【完全論破】Web制作はオワコンなの?今からプログラミングを勉強しても遅い(結論:否)

プログラミング
本記事が想定するターゲット読者
Web制作に興味がある人
本記事を読んで分かること
Web制作はオワコンなのかどうかがわかります

Web制作はオワコンなのか?!今からプログラミングを勉強しても遅い?

今回は、Web制作はオワコンなのかどうか、今から勉強するのは遅いのかどうかという話をしていきます。

たまにTwitterのフォロワーやYouTubeの登録者数が多い人が、「Web制作はオワコンだ。低単価案件の奪い合いに巻き込まれる」と言う人がいます。

最近では、便利なNoCodeツールもでできて、すぐに簡単なコーディング作業しか必要とされないWeb制作の人員は代替されていくだろうと。

大体の人はこのようなことを言っているのですが、Web制作に関するネガティブな意見に関しては、自分から言わせてみれば、半分は正しくて、半分は間違っているというのが結論です。

これはポジショントークでもなんでもなく、明確な理由があるので今から説明していきます。

おそらく、この記事を最後まで見てくれれば、自分の意見に反対する人は初学者であろうと、インフルエンサーであろうと誰もいないと思います。

なんなら、Web制作のネガキャンをしている人に、この動画を送りつけてくれてもいいくらいに自分はこれから至極真っ当な意見を言っていきます。

まず、先ほどWeb制作がオワコンだという意見に対して「半分は正しくて、半分は間違っている」ということを言いましたが、具体的にどの部分が正しくて、どの部分が間違っているのかということを話していきます。

プログラミングの勉強をしている人、しようとしている人は、自分でいうのもなんですが、いつも通りかなり参考になるので、ぜひ最後までご覧ください。

「正しい」部分について

まず、どの部分が正しいのかというと、Web制作は

  • 近い将来、低価格競争となる
  • 進化したNoCodeツールやLowCodeツールに代替される

という2点です。

近い将来、低価格競争となる

まず、一つ目の低価格競争に巻き込まれるという点に関してですが、これは近い将来と言わずとも、現段階で、ココならやランサーズ、クラウドワークスのようなクラウドワークスでは、もうそのような状態になっています。

クラウドソーシングで実際の案件見ていただけたらわかる通り、一つの案件に対して、50人、60人が平気で集まってくることもあります。

人気の案件となると、100人を超えることもあります。

その結果、ライバルが多くなるだけではなく、なるべく自分が選ばれやすくなるように、受注する側はどんどんと受注額を下げていかなければいけなくなります。

クライアントからすると、提案してくれる人は他にも山ほどいるわけですから、よほど実績がないと、高い受注額を提示してしまった場合、フルシカトされて当然です。

Web制作は、誰でもできるのがいい点ですが、裏を返せば参入者が多い分野でもあるので、もちろんWeb開発案件よりはライバルが多くなります。

進化したNoCodeツールやLowCodeツールに代替される

次に、「進化したNoCodeツールに代替される」という点についてですが、これに関しても、Web開発案件も例外ではないですが、間違いなくWeb開発案件よりは早く代替されることになります。

最近では、株式会社Tsunagu.AIという会社が、デザイン素材をアップロードするだけで、HTMLやCSSを自動で生成してくれるサービスを提供し始めて話題になりました。

このサービス自体はどこまで普及するかはわかりませんが、間違いなくこれからはAIを使って、フロントエンド開発が簡単になっていくのは間違いないことです。

バックエンドの開発ですら、Firebaseが登場して、バックエンドエンジニアなしでも簡単に構築できるようになりましたよね?

このような感じで、フロントエンド開発もバックエンド開発も、いずれは大半がLowCodeツールやNoCodeツールに代替されていくのはほぼ間違いのない未来です。

そして、その中でもやはり最も作業難易度が低いWeb制作から代替されていくというのはその通りだと思います。

間違っている部分について

次に、間違っている部分についてですが、今回の動画ではここのパートが一番重要であり、自分が言いたいことです。

間違っているのはどの部分かというと、それはズバリ「Web制作がオワコンである」という主張です。

これに関しては、自分は自信を持って間違っていると言えますね。

Web制作案件とWeb開発案件の両方を経験した身からアドバイスすると、効率的にお金を稼いだり、自由度の高い生活を送りたいなら、むしろWeb制作の方をやるべきです。

オワコンでもなんでもなく、むしろWeb開発よりもWeb制作の方をやるべきですよ。

両方を経験してこれは断言できます。

ただ、あくまでこれはさっきも言った通り、効率的にお金を稼いだり、自由度の高い生活を送りたいと思っている人に限っての話ですからね。

どうしてもコーディングを仕事にしたいとか、2〜3年間は会社に常駐してもいいというならWeb開発の方がいいですけどね。

ただ、コーディングの仕事にこだわっていないとか、すぐに自由度の高い生活を送りたいならWeb制作を選ぶべきです。

Web開発をしている人、特にWeb開発方面の転職とか勉強をサポートしているインフルエンサーやスクールはポジショントークで、先ほどのようなWeb制作のデメリットだけを発信するのですが、そのデメリットを凌ぐメリットがあることを全員が隠します。

それは、自分たちの商品を売ったり、オンラインサロンに入会させたいからです。

なぜ、効率的にお金を稼いだり、自由度の高い生活を送りたいならWeb制作を選ぶべきなのかは、その理由は山ほどありますが主たるものは以下の3つです。

  • マーケティングの仕事も巻き取れるから
  • Web開発と比べると勉強はそれほど大変ではないから
  • すぐに独立&リモートワークできるから

この3つのことは、Web開発の方では、ほぼ実現できないことばかりです。

マーケティングの仕事も巻き取れるから

まず一つ目の、マーケティングの仕事を巻き取れるからについてですが、Web制作案件は、サイトを作った後に

  • 「ついでに広告運用をしますよ」
  • 「LINEの運用もしますよ」
  • 「SEO対策もしますよ」

とにかく上流の仕事を提案しやすいのが特徴にあります。

クライアントとしては、サイトを作るのがゴールではなくて、本来は、集客して、商品やサービスの成約率をあげることにあるわけです。

そして、Web制作者は、その入り口であるサイトを作るという部分を担当したに過ぎないわけです。

Web制作をする人は、サイトを作って終わるだけではなくて、クライアントの本来の目的である、集客して成約率を上げるという仕事も巻き取るべきです。

巻き取るべきというか、巻き取ってください。

これをやらない、もしくはやりたくないというなら、Web開発の方に行ってください。

自分がこれまでWeb制作案件は、「効率よく稼げるからWeb開発案件よりおすすめ」と言ってきましたが、それは大前提として、最後のマーケティングの仕事もまで巻き取った場合の話です。

入り口のサイト制作だけをしていたら、単価は低めだし、競争も激しくなってくるので、上流の仕事も巻き取れる人材を目指さないといけないです。

Web制作のデメリットで、競争が激しくなるといいましたが、マーケティング部分までパッケージとして価値提供できるようになると、それができる人はまだまだ少ないので、競争が激しくなるというデメリットに関してほとんど関係なくなります。

そして、LowCodeツールなどで代替されるということに関しても、我々のメインの仕事はWebマーケターとしての仕事にあるので、サイト制作部分が簡略化されるのは、むしろありがたいことじゃないですか。

これまでWebマーケティングの仕事を取るために、サイト制作していた工程を、LowCodeを使ってほぼ省略できるわけですから。

Web制作スキルだけでなく、ShopifyのようなNoCodeツールやLowCodeツールも使えるようにしておくと、むしろさらにクライアントの数を増やせますね。

もはや、我々はWebマーケターになることを目的としているので、我々の中ではもはやWebサイト制作スキルとNoCodeスキル、LowCodeスキルが共存するわけです。

Web制作スキルがLowCodeツールなどで代替されたり、単純にそれを使ってクライアントとコネクションを作るだけです(笑)

そのため、LowCodeツールやNoCodeツールで代替されるという点に関しても、Webマーケティングの仕事をする人にとっては関係ありません。

あれ?メインの仕事をWeb制作ではなくて、Webマーケティングにシフトするだけで、Web制作のデメリットが全部消えましたよね?(笑)

むしろ、デメリットだと思っていたものが、働き方を少し工夫するだけで、逆にメリットになったくらいです。

インフルエンサーやスクールは、サイトを作って、Webマーケティングをするというこの工程のうち、サイト制作の部分だけを担当することを想定しているから、デメリットと称してペラペラといろいろ言うわけです。

そりゃ、入り口部分の仕事しかしなかったら、ライバルも多くなるし、仕事も簡単だから、何かしらのツールで代替されて当然でしょ。

でも我々は違う。我々はWebサイト制作をしたいわけじゃなくて、Webマーケティングをしたいんですよ。

Webサイト制作は、Webマーケティングの仕事をするために、相手の懐に入り込むの営業道具でしかないわけです。

いきなり、Webマーケティングの仕事が取れる人はいいですが、通常はそれはなかなか難しいです。

よほど、ブログやTwitter、Instagram、YouTubeで実績がないと、いきなりWebマーケティングの仕事をするのは無理です。

自分だったら、TwitterもYouTubeもブログも短期間で、急成長させた経験もあるし、商品もバンバン売っている経験があるので、その実績を示せば、簡単にいきなりマーケティングの仕事を取れる自信はありますが、そのような実績がない人には厳しいです。

何か目立った実績がない人のために、Webサイト制作というスキルが役に立つわけです。

別に動画編集でも同じことはできなくはないですが、どうせこれからITの知識は必要になるし、コーディングも多少はできた方がいいし、案件単価も高いので、Web制作が一番、ベーススキルとしてはいいですよね。

Webサイト制作スキルを使えば、営業がしやすいし、提供価値がわかりやすいので、まずはクライアントとのコネクションが作りやすい。

そして、そこから少し勉強すれば誰でもできる広告運用やSEO対策あたりから仕事をもらって、最後にはSNS運用までできたら完璧ですね。

Web開発案件ほど勉強が大変ではないから

Web制作がオワコンではない理由は、一つ目で話した、マーケティングの仕事も巻き取りやすいからという理由だけで十分すぎるのですが、まだまだ理由はあります。

それは、Web制作方面は、Web開発案件と比べると、はるかに勉強が楽だということです。

Web制作方面で覚えなければいけないことは、せいぜい簡単なHTML、CSS、JavaScript、WordPressです。

あとはShopifyなどのNoCode、LowCodeツールの知識もあればなおいいです。

マーケティングの方にしたって、SEO対策や広告運用の知識、SNS運用の知識があれば十分に仕事はできます。

Web制作の方は、簡単なマークアップ言語とJavaScriptやWordPressの基本しか使わないので、覚えなければいけない知識が、Web開発のように、頻繁にアップデートされることはありません。

マーケティングの方も、確かにひと昔はSEOやリスティング広告が主流で、今はSNSマーケティングが熱いというような時代の流れによる変化はありますが、変化があったとしても、数年以上のスパンでしか変わらないです。

そのため、さっき言ったような知識があれば、数年間はその武器だけでも十分戦っていけます。

また新しいマーケティング手法が出てきたら、その時にまたインプットする感じになりますが、一年単位でそんなにポンポンと移り変わりはしないです。

一方でWeb開発の方は、とにかく技術トレンドの変化が激しいので、次々と知識をアップデートしないといけません。

マクロでも見ても変化が激しくて、勉強を大量にしないといけませんが、会社内というマクロ視点で見ても、採用する言語が変わったり、別の開発チームにジョインしたりすると、全くやったことがない言語を一から勉強しなければいけないなんていうことはよくあります。

これだけ日頃から勉強量が多かったら、自由度の高い生活が送れているとは少し言い難いですよね。

このWeb開発方面の勉強量の多さに関しては、Web開発を推しているインフルエンサーやスクール自身も全員が認めざるを得ない事実です。

すぐに独立&リモートワークができる

Web制作がオワコンではない理由については、まだあります。

もう疲れたかもしれませんが、すみません。もうちょっと頑張ってください(笑)。

それだけWeb制作がオワコンではない理由が多すぎるんですよ。

3つ目の理由は、すぐに独立できてかつすぐにリモートワークができることです。

Web制作案件は、Web開発案件と違って、現場での経験が全く必要ないので、スキルを身につけたら、速攻で独立することができます。

しかも、客先常駐ではなく、ほとんどの案件でリモートワークができます。

Web開発案件で、未経験からいきなり独立して、案件を獲得するのは絶対に無理です。

必ず特定のスキルについて実務経験を1年以上は積まないと、エージェントもどこも相手してくれません。

リモートワークに関しても、Web開発案件の場合は、もし実務経験が1、2年であれば、すぐにリモートワークとはならずに、だいたいが客先常駐から始まります。

そして、ある程度経験を積んだら、リモートワークの案件にもジョインできるようになってきます。

つまり、Web開発案件の場合は、フルリモートで仕事をするためには、エンジニアになってから、通常3〜4年くらいかかります。

一方で、Web制作の場合は、繰り返しになりますが、半年以内に独立できるし、リモートワークもできます。

早ければ3ヶ月でできる人もいます。

3年と3ヶ月ですよ?

どちらの方が、自由度の高い生活を実現できるかは火を見るより明らかです。

Web開発案件の方でも3年以上経ったら、高単価で受注しつつ、リモートワークができる状態になるから、こっちの方が強いという人がいるかもしれませんが、….、すみません、、

正直、マーケティングの仕事も巻き取れる、Webサイト制作者の方が数倍稼げます(笑)

だから、マーケティングまで仕事を拡張した、プログラマーやNoCOde、LowCodeの使い手は、申し訳ないですが、デメリットはほとんどなくて、メリットしかない状態です。

大事なことなので、何回も言いますが、これはちゃんとマーケティングの勉強もして、上流の仕事にシフトしていく場合ですからね。

Web制作の仕事だけをしていたら、ライバルがどんどん増えるし、便利なツールに代替されていくので、Web制作の仕事だけをやるのはやめてください。

マーケティングの仕事をするのが大事なのはわかったけど、

  • マーケティングの勉強ってどうすればいいんだ
  • そもそもマーケティングってなんだ
  • 具体的な勉強内容はなに?

というような疑問が湧くと思います。

それに関しては、以下に自分のプログラミングで稼ぐためのWebサイト制作の教材と合わせて、来年の1月か2月あたりに、マーケティングに関する教材も格安でリリースするつもりなので、楽しみにしておいてください。

本記事の内容は、YouTubeでも解説しているので、動画の方も是非ご覧ください^^

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