京都大学の楽勝学部TOP3
以前、京都大学のブラックな学部TOP3を発表しました。
なので、今回は逆に「この学部に入っておけば遊んでいても卒業できるよ」というオススメの楽勝学部を勝手に紹介していきたいと思います。
ブラックな学部のTOP3は、第一位は医学科・薬学科。
第二位は、工学部の電気電子工学科・情報学科・工業化学科。
第三位は、法学部でした。
この中で工学部は、進路先がいくらでも広がっているのでましなんですが、医学科や薬学科、法学部は、進路先が限定されてしまうので、入学する前は慎重に考えるようにしてください。
鬼忙しい上に、進路先がかなり狭いので、よほどその学部に思い入れない限り、入るべきではないです。
何があっても絶対に医者になりたい人だけ医学科に進学してください。
絶対に薬剤師になりたい人だけ薬学科に進学してください。
弁護士や裁判官のような法曹界に入りたい人だけ法学部に進学してください。
医学科や薬学科はともかく、特に法学部になんとなく進学しようとしてる人は気をつけてください。
あなたは本当に法曹界に入りたいと思って法学部に進学しようとしていますか?
正直、法曹界以外の民間企業に入社するんだったら、わざわざ忙しい法学部に入らずとも他の文系学部で十分です。
医学科や薬学科はちゃんと志を持って入学する人が多いですけど、法学部の場合は「なんとなく法学部ってかっこいい」みたいなノリで入学する人が大量にいるので注意です。
目的なしにノリで大学に入学する人は、出来るだけ楽勝に卒業できる学部を選んでおきましょう。
ぶっちゃけ大学で学んだことの大半は、卒業して一年以内に全部忘れます。
自分は微積分、線形代数、電気工学、電子工学、社会学、心理学と講義を受けましたが、今では何一つ内容を覚えていないです。
どうせ大学で勉強を頑張ったって、社会人になってから役に立たないことがほとんどです。
それよりもプログラミングをやったり、YouTubeをやったり、ブログをやったり、起業したりした方が、よほど社会人になってから役に立つ資産になります。
大学に行ったからに勉強するという行為が正しそうに見えても、勉強に投資したらどれくらいのリターンが見込めるのかということを考えないといけないです。
リターンが見込めなさそうであれば、勉強なんかに投資してはいけないです。
考え方はシンプルです。
そのため、楽勝に卒業できる学部に入学して、社会人になってから役に立つようなことに時間を使い倒しましょう。
ここから、個人的に思う京都大学の楽勝学部TOP3を発表していきます。
今回も6年間京大で過ごした経験と友人の話をもとに、独断と偏見の塊で順位づけしていきます。
とはいっても、ほとんどの人が同意してくれる内容だと思うので、ぜひ最後までご覧ください。
第4位:文学部と農学部
京都大学の楽勝学部の第3位は、文学部と農学部です。
今回紹介する楽勝学部の第一位と第二位については、全員納得のツートップだと思いますが、第三位に関しては正直結構悩みました。
第三位に、文学部と農学部を選んだ理由を話す前に、なぜ他の学部ではないのかを説明します。
理学部を外した理由
まず理学部を外した理由についてですが、理学部の場合は、極度な数学オタク、物理オタク、化学オタクがいっぱいいて、コミュニケーションを取りづらい人が多かったり、就職が京大の中でも一番不利だからです。
今回の楽勝学部の選定基準は、いかに楽に卒業できるかがメインですが、楽に卒業できたとしても、学生生活や就職先に難があると、やはり積極的にオススメすることはできないです。
理学部は、通称「就職無理学部」と呼ばれるほど、京大にも関わらず就職活動に苦労します。
なぜ、理学部がこれほど就職に手こずるのかというと、工学部と比べて勉強内容が全く実用的じゃないことと、そもそもコミュ障しかいないというのが原因なんですけどね。
ついでにいうと、学生だけじゃなくて先生方もコミュ障が多いです。
理学部の先生方は、ご自身も理学部を卒業されてる人が多いので、必然的にそうなります。
学部一回生の時の線形代数の講義が、理学部の先生だったのですが、冗談抜きに毎秒噛むような先生でした。
あとさらにいうと、理学部は京都大学の北部キャンパスにあるのですが、北部キャンパスには理学部と農学部の二学部だけが隔離されている状態です。
そして理学部の諸君は、農学部に大量にいる女の子を横目に、毎日男だらけの教室に向かわないといけないという苦痛を味わいます。
理学部の男性諸君と農学部の女子は、織姫と彦星以上に結ばれない運命にあります。
大学の4年間、遠目から毎日農学部の女の子を眺めるだけで大学生活が終了します。
楽に卒業だけを考えるなら、理学部も悪くはないですが、色々と問題が多いので、楽勝学部ランキングから外しました。
看護学部・教育学部を外した理由
看護学部は、ブラック学部TOP3に入れていなかったのですが、正直ブラックな学部第3位か第4位には確実にランキンする学部なので、速攻で今回のランキングから外しました。
自分の彼女が看護学部だったんですけど、実習や国家試験がある看護学部は、日頃からかなり忙しいです。
看護学部については身近で見てきたので、間違いなく忙しいと言えます。
あと、教育学部は友達が1人もいないので、よくわかりません。すみません。笑
そもそも教育学部は、入学するまでその存在を知らない京大生がいっぱいいるくらいですからね。
教育学部の教室がどこかと聞かれたら、おそらく90%くらいの学生は答えられないです。
教育学部はそれくらい影が薄くて、そもそも存在しないのではないかという説もあります。
教育学部は謎すぎるので、今回は存在しないものとして扱います(笑)
教育学部の人すみません(笑)
文学部と農学部は間違いなく楽勝
そこで残ったのが文学部と農学部です。
この二つの学部については、忙しいという話を6年間で一度も聞いたことがありません。
文学部の友達は、会うたびに「今日は休み」と言っていましたし、「週休四日だから」とも言っていました。
でもその友達は、別にサボっているわけじゃなくて普通にテストも合格して、普通に卒業もしています。
卒業論文が近い時期であっても、文学部生は結構暇そうにしていて、余裕でバイトに行ったりしています。
そして文学部のいいことろは、何よりも女子が多いところですね。
しかも全員が、文学系女子という属性付きです。
卒業は楽勝だし、文学系女子が好きな男性諸君には、まさにオアシスのような学部です。
最後に、農学部についてですが、農学部は確かに工学部みたいに実験がありますが、工学部と比べるとかなり楽です。
農学部は理系の中でダントツに一番ホワイトだし、女子も多いので、特に工学部や理学部あたりから、無条件に嫌われます。
理系で楽したいなら、間違いなく農学部がおすすめです。
自分が理系として京大に入り直すなら、100%農学部を選択します。
第2位:総合人間学部
京都大学の楽勝学部の第2位は、総合人間学部です。
総合人間学部は、通称「ひまそうじん」「くそうじん」と呼ばれます。
なぜそう言われるかというと、専門科目がなく、時間割のほとんどを一般教養の楽単で埋めることができるからです。
楽単だけで単位をどんどん取っていけるので、試験なんて概念もほとんど存在しないまであります。
ただ、京大の総合人間学部は、日本全体で見ても「一体何がしたいのかがわからない学部ランキング」の上位に食い込みます。
一応、学部としては、文理問わず幅広い教養を身につけるという体裁っぽいですが、広く浅く学んだ結果何も学んでいない結果になりがちです。
ゼネラリストを目指して、結局何者にもなれなかった人が大量に発生する学部です。
総合人間学部は、何をやっているかわからないし、しかも常にひまそうにしているので、周りの学部からは結構バカにされたりします。
深い教養を身につけることができないといっても、ほかの学部に行こうが、どうせ遊ぶくらいなら、いっそ総合人間学部に入るのはありです。
総合人間学部は、卒業は京大の中で一二を争うくらいに楽勝だし、しかも40〜50%くらいが女子なので、楽しいキャンパスライフを送ることができるでしょう。
小馬鹿にされるという弱点がありつつも、やはり楽勝学部と言われたら、この学部を外すわけにはいかないので、今回は第二位としました。
第1位:経済学部
お待たせしました。
京都大学の楽勝学部の第1位は、経済学学部です。
Twitterで、京大のウェイを見つけたら90%以上の確率で経済学部生といわれる、あの経済学部です。
京大の中で楽勝に卒業できる学部といえば、経済学部の右に出る学部はありません。
市民マラソンに高橋尚子が出場するくらいダントツの一位です。
経済学部がなぜ楽勝といわれるのか。
それは、専門科目が76?単位が全て選択制だからです。
「あれ、それじゃあ、総合人間学部と変わらないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、なんと驚くことなかれ、経済学部は卒業論文までも選択制なのです。
つまり、時間割を楽勝科目で埋め尽くすだけに飽き足らず、卒業論文を書かなくても卒業できるという夢のような学部です。
その結果、一部の真面目な人をのぞいて、ほとんどの経済学部生は卒業論文を書かずに卒業していきます。
(卒業論文を執筆するのは、3〜4割だといわれています。意外といますね)
経済学部は、一年生から二年生まで遊び倒していても、三回生からぼちぼち頑張れば、余裕で卒業することができます。
卒業が楽勝であるだけでなく、経済学部というのは京大の文系の中で一番の花形学部です。
とにかく男子も女子も華やかで、根暗な大学生が立ち入ることができない聖域となっています。
花形学部なので、卒業が楽なくせに、就職はめちゃくちゃ強いです。
自分のはとこは京大の経済学部なのですが、大学4年間バンド活動しかしていないのに、トヨタに就職しました。
これだと、一生懸命勉強を頑張っても何も報われない理学部生が、いたたまれなくて仕方がないです。
就職が楽なだけでなく、とにかく女子が多くて、さらにそのレベルも高いことで有名です。
なぜなら他の文学部や農学部などと違って、とにかくオシャレに気を使うタイプの女子が多いからです。
おそらく9割くらいはただの恋愛脳だと思っています。
- 卒業論文がないくらい卒業が楽勝
- 就職にめっさ強い
- 女子が多くて可愛い
この三拍子が揃った学部は、日本全体を見てもなかなかないです。
京大の隣にウェイの巣窟である同志社大学の今出川キャンパスがあるのですが、今出川キャンパスのウェイに対抗できるのは、唯一京大の経済学部だといわれています。
とにかく全てがチート級で、入学した瞬間に勝ちが決まるのが京大の経済学部です。
このような理由から、京大の経済学部は通称「パラダイス経済学部」と呼ばれています。
略してパラ経です。
みなさんが思い描いていた理想のキャンパスライフは、京大の経済学部にあったのです。
経済学部が桃源郷すぎて、一部の童貞理系学部生から嫌われているのですが、もちろん、経済学部の陽キャたちはデートやBBQで忙しいので、童貞隠キャの嫉妬の念なんて届いていないです。
経済学部が一位であることは誰も異論はないと思います。
もし、学部選択で迷っているなら、第一に検討すべきは間違いなく経済学部です。
経済学部は、文系だけでなく、80名ほどですが「理系経済」として理系の枠もあるので、理系からも入学することができます。
自分がもし受験生に戻ったら、文系なら迷いなく第一希望は経済学部、第二希望に総合人間学部、第三希望に文学部と書きます。
そして理系だとしたら、経済学部、総合人間学部、農学部です。
これから受験する人は、ぜひ参考にしてみてください。
- 第1位:経済学部
- 第2位:総合人間学部
- 第3位:文学部・農学部(応用生命以外)
今回の内容については以下の動画でも解説しているので、ぜひご覧ください^^
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