2021年はClubhouseを使いこなそう
今回は、今話題のClubhouseについて、その攻略方法や使い方について話していこうと思います。
Clubhouse(クラブハウス)とは、Alpha Exploration Co.が開発している2020年開始の招待制音声チャットSNSである。
開発したのは2006年にGoogleで働いていたポール・ダヴィソンとローハン・セスで、2020年に「Alpha Exploration」を創業しました。
Clubhouseは、サービス自体はアメリカを中心に2020年4月からスタートしていますが、日本では2021年1月23日より本格的に運用が開始され、今爆発的なユーザー数の伸びています。
Clubhouseの特徴
招待制
Clubhouseはアプリをダウンロードするだけでは使用できず、既に利用しているユーザーから招待コードを得る必要がある点が大きな特徴です。
この招待券を巡って、メルカリとかで販売されているくらいですよね。値段が6000円とかなんでどんだけぼったくるねんって感じですけどね。
今は、参加者が増えてきているし、なおかつトリガーはわかってないですけど、フォロワーが増えたり、実際にルーム作って使ったりすると、招待券は増えていくので、わざわざメルカリとかで買わなくても誰かしらに頼めば簡単に招待してもらえます。
自分も実際に使ってみましたが、今までにない特徴をもつSNSで面白いなと思いましたね。
オーディエンスと双方向通信可能
基本的には、部屋を作った人同士がメインで話しているんですが、オーディエンスも挙手すれば自由に会話に参加することができるし、スピーカーがオーディエンスの中に参加してほしいと思うような人がいたら、スピーカー枠に引っ張り上げることもできます。
なので、これまでのVoicyとかStand.fmのような一方通行の発信ではなく、グループでのチャットで、しかもオーディエンスとの双方向で話もできるというのが今までにないですよね。
VoicyもStand.fmも、オーディエンスはただ聞くだけで、会話に参加することはできませんからね。
なので、インフルエンサーが作った部屋に参加して、挙手して質問とかをすれば、いつもTwitterとかYouTubeでみている人と全然簡単に会話できてしまいます。
オーディエンスと双方向で会話できるというのは、これまでになかったので、これは色々使い道がありそうだなと思いましたね。
TwitterもYouTubeもテキストでしか質問できないですけど、実際に話しながら質問できるというのはお互い新感覚やし、答える側はより丁寧に対応することができますよね。
これまでYouTube Liveで、視聴者から質問募集して回答するみたいなことをしている人が多かったですけど、非同期通信になるし、テキストで質問しないといけないし、確実に答えてくれるとは限らないし、別に映像を見せる必要がないパターンがほとんどなので、Clubhouseを使ったほうが、ユーザービリティが高いですよね。
ZOOMも似たような感じですよね。
ZOOMの場合は、同期通信ができますけど、画面が必要ないのであれば、わざわざZOOMを開かなくても、Clubhouseで十分です。
高額商品を販売する前の個別セミナーとかの場合は、信用面でちゃんと画面を写してやったほうがいいですど、それ以外は音声だけで十分かなと思います。
Clubhouseは、すぐに会話を開始することができて、なおかつ同期通信というのが最高に嬉しいポイントですよね。
Clubhouseの使い方
Clubhouseの使い方としては、
- 知り合いや不特定多数と会話を楽しむ
- 対談などのトークイベントを開催
- 講義、セミナーなどを開催
- 質問会
音楽ライブとか怪談とか、すべらない話とか、エンタメ系のもっと面白い使い方も出てくると思いますね。
声優さん同士がアニメキャラとして、会話し始めたらファンにはたまらないと思いますね。
個人的には、進撃の巨人とか、ワンピースとか、約束のネバーランドあたりの部屋があったら、めちゃくちゃ嬉しいですけどね。
これから投げ銭とか招待チケットの販売で収益化できるみたいですけど、ある程度知名度があってかなりの数を集客できるならありかもしれませんけど、そうじゃない場合は、Clubhouse単体でなかなかまとまったお金を稼ぐのは難しいと思いますね。
しかもClubhouseはライブ配信オンリーで、YouTubeみたいにアーカイブとして残すこともできないので、セミナー自体で稼ごうとすると、何回も開催しないといけないし、ライブ配信でかなりのクオリティを担保しなければいけないというかなりの消耗戦になるので、基本的には商品に案内して稼ぐのがやっぱり無難な使い方ですね。
いきなり商品案内できる金額じゃなければ、LINE公式とかメルマガに案内するでもいいと思います。
基本的にはインフルエンサー業で稼いでいこうとするのはやめたほうがいいです。
今回のClubhouseみたいに新しいプラットフォームが出てくるたびに、先行者利益を狙って激しく立ち回らないといけないからです。
イケハヤさんとか見ていると、毎回毎回忙しそうで、この生き方はしんどいなと思いながら見ていたりします。
ずっと最前線で情報発信をし続けなければいけないってかなりしんどいし、人生に本当のゆとりができないので、自分は絶対にそこは目指したくないです。
ちゃんと稼げる事業作ってどんと構えて、SNSはその事業をスケールさせるために使うというほうがいいです。
実際に、ちゃんと事業を作っている人って新しいプラットフォームが出てくるたびに、先行者利益を狙わなきゃ!みたいな感じであわただしくしていませんよね?
情報発信メインで稼ぐインフルエンサー業をしているわけじゃないので、新しいSNSが流行ろうが別に焦らなくてもいいわけです。
例えば、スキルハックスを運営している迫さんとか、デイトラを運営している東京フリーランスの人たちが、先行者利益を狙ってこぞってClubhouseに参入しているのかというと、そんなことないですよね。
彼らは、稼げる事業をちゃんと持っているから、別に情報発信は、無料で使える広告として、必要な場所だけで必要な分だけすればいいわけです。
あれが理想です。
イケハヤさんの生き方は、ちょっと個人的にはしんどいですね。
だからこそ、SNSでフォロワーを伸ばしたり、バズろうと頑張るんじゃなくて、ちゃんと自分を象徴する事業を作ることを優先したほうがいいです。
迫さんはスキルハックス。東京フリーランスはデイトラ。りゅうけんさんは人生逃げ切りサロン。マコなり社長は、TECH::CAMPやInside Story。
全員、この人といえばこの事業という事業を持っています。
でもイケハヤさんといえば?何ですか?
マナブさんといえば?
なんかパッとしたものがないですよね?
だから、ずっと情報発信で消耗しないといけないわけです。
自分はそれは嫌なので、今回のClubhouseも特に先行者利益が欲しいとかはといくにないですね。
どんどん出てくるSNSプラットフォームにいちいちキャッチアップしてくよりも、人生長い目で見ると、ちゃんと事業を作ったほうが明らかに楽に生きれるようになります。
むしろ、本物になってくると、ほとんど情報発信をしていない人もいるくらいですからね。
本当に5億、10億、100億とかになってくると、そういう人たちって別にTwitterとかYouTubeとか全然やっていない人が多いんですよね。
最終的に目指すべきは、情報発信しなくても稼げる仕組みづくりだと思ってます。
そもそも情報発信がいらない不動産投資とか株式投資でもいいし、情報発信者を雇うビジネスオーナーでもいいかもしれません。
もちろん、SNSはただで使えるので全然発信したらいいんですけど、自分自身が発信をやめたら、収入に影響が出るという状況は、いつか卒業すべきだということですね。
まとめ
ここまでで、Clubhouseの特徴とか使い方、目指すべき方針について簡単に話してきました。
ビジネス観点で見てみると、現状こんな感じの感想を持ってますけど、それ以上に気になるのは、テレビ業界の行く末ですよね。
個人的にはテレビ大好きなのでこんなことは言いたくないですけど、Clubhouseが流行ると、ますますテレビ業界に暗雲が立ち込めると思います。
だって、SNSを開いたら、普通に有吉と小島はるなが喋っていたり、DaiGoとこじるり、乙武さん、武田双雲さんみたいな、テレビでは見れない組み合わせの会話が聞けたりします。
こんなの絶対テレビの方ではキャスティングできないメンツですからね。
しかもキャスティングできたとしても、多額のギャラを支払わないといけないわけですけど、Clubhouseなら一瞬で、しかも無料でこのキャスティングが成立してしまうわけです。
これはないかもですけど、ダウンタウンととんねるずが電話感覚で話し始めたら激アツですよね。お笑いファンとしてはたまらないです。
テレビでは絶対にキャスティングできない組み合わせを、無料でしかも一瞬で実現できるのは、テレビ業界にとってはかなり脅威だと思います。
しかもYouTubeと違って、ライブでしか見れないので、余計にテレビから人が離れる可能性がありますよね。
だから、時間の取り合いとか言いますけど、Clubhouseの場合は、YouTubeというより、完全にテレビとバッティングすると思いますけどね。
結局、YouTubeの方はアーカイブとして残るので、後からいくらでも見られるんですよね。
だからClubhouseとYouTubeは直でバッティングはしないですね。
逆にテレビ業界は、ClubhouseとYoTubeのダブルパンチでよりやばくなってきた感はあります。
最近では、ドラマとか映画枠に関してもNetflixに視聴者とか演者を取られつつあるので、いよいよ末期だと思います。
オリラジのあっちゃんも言ってましたけど、2025年くらいにはテレビごともう家庭から消えるらしいですよ。
でも、このままの流れだと本当にそうなるかもと思いますよね。
もしかしたら、もうちょっと早いんじゃないのってくらいです。
まあ我々には関係のない話なので、我々は粛々と事業づくりに励んで、SNSに振り回されすぎずどっしり構えられるように準備をすることですね。
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