Web系エンジニアとコンテンツ販売を徹底的に比較してみた
今回は、ちまたでよく最強と言われるWeb系エンジニアとコンテンツ販売の両者について、結局どちらの方が最強であるのかを比べていきたいと思います。
まず、そんな人はあまりいないかもしれませんが、念のためにWeb系エンジニアとコンテンツ販売がどういったものであるのかを知らない人のために簡単に説明しておきます。
Web系エンジニアは、アプリケーションやソフトウェア、システムを開発するエンジニアのことで、フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、クラウドエンジニア、ネイティブアプリエンジニア、機械学習エンジニアなどがいます。
コンテンツ販売は、言葉の通り、自分でコンテンツを作って販売することですが、今回はTシャツやグッツのような有形のものではなくて、オンライン教材だったり、コンサルティングだったり、無形のものを指しているとします。
有形のコンテンツと自分の知識を販売する無形のコンテンツでは、製造過程とか売り方が全く違うので、完全に区別してもらっても大丈夫です。
ちまたでは、最強だと言われる職業は「Web系エンジニアだ!」と言う人もいれば、「コンテンツ販売が最強だ!」と言う人もいます。
この二つの職業以外は、あまり最強だと主張する人がいないので、今回は特にこの二つを取り上げて、結局どっちの方が最強なんだということをはっきりとさせたいと思います。
「コーディングが大好き」みたいな趣味嗜好も介入すると、人によっては、どんな評価基準を並べようとも、その人の中ではエンジニアが最強になってしまうと思うんですけど、今回は、あくまで趣味嗜好要素を排除した、いくつかの客観的な基準で優劣をそれぞれつけていきたいと思います。
今回は採用する評価項目は、
- 参入障壁
- 稼げる金額の上限値
- 稼げるまでの時間
- 労働量
- 金銭的安定性・精神的安定性
- 将来性
の6つを採用します。
この6つの評価基準でそれぞれ優劣つけて、総合的に考えて、どっちの方がお勧めできるのか、最強であるのかという結論を出したいと思います。
これから個人で稼いでいきたいと思っている人は、ぜひ今回の内容を自分の進路の参考にしてみてください^^
Web系エンジニアvsコンテンツ販売
参入障壁
まず1つ目の比較は、参入障壁です。
この参入障壁については、コンテンツ販売の圧勝です。
それはなぜかというと、誰でもいますぐに始めることができるからです。
コンテンツというのは、多くの人がお金を稼ぐ系とかSNSのフォロワーを増やす系だと勘違いしていますが、全くそんなことなくて、誰かの悩みや欲求を解消できるものであればなんでもOKです。
- ニキビを秒速で直す方法
- 上司から気に入られる方法
- 営業で成約率を格段に高めることができる資料の作り方
合コンで無双する方法
などなど、なんでもいいです。
自分の強みや過去の経験を生かして、とにかく誰かの悩みや欲求を解消してあげることができたら、それはコンテンツになります。
だとすると、これは誰であってもいますぐに始めることができます。
自分だったら、大学受験をサポートするコンテンツも作れるし、就活をサポートするコンテンツも作れるし、大学院の研究論文を秒速で執筆するというコンテンツも作れます。
サッカーもできるので、サッカーを教えるコンテンツも作ろうと思えば作れます。
世界の人口は77億人、日本の人口だけでも1.2億人くらいいるので、アナゴの釣り方みたいな、どれだけニッチなコンテンツ出会っても、必ず一回のローンチで数人〜数十人は成約させることができます。
つまり、コンテンツ販売は本当に年齢関係なく、誰でも、今すぐに取り組むことができるので、参入障壁はゼロに等しいです。
一方で、Web系エンジニアの場合は、参入障壁はチョモランマばりに高いです。
まず年齢的に30代中盤以降になってくると、今から始めるというのはしんどいです。
勉強も大変というのもさることながら、シンプルにWeb系の会社は若い人を採用したがっているので、受け付けてくれないことが多いです。
もし、仮に年齢が若かったとしても、プログラミングという癖の強いスキルを習得するのは、なかなか人によってはかなり苦労します。
Web制作の方ならまだしも、Web開発の方になると、勉強内容はかなり多くなるし、内容も複雑になるので、簡単にはいかないです。
挫折率が高いのも周知の事実ですよね。
ということで、参入障壁については、雲泥の差でコンテンツ販売の勝ちです。
稼げる金額の上限値
2つ目の比較は、稼げる金額の上限値です。
稼げる金額の上限値については、これまたコンテンツ販売の圧勝です。
Web系エンジニアの場合は、エンジニアに転職して現場で数年以上修行を積んでフリーランスになったとしても、月収は100万円行ったら優秀な方です。
大体は、50万円〜100万円に収まると思ってくれたらいいです。
一方で、コンテンツ販売の場合は、たった1人の個人でやる場合だと、上限値は数億円です。
一番多いのは、月に数百万円〜2000万円くらいですが、自分はマックスで2億円までみたことがあります。
だいたいこの場合のコンテンツは、10万円〜50万円ほどの高額商品にするわけですが、これくらいの値段の商品が、一回のローンチで10人〜50人くらいに売れるイメージです。
高額コンテンツは、売って終わりではなくて3ヶ月サポートとか、半年サポートというものが多かったりしますが、3とか6で割ったとしても、1ヶ月あたりの収入は普通に100万円以上になる人が多いです。
たまに月収1億円とかって聞いて、「そんなのありえない」「嘘に決まってる」と思うかもしれませんが、50万円の商品を200人に販売してるだけなので、別に全然ありえない数字でもなんでもないんですよね。
ありえないと決めつける人は、ただそういうビジネスモデルがあるということを知らないだけです。
ということで、稼げる金額の上限値も圧倒的にコンテンツ販売の勝利です。
稼げるまでの時間
3つ目の比較は、稼げるまでの時間です。
稼げるまでの時間も、コンテンツ販売の圧勝です。
Web系エンジニアの場合は、月単価60万円以上の人材になろうとしたら、実務経験を積んでフリーランスになるのが手っ取り早いわけですが、どれだけ最短で行っても1年はかかります。普通は数年かかります。
一方で、コンテンツ販売の場合は、大体半年以内にはかなりまとまった金額を稼げるようになります。
少なくとも1ヶ月60万円は全然余裕で可能です。
2〜3ヶ月くらいでコンテンツを作りつつ、同時並行でYouTube経由でLINEに100人〜300人くらい集めるだけですから。
コンテンツ自体は、数ヶ月で仕上がって、LINEの登録数は遅くとも半年以内にはいい感じになるという感じです。
実際に半年以内に、コンテンツをローンチして月に数百万円〜数千万円稼いでいる実例はいくつもあります。
なので、稼げるまでの時間についても、コンテンツ販売の圧倒的勝利です。
労働量
4つ目の比較は、労働量です。
労働量というのは、働く時間に加えて、当たり前ですけど働くために必要な勉強も含むとします。
そうすると、コンテンツの内容にもよるんですが、ほとんどの場合、コンテンツ販売の方が圧勝と言えます。
コンテンツの内容が売りきりの場合は、稼働はほぼゼロです。販売して終わりなので。
質問対応などの多少の対応はあるかもしれないんですけど、そんなのほとんどカウントしなくてもいいくらいの労働量にしかならないです。
コンサルティング形式にしても、毎日数時間繋いだりするわけではなくて、一週間に一回、進捗を確認しつつ、サポートしてあげるというのが多いので、受講人数が多かったとしても、そこまで重い作業にはならないです。
むしろ、コンテンツ販売の場合は、自分で商品内容を決めることができるので、一部動画化するなど、自分の稼働があまりかからない設計にすればいいだけです。
一方で、Web系エンジニアの場合、言わずもがな日々勉強をし続けないといけません。
採用言語が変わったり、開発チームが異動になったりすると、ゼロから新しい言語を習得しなければいけないなんてこともざらにあります。
Web業界はドッグイヤーと呼ばれるくらいに、技術の変化が激しいので、実際に現場で働いていたことがあるのでよくわかりますが、勉強は大変です。
しかも、コンテンツ販売みたいに、一回頑張って作ってしまえば終わりではなくて、一生続きますからね。終わりがないのがしんどいです。
コンテンツ販売の場合は、LstepやYouTubeをうまく使えば、完全自動化できたりもするので、うまくやればやるほど、稼働を減らすことができます。
ということで、労働量についても、コンテンツ販売の方が圧勝です。
金銭的・精神的安定性
5つ目の比較は、金銭的・精神的安定性です。
つまり、その仕事を好きでずっと続けられるかどうかです。
好きであるならば、精神が安定し、ずっと続けることができるならお金が安定するからです。
これについても、コンテンツ販売の圧勝です。
何故ならば、Web系エンジニアは職業柄、途中でやめてしまう人が多い一方で、コンテンツ販売は、好きなことを仕事にしてるので、挫折する人は皆無だからです。
Web系エンジニアの場合は、ブームに乗っかって始めた人とか、そうじゃなかったとしても、勉強が大変だったり、ITベンチャー特有の人間関係に悩んでやめてしまう人が結構います。
自分も現場で働いていた時に、勉強の大変さとか人間関係の難しさを感じていたんですけど、自分以外にも同じことを感じている人が大勢いるということです。
エンジニアという仕事は、よほどプログラミングが好きじゃないと本当に続かないです。
これはベテランエンジニアが全員言っていることだし、普通に考えればわかることです。
そして、実際に入社してみたものの、やっぱりエンジニアの仕事が合わなくて、やめるパターンの人もたくさんいます。
それくらい、エンジニアという仕事は、自分にうまくはまらないと続けていくのは難しいです。そして、うまくはまる確率って、周囲を見渡す感じだと結構低いです。
一方で、コンテンツ販売の場合は、先ほども言ったように、自分の好きなこととか得意なことをそのままコンテンツにしているので、仕事が嫌になるnなんてことはないです。
知識を売るコンテンツの場合は、リモートで働けるし、誰とも関わらなくていいので、人間関係で悩まされることもありません。
つまり、マイナスの感情で仕事が嫌になるなんてことはほとんどないです。
なので、金銭的安定性、精神的安定性についても、コンテンツ販売の圧勝です。
将来性
6つ目の比較は、将来性です。
つまり、その仕事が将来にわたって、安定的に稼げるものであるかどうかです。
これについては、コンテンツ販売の内容にもよりますが、少なくともWeb系エンジニアの方が怪しいので、コンテンツ販売の勝ちとします。
Web系エンジニアは、確かにどんどん供給が足りなくなっていくと言われますが、それは十分に良質な経験を積んだレベルの高いエンジニアだけです。
当たり前ですけど、エンジニアだったら、全員需要があるなんてことはありません。
むしろ、これからNoCodeが台頭してくると、Webアプリケーションにしてもネイティブアプリにしても、誰でも簡単に低コストで作れるようになるので、初級者から中級者くらいのエンジニアはいらなくなります。
将来的に、ほとんどはNoCodeを開発するエンジニアと、NoCodeで作ったアプリケーションをYesCodeで置き換えるエンジニアになります。
NoCodeもどんどん進化していくので、YesCodeで置き換える際の技術力は時間が経つにつれて上がっていきます。
つまり、将来的には、初めからNoCodeで作れないような複雑で大規模なプロダクトを作るエンジニアか、めちゃくちゃ進化したNoCodeで作られたアプリケーションをYesCodeで置き換えるハイレベルなエンジニアリングができるエンジニアしかいらなくなるということです。
エンジニアは確かに将来性もあるし、需要もあります。
ただし、イケメンに限るみたいなノリで、ハイレベルな人材に限るという上位権がつきます。
しかも、時間月につれて、そのハイレベルな人材のレベルはどんどん上がっていきます。
そうなってくると、本当に一部のエンジニアしか将来性はないことになるので、実質、大半のエンジニアにとっては将来性はないと言っても差し支えないです。
一方でコンテンツ販売の場合の将来性は完全に商品内容によります。
例えば、マネーリテラシーとか英語教育とか恋愛のような、普遍的に不要のある商品を売っているならば、一生安泰です。
ただ、動画編集コンテンツとか、YouTubeコンサルのような一過性のブームに便乗したようなコンテンツはそのうち需要がなくなるので、将来性はないです。
だからこそ、稼ぐ系とかメディアを伸ばす系ではなくて、ずっと需要のあるコンテンツを作るようにすると、商品を何個も作らなくても、ずっとその商品一本で将来安泰にすることができます。
まとめ
ここまでで、コンテンツ販売とWeb系エンジニアの両者について、結局どちらが最強であるかを、6つの指標を使って比較していきました。
その結果、コンテンツ販売が圧倒的全勝で、文句なしのコンテンツ販売の勝利です。
まあ、今回の動画自体、勝負とか言いながら、本当に最強の個人で稼ぐ手段はコンテンツ販売ですよということを言いたかっただけなんですけどね。
世間があまりにも、エンジニアに転職するのが最強だって勘違いしているので、この動画を見た人だけでも目を覚ましてもらおうと思ったわけです。
もし、この動画を見てまだ、コンテンツは簡単に販売できるもんじゃないとか、そんなに簡単に集客できるもんじゃないと思った人がいたら、それは単なる知識不足なので、そういう低レベルなコメントは申し訳ないですが、秒で消します。
たまにそういう人がいるので、最後に補足しておきます。
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