結局、学歴って必要なの?必要じゃないの?
今回は、結局学歴は必要なのか必要じゃないのかというテーマについて、個人的に結論を出していきたいと思います。
学歴はいるのかいらないのかのような議論は、ネット上でよく見かけます。
学歴が必要っていう人にもそれなりの意見があるし、いらないという人にもそれなりの意見があります。
ただ、その大半が「必要」「不必要」の二択になっていているのですが、実際はそんなに単純なものではないと思っています。
当たり前ですが、各個人の能力や目指すものによって、学歴の必要・不必要は完全に変わってきます。
一概に、必要・不必要のどちらかに着地することは不可能で、ある程度、条件分岐をする必要があります。
ただ、条件分岐をするといっても、個人的には結論はそんなに複雑なものではないです。
結論を先に言ってしまうと、自分で事業を興して事業収入を作れる人は学歴はいらないと思っています。
それ以外の人は、ちゃんと真面目に勉強して学歴は持っておいたほうがいいです。
学歴の使い道の最たるものは、個人の看板としての使い方なんですよね。
何か目立った実績やスキルがあるならそれが看板になって、いくらでも仕事をとったり、舞い込んだりしますが、そのような看板が何もない人にとっての看板は「学歴」になるわけです。
現に、自分で事業を行ってガツガツ実績を作れる人や、目立ったスキルがある人は、学歴なんてなくても問答無用に稼ぐことはできます。
インフルエンサーのキメラゴンなんて高校生だし、株式会社スキルハックスを運営している迫さんなんて高卒ですよね。
他にも、中学生、高校生、高卒で月に数千万円以上稼いでいる人なんてごまんといます。
プログラミングができるというようなスキルがあれば、それまた学歴なんて関係なしに、仕事なんていくらでも取ることができるし、普通のサラリーマンの何倍も2〜3倍は稼ぐことができます。
月に数百万円稼ぐトップブロガーだって、主婦の人だったり、その辺の適当なサラリーマンだったりしますよね。
YouTuberだってそうです。
DJ社長やフワちゃんは高学歴でもなんでもないです。
つまるところ、自分で事業を作って事業収入を作れる人または目立ったスキルがある人には、学歴なんて全く必要ないものです。
もちろん、皆が事業を作ってお金を稼げたり、何かしらスキルがあるのが一番いいことですが、全員がそれをできるほど簡単なことではありません。
そのように自分で事業を作ってまとまったお金を稼ぐことができない人や、目立ったスキルがない人は、絶対に学歴は持っておいたほうがいいです。
学歴を持っているだけで、大企業や官公庁へ就職するパスポートとなります。
転職市場でも、高学歴を持っているだけで、かなり有利に進めることができます。
自分で事業を作れない人や、目立ったスキルを持っていない人がお金を稼ぐためには、基本的にはいい会社に入ったあと、転職しながらキャリアアップするか、副業をするか、またはその両方が王道になると思います。
そのようなキャリアを歩む人たちにとって、学歴はかなり強力な武器になります。
もといた会社の実績と高い学歴を提示することができれば、転職で大幅に収入をあげるハードルはかなり低くなります。
副業をするにしても、案件をもらうにも、ブログやYouTubeをやるにも、バックグランドに高学歴があるだけで、うまくいく確率をあげることができます。
そのため、繰り返しになりますが、自分で大きな事業所得を作れない人、または目立ったスキルがない人は、高学歴を持っていたほうがいいです。
高校生の段階で、ブログでもYouTubeでもプログラミングでもなんでもいいので、新卒サラリーマンくらいの事業所得を稼げていている人は、大学に進学するかしないかは自由に決めればいいと思っています。
別に進学しなくても何も困らないですが、進学したければ進学すればいいという感じです。
ただ、受験の段階で、「まだやりたいことがわかならない人」「自分で稼げるビジョンが全く浮かばない人」もしくは「稼ぐ稼げないという発想自体まだ持てていない人」は、大人しく一生懸命大学受験を頑張って、出来るだけいい大学に入りましょう。
最低、関関同立、MARCHレベルは目指してください。
そして、国立なら、広島大学か千葉大学以上が好ましいですね。
それより下の大学は、申し訳ないですが、世間的に価値があるとみなしてくれることは少ないです。
大学受験は、人生の中においても、最も努力が報われやすい競争の一つなので、頑張らない理由はないです。
ここで、旧帝大に入学することができたら、かなり人生のハードルが下げることができます。
かくいう自分も、京大を卒業したことによって、かなり人生の難易度が下がっていることは実感しています。
就活では大手企業の推薦がたくさんあったし、コンサルティングファームのような高学歴しかほとんど内定がもらえない会社からも内定がもらえたし、転職活動も、かなり楽に内定をもらうことができました。
自分は面接は割と得意な方ではありますが、それ以上に、明らかに学歴のパワーが大きかったと思います。
普通に考えて、経歴に京大卒、京大院卒と書いてあれば、自分が面接官でも、よほどミスをしない限り、内定をあげようと思いますからね(笑)
そして、就職活動だけでなく、会社に就職してからも学歴がないよりは、学歴があったほうが明らかに昇進しやすいです。
特に、誰でも知っているような大手企業の場合は、その傾向が強いです。
関西電力なら京大の卒業生がぐんぐん出世していきます。
トヨタの場合は名古屋大学だったりです。
官僚だったら、もちろん東大出身者の方が明らかに有利ですよね。
それくらい、会社員や官僚としてキャリアアップしていくにあたって、学歴はかなり自分をサポートしてくれます。
自分だけでなく、高学歴を持っている人は、そのことは感じていると思います。
最後に、結論をもう一度言うと、自分で事業所得を作って生活できる人、目立ったスキルがある人は学歴は別になくてもいいです。
それ以外の人は、全力で大学受験を頑張って、いい大学に入っておくことをオススメします。
学歴が必要かどうかの結論は、何も難しいことではなくて、シンプルにこれなんじゃないかなと個人的には考えています。
この結論に関しては、色々意見が多いと思うので、ぜひ皆さんの意見も聞かせてください^^
- 自分でビジネスを興して事業収入を作れない人は学歴は必ずあったほうが良い
- 自分でビジネスを興して事業収入を作れる人は学歴はいらない
以下の動画でも解説しているので、ぜひご覧ください^^
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