【プログラミングより最強?!】未来永劫、活躍する最強のスキル
今回は、プログラミングよりも最強だと言える、未来永劫活躍するスキルについて紹介していきます。
「おいおい、それはちょっと言いすぎちゃうんか」と思う人がいるかもしれませんが、全然言いすぎでもなんでもない紛れも無い事実です。
プログラミングのスキルを磨いていけば、数十年間は食いっぱぐれないし、自由な働き方もできるし、自由自在にサービスやソフトウェアも開発できるようになります。
IoTが浸透していき、ほぼ全てのものにITが絡んでいくような時代になると、なおさらITの知識やプログラミングのスキルの価値は上がっていきます。
確かにその通りです。
プログラミングも紛れもなく最強に近いスキルの一つであることには違いないと思います。
ただ、個人的にプログラミングよりも断然最強だと思っているスキルがあります。
もしかしたら自分のTwitterやYouTubeを見ている人ならもうお気づきかもしれませんが、もったいぶらずにいうと、それはマーケティングスキルです。
マーケティングスキルというのは、簡単にいうと「集客して、商品やサービスを買ってもらう・使ってもらう力」のことです。
もっと具体的にいうと、売り上げは「集客数×成約率×価格×リピート率」の4つの因数で決まりますが、この4つの因数を操作して、売り上げをあげる力のことです。
もちろん、全部の因数をあげられる人はすごいですが、別にどこかに特化して「集客できる人」「成約率をあげられる人」「リピート率をあげられる人」も立派なマーケターだと言えます。
この4つの因数を操作して向上させる仕事の人をマーケターと呼びますが、一口にマーケターといっても色々なタイプの人がいます。
Webマーケティングをする人、YouTubeやライブ配信などの動画マーケティングをする人、LINEを使ってマーケティングする人などなどです。
マーケターというと、これまではWebマーケティングをする人という印象が強かったですが、YouTubeや17ライブのような動画共有プラットフォームが盛り上がり始めてからは動画マーケティングを仕事にする人が増えてきたし、Lstepが盛り上がってくると、LINEマーケティングを仕事にする人も増えてきました。
マーケティングについては、これまでの説明でどのような仕事であるか、どのようなことをするのかということを理解してくれたと思います。
ここから、なぜ自分がプログラミングよりもマーケティングスキルの方が最強であると考えているのか、その理由について話します。
マーケティングスキルが最強だと思う理由
理由①:上流スキルであり、高単価であるから
マーケティングスキルがプログラミングよりも最強だと思う理由の1つ目は、上流スキルであり高単価だからです。
マーケティングスキルは、いうまでもなくかなりサービスや商品をリリースする過程において、かなりの上流部分を担当するスキルです。
例えば、ある商品をリリースするときは、だいたい
- 企画する人
- マーケター
- ディレクター
- 下請け労働者
のような順番で仕事が振られていきます。
ここでいう下請け労働者というのは、エンジニアだったり、動画制作者だったりです。
エンジニアのレイヤーの一つ上に、ディレクターがいて、マーケターはまだその上にレイヤーにいます。
こんな感じで、マーケターはかなり上流レイヤーでの仕事であり、当然上流であればあるほど報酬は高くなっていきます。
なぜ報酬が高くなるのかというと、上流になるほど、売り上げに直結する仕事になるからです。
マーケターがどのように集客数をあげるか、どのように成約率をあげるか、どれくらいの価格設定にするか、どのようにリピート率をあげるかを考えるわけですが、ここでその商品やサービスの売り上げがほぼ決まるといっても過言ではありません。
ディレクターや下請け労働者は、企画する人やマーケターが出した指示にしたがって、作業をするだけです。
実際、エンジニアだって、やることはあらかじめ決められたデザインや仕様に沿ってコーディングをしていくだけです。
確かにエンジニアは、下請けの中でも、一番高度とも言える仕事をするので、報酬は高めにもらえますが、それでも商流的にマーケターの方が報酬が高くなって当たり前です。
会社としても売り上げに直接貢献してくれる人の方に高い報酬をあげたいと思うのは当然です。
このような事情があって、どのような分野であっても、自分のマーケティングスキルは必ず高く売ることができます。
理由②:未来永劫、活かされるスキルだから
マーケティングスキルがプログラミングよりも最強だと思う理由の2つ目は、未来永劫、活かされるスキルだからです。
マーケティングスキルは繰り返しになりますが、「集客数」「成約率」「価格」「リピート率」の4つの因数を向上させることができる力のことです。
このマーケティングスキルは、どんな時代、どんな分野、どんな商品・サービスであっても、何かを売るときには共通して必要な力です。
あるモノを買ってもらう、使ってもらうときには必ず必要になる力です。
エンジニアはまだまだ息の長い職業ではありますが、もちろん永遠に存在する職業ではありません。
映像制作やデザイナーのような他の下請けスキルも同じで、これらのスキルはもっと寿命は短いと思います。
一方で、マーケティングスキルというのは、永久不滅だといっても過言ではありません。
ものを売ることが上手い人は、いつの時代でも何かしらの商売が存在している限り、ずっと需要はあり続けます。
マーケティングというのは、人間の心理に深く関わりを持った分野なので、AIなどにもそうそう代替されることはありません。
機械が完全に人間の行動心理学を理解できるようになったら、もしかしたらマーケターの存在意義もなくなるかもしれませんけどね。
人間の心理や感情がめちゃくちゃ複雑に絡んでいる以上、マーケターの仕事が代替されるのは、エンジニアの仕事の大半が代替されるよりも先だと思っています。
理由③:学ぶべきことが限定的だから
マーケティングスキルがプログラミングよりも最強だと思う理由の3つ目は、学ぶべきことが限定的だからです。
最後は、シンプルですが、これもかなり重要な要素だと思っています。
マーケティングスキルを身につけることは、超簡単とは言わないですが、少なくとも両方を経験している身からすると、プログラミングよりは圧倒的に簡単です。
マーケティングで押さえなければいけない行動心理学も割と限定されているし、集客するにしても成約率を上げるにしても、リピート率を上げるにしても、ある程度手法は決まっているからです。
集客するための広告の種類や打ち方、成約率を上げるLPの作り方などだいたいが心理学に基づいて確立されています。
なぜ、それほど覚えることが少なくて、なおかつ確立された後、時間が経っても手法に大きな変化がないのかというと、シンプルに人間の心理はいつの時代もほぼ不変だからです。
平安時代に生きた人も、江戸時代に生きた人も、令和時代に生きている人も、これだけ長い時間が経っても、人間の行動心理学に大きな変化なんてありません。
使う道具が紙からLINEやWebページ、動画などに変わっていったとしても、根本にある原理原則は何も変わりません。
だからこそ、原理原則だけ押さえておけばいいので、覚えることは極端に少ないし、エンジニア業界のように常に覚えなければいけないことが変化するということもありません。
マーケティングの原理原則だけ押さえておけば、あとはその時代ごとに道具を変えて少しカスタマイズするだけです。
その道具もGoogleだったり、Facebookだったり、LINEだったり、Webページだったりと、マーケティングに使うツールはそれほど多くありません。
だからこそ、高度な職人芸であるプログラミングと比べると、マーケティングは圧倒的に初心者であってもとっつきやすいと言えます。
まとめ
ここまでで、マーケティングスキルがプログラミングよりも最強である理由について3つ話してきました。
- 上流スキルであり高単価であるから
- ほぼ未来永劫活かされるスキルであるから
- 学ぶべきことが限定的だから
の3つです。
プログラミングは確かに下流レイヤーでは最強のスキルだと言えますが、マーケティングスキルはそもそも上流レイヤーのスキルなので、初めから勝ち目がないというのが本当のところです。
「マーケティングスキルがすごいのはわかったけど、結局どうやって身につければいいんや」ということですが、ひとまずは自分で何か商品を売ってみるのが手っ取り早いと思います。
書籍で勉強してもいいですが、本で専門用語を勉強したところで、実際にやってみないことには何も身につかないです。
今では、noteやBrainという商品を誰でも販売できるプラットフォームがあるので、そこで何か商品を作って販売してみましょう。
- どうやって集客すればたくさんの人にみてもらえるか。
- どのようなタイトル、導入文を作れば成約率を上げることができるのか。
- 値段を上げるためには、どのようなコンテンツを作ればいいのか。
これらを考えることがすでに、マーケティングを実践で学んでいることになります。
商品づくり以外にも、YouTubeやブログ、Twitterだって立派にマーケティングを使っていることになります。
- どうしたら多くの人にみてもらえるのか。
- どうしたら多くの人にフォローしてもらえるのか。
試行錯誤して、改善を繰り返しながら運用すること自体が、すでにマーケティングを行なっています。
自分で商品を売ったり、SNSである程度成果が出てきたら、自分のマーケティングスキルを法人に売り始めて、さらに実践のなかで鍛えるというパターンが多いです。
今、プログラミングや動画編集を勉強している人も、このマーケティングスキルは、自分でビジネスを展開していこうとすると、必ず必要となるものなので、いずれは勉強するようにしましょう。
- 上流のスキルであり高単価であるから
- ほぼ未来永劫、活かすことができるスキルだから
- 学ぶべきことが限定的だから
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