「ディレクター」「営業」で構成された組織に長になることもできます。
これはつまりは新しいWeb制作会社を自分で作っていることと等しいです。
また他には、プログラミングのコーチングをしていたんだったら、そのコーチングノウハウをスタッフに教育して、どんどんと仕事を任せていき、自分はマネジメントする立場になるなども考えられる。
これはMentaのようなサービスを自分で立ち上げているのと等しいです。
このようにプログラミングは、色々な切り口から起業できるチャンスがたくさん転がっています。
稼げるバリエーションが多いのもプログラミングの大きな魅力の一つです。
メリット②:スキル寿命がとにかく長い
プログラミングを学習するメリットの二つ目は、スキル寿命がとにかく長いことです。
プログラミングは、今流行っている他の動画編集のようなスキルと比べると、圧倒的に寿命が長いです。
寿命が長いというのは、つまりそのスキルが長く通用するということです。
ソフトウェアに覆い尽くされている今の世の中で、プログラミングをはじめとするITの知識は、これからもますます重要になってきます。
これから5G、6Gとなり、さらに全てのものがITと密接に関わるようになる世界において、ネットワークやプログラミングに関する知識は、強力な武器となります。
ソフトウェアが支配する世界で、ソフトウェアを理解し、ソフトウェアを作ることができる力は、なにものに勝ります。
スティーブ・ジョブスも「誰でもあっても人生において1年間はコンピュータサイエンスの勉強はしなければいけない」と言っています。
これからの超IT時代において、プログラミングの理解がないことは、戦国時代において剣の振り方を知らないのと同じくらい無謀です。
今後、IT人材が大量に不足する中、プログラミングがある程度できる人材になっておけば、食いっぱぐれることはないでしょう。
プログラミングに加えて、マーケティングや情報発信にも力を入れると、さらに無双することができます。
変化が激しい時代なので、10年先、20年先がどのような未来になるのかは想像がつきませんが、プログラミングの知識が活躍してくれることだけは間違いありません。
メリット③:人生に「自由」が増えること
プログラミングを学習するメリットの三つ目は、人生に「自由」が増えることです。
プログラミングの副業で大きな副収入が得られると、それだけ毎日の暮らしが豊かになり、金銭的自由、精神的自由を得ることができます。
月に数十万円の副収入があれば、恋人や奥さんにいいプレゼントをすることができます。
自分の家族を、ちょっと贅沢な旅行に連れて行ってあげることができます。
子供にいい教育を与えることができます。
いつもより多めに外食することができます。
自分の趣味にお金を費やすことができます。
このような金銭的自由だけでなく、本業以外に収入があるという事実が会社への依存度を大きく下げ、精神的余裕も得ることができます。
また、プログラミングを仕事にしてしまえば、入社して1年以内にリモートワークになったりして、時間的自由も得ることができます。
実際に、自分も含めて、エンジニアをしている友人は未経験から入社して半年以内にフルリモートになっている人がたくさんいます。
エンジニアに転職しなくても、Web制作の副業の延長で、それを本業にしてしまって、フルリモートでWeb制作の仕事をしている人もたくさんいます。
このようにエンジニアは、オフラインで仕事をしなければいけないことが少ないので、だいたいすぐにリモートになったりします。
最近のコロナの影響で、これまで以上に各会社においてリモートワークに抵抗がなくなっているので、実現しやすくなっています。
プログラミングができるようになるだけで、誰でもすぐに、金銭的自由・時間的自由・精神的自由を手に入れることができます。
数ヶ月勉強しただけで、これだけの恩恵が得られるものはプログラミング以外になかなかないでしょう。
最後に
ここまででプログラミングを学習するメリットについて3つ紹介していきました。
- お金を楽に稼げるようになるから
- スキル寿命がとにかく長いから
- 人生において「自由」が増えるから
プログラミングは確かに他の動画編集やデザインのようなスキルと比べると、初めは少しとっつきにくく、抵抗があるかもしれませんが、それは初めだけです。
他のスキルと比べて、見返りが大きいので、超絶簡単に習得できるというわけにはいきません。
とはいっても、皆さんの身の回りの人を見ればわかるように、プログラミングは年齢、学歴問わず、誰でもできるようになります。
車の運転と同じです。
やればできます。
やらなければできません。
たったこれだけです。
やるか、やらないかの2つの選択肢がある中で、「やる」を選択するだけで、これだけの恩恵を受けることができます。
さあ、これはもうやらない手はないですね^^
- メリット①:お金を楽に稼げるようになるから
- メリット②:スキル寿命がとにかく長いから
- メリット③:人生に「自由」が増えるから
今回の内容については以下の動画でも解説しているので、ぜひご覧ください^^
(追加していただいた方だけに配布する限定動画もございます🎁)