プログラミングスクールの効果的な受講方法
今回は、プログラミングスクールの効果的な受講方法について、まとめていきます。
プログラミングを学習し始めた人の中には、プログラミングスクールに通う人が多くいますが、せっかく大金を投資したのに、途中で挫折してやめてしまう人がいます。
プログラミングスクールは安くても10万円近くはするので、途中でやめてしまうことほどもったいないことはありません。
プログラミングスクールは、確かに教材は優秀だし、メンターなどのサポートも充実していますが、本人の勉強方法が間違っていると、簡単に挫折してしまいます。
プログラミングはそれくらい、ホイホイと誰でも簡単にできるものではないということです。
自分も、プログラミングを学び始めた初期段階は、TecAcademyというオンラインのプログラミングスクールに投資しました。
ただ、自分の場合は、スクールの教材に取り組む上で、今回紹介する3つのポイントを意識していたので、途中でやめてしまうなんてことはありませんでした。
むしろ、初めから最後まで、効率的にかつ楽しく学習することができました。
そこで今回は、投資したお金を無駄にしないために、プログラミングスクールでの効果的な学習方法について、自分が意識したことを紹介します。
本記事を最後まで読んでいただくだけで、プログラミングスクールに投資したものの、途中でやめてしまったということはなくなるので、ぜひ最後までご覧ください。
ちなみに、スクール、独学問わず、プログラミングの学習において絶対に必要なマインドについては以下の記事にまとめているので、まだ読んでいない人は必ず読むようにしてください。
ポイント①:必ず予習を行うこと
プログラミングスクールで挫折しないためのポイントの1つ目は、必ず予習を行うことです。
スクールの教材は確かに序盤の方では、かなり難易度の低い内容から入っていくので、問題ないと思いますが、中盤くらいになってくると、急に難易度が上がる傾向があります。
少なくとも自分が受講していたTechAcademyがそうでした。
この内容、完全にゼロ知識のまま教材から始めた人は、結構きついだろうなという内容が多々ありました。
挫折する人の多くは、中盤あたりの難易度が上がってきたタイミングで徐々に心が折られ始めます。
このようにならないために、スクールの教材を始める前に必ずProgateなどのオンラインサービスなどで予習してください。
「Progateなど」と言いましたが、予習にはProgateがオススメです。
どんな内容を勉強するかによりますが、大体の言語はProgateでカバーされています。
フロントエンドなら、ProgateでHTML、CSS、JavaScript、jQueryをクリアしてから、スクールの教材を取り組むようにしてください。
そうするだけで、教材の理解が段違いに違います。
特にスクールでRubyやPHPの勉強をするときは、絶対にProgateのRailsコースを倒してから、教材に取り組むようにしてください。
いきなり教材でRailsを学習し始めると、かなりの確率で挫折します。
PHPを学習するときも、Railsと記述方法が若干違うだけで、ほとんど同じなので、ProgateのRailsコースで大丈夫です。
自分もスクールの教材に取り組む前に、必ずProgateで予習しました。
Progateは完全に予習用としか使っていないですが、いつの間にかレベルが192になっていました(笑)。
それくらいちゃんと予習をしてからスクールの教材に挑んだということです。
もし、Progateに自分の学びたいコースがなかった場合は、他のpaizaやudemyなど他のオンラインサービスでもいいので、とにかく絶対に予習はするようにしましょう。
ポイント②:教材以外の情報も積極的に参考にすること
プログラミングスクールで挫折しないためのポイントの2つ目は、教材以外の情報も積極的に参考にすることです。
これは予習と同じくらいに重要事項です。
スクールの教材を進めていくと、さっきも言った通り、なかなか理解できない部分と遭遇します。
その時には、無理に教材だけの文脈で理解しようとせずに、キーワードをGoogleで調べて、他のもっと砕いて説明してくれている記事に頼りましょう。
例えば、Rubyを勉強していて、教材だけではオブジェクト指向という概念が理解できなければ、Qiitaなどにもっとわかりやすく説明してくれている記事があるので、そちらを参考にしましょう。
そして、ある程度理解できたと思ったら、もう一度教材に戻るのです。
そうすると、「あー、これはこういう意味ね」という具合に、スッと理解することができます。
また、スクールの教材を眺めていて、なんとなく理解できたけれども、完全には腑に落ちていないという状況も結構多いと思います。
そういう時も、すぐに次に進まず、一旦他の記事も参考にしてみましょう。
複数の情報源を参考にすると、腑に落ちる可能性をかなり高めてくれます。
とにかくスクールに通っているからといって、スクールの教材だけに頼らないことです。
同じ事柄を複数の情報源から眺めてみると、一つの情報源ではわからなかったことが必ず見えてきます。
名探偵コナンの、複数の目撃証言から少しずつ犯人が割り出されていく感覚ですね(笑)。
他の記事も参考にしましょうというのは、一見当たり前に思えますが、いざスクールに通い始めると、スクールの教材以外、目に入らなくなる人がたまにいるので、気をつけてください。
これが自然とできるだけで、かなり挫折する確率を下げることができます。
ポイント③:メンターをうまく使うこと
プログラミングスクールで挫折しないためのポイントの3つ目は、メンターをうまく使うことです。
ほとんどのプログラミングスクールでは、メンターに質問することができると思うので、メンターはうまく活用しましょう。
回数制限があるスクールはほとんどなく、質問し放題のところが多いはずなので、教材と他の記事を参考にしてもわからない場合は、すぐに質問するようにしましょう。
教材をみて、他の記事も参考にしてもわからなければ、自力で解決するのは難しいです。
自力で解決できたとしても、かなり時間がかかってしまい非効率的なので、「すぐに」質問することがポイントです。
他の学習でも同じですが、プログラミングの場合は特に早めに質問しないと、詰んでしまいます。
質問を「すぐに」できない人は少しずつそのくせを直していきましょう。
そのためには、「すぐに」質問できない理由を理解しておく必要がありますが、その理由は主に次の二つがあります。
まず一つ目は、わからないことがわからないから。
これに関しては、教材やそのほかの記事を参考にして自分の思考をまとめながら、相手に疑問が伝わるくらいには、話をまとめれば大丈夫です。
いきなり完璧な質問文を作れなくても大丈夫なので、7割ほど質問内容が伝われば、必ずメンターは理解して、残りの3割を補完してくれます。
すぐ質問できない理由の二つ目は、質問文をまとめるのが面倒だからです。
一口で質問といっても、色々な要素が絡んでいると、相手に伝わる形で質問文を作ることが一苦労になります。
それでなくても、受講者はプログラミングに慣れていないので、質問文を作るのにかなりの体力を持っていかれるわけです。
かくいう自分もこのパターンで、なかなか質問をしないタイプです(笑)。
質問文はかけることにはかけるのですが、とにかく質問をまとめるのが面倒臭い。。
このような場合は、チャットがあるなら文章ではなく口頭で質問するようにしましょう。
文章よりも、チャットの方が何倍も効率的に質問することができます。
そして、チャットができない場合は、質問は溜め込まず、わからないことがあればその都度、質問するようにしましょう。
質問を溜め込んで、複雑に絡まり合ってしまうと、質問文を作るのが大変になってしまいます。
最後に
ここまでで、プログラミングスクールで挫折しないための効果的な学習方法について話してきました。
- 必ず予習をすること
- スクールの教材だけでなく、他の記事も積極的に参考にすること
- メンターをうまく活用すること
これら3つができるだけで、スクールで挫折することはほぼないと思います。
これからプログラミングスクールに通うつもりの人は、今回紹介したことを絶対に忘れないようにしてください!^^
- 必ず予習をする
- スクールの教材以外の記事も積極的に活用していく
- メンターをうまく活用する
今回の内容については以下の動画でも解説しているので、ぜひご覧ください^^
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