結論
- 1〜2ヶ月間そのことだけに集中特化して、その後は自走(習慣化)させる
- 最もやってはいけないことはゼロから始めるものを同時並行すること
1〜2ヶ月間、1つのことだけに集中特化
平成が過ぎて、早くも令和となり世の中は元号だけでなく、働き方も目に見えて大きく変化しています。
最近、大企業が次々と早期退職者を募ったり、リストラを行ったりするニュースが目立つようになってきており、いつまでも会社に依存することが非常にリスクであることは周知の事実でしょう。
このような状況の中、これから「プログラミングを勉強しよう」「ブログでも始めようかな」と考えている人は多くいます。
本記事で紹介する、ゼロから爆速で成長する方法は、別にプログラミングやブログに限らず、動画編集や、YouTubeでも全てに同じことが言えます。
その爆速で成長する方法とは「1〜2ヶ月間他のことは全て捨てて、ひたすらそのことだけを考えて集中特化で取り組むこと」です。
これだけです。
成功する方法や考え方は、いつだってシンプルなんです。
魂を売れるか、自分を洗脳できるか。
いつもそうなのです。
短期的に集中特化で取り組む理由はいくつかありますが、その中でも大きな理由は次の2つです。
- ゼロから新しいことを始める場合、生半可な気持ちでは絶対に続かないから
- 何かしらの成果が早く出るため、モチベーション維持に効果的だから
❶についてですが、新しいことを始める場合、分からないことが連発して大きなストレスがかかります。
それに加えて、人間というものは「分からないこと」「できないこと」に対しては、当然ですが積極的に取り組むことができません。
そのような心理状態の中で、何か作業/勉強をしようとするわけですから、「隙間時間にちょこちょこ続けるか」「毎日1時間で十分かな」といった中途半端な気持ちで挑戦すると、必ず長期化するため挫折することは目に見えています。
全てのエネルギーを新しく始めることだけに投下して、「分からない」「辛い」「やめたい」といった感情が芽生える隙を作らないことが大事です。
❷についてですが、人は結果がなかなか出ない状態で頑張り続けることはできないものです。
もし、短期で集中特化するのではなく、長期的に毎日ちみちみ続けていこうとした場合、何かしらの結果や成果が出てくるのは半年後だったり1年後だったりするでしょう。
しかし、人間は半年間〜1年間も何も報酬が得られないまま、努力し続けることは決してできません。
そこに短期的に集中特化で取り組む意義があるのです。
本気で魂を売って、短期的にそのことだけに集中して取り組むと、必ず1〜2ヶ月間で何かしらの成果が出てきます。
そして、成果という名の報酬が短期間で得られると、次の数ヶ月も頑張ることができ、それが繰り返されていくのです。
そして、やがて分からなかったものが分かるようになり、できなかったものができるようになっていきます。
その状態に、早期に突入することこそが必勝法なのです。
以上の2つの理由が、何かを新しく始める場合には短期で集中特化するべき理由です。
私も実体験からこの短期の集中特化の効果を感じており、実際に様々なことにおいて結果を残すことができています。
また短期的に集中して作業や勉強に取り組むことの効果は、私だけでなく当然そのほか多くの著名人が本にもまとめていますが、その中でも私の言いたいことが最も伝わるのが、与沢翼さんの『ブチ抜く力』です。
与沢翼さんのことをリスペクトしすぎて本書については、別の記事でまとめましたので、ぜひこちらも合わせてご覧ください。
というよりは、ぜひとも本を購入して読んでほしいくらいです。
ここまでお話ししてきた短期で集中特化する方法は、何か新しく始めること全てについて言えることです。
そしてここから先は、特に私の経験談を交えながら、プログラミングとブログについて「どのように短期集中で取り組んで」「実際にどのような成果が得られたのか」をご紹介して、いかにこの短期集中特化が威力を発揮するかをお解りいただければ幸いです。
プログラミングの場合
私は2019年の8月からプログラミング学習を始めました。
当然、始めたからにはすでに頭の中はプログラミングのことしか考えていません。
本業の仕事が9:30〜19:00までありましたが、朝は5時に起床してすぐに会社に行き、終業前の2時間ほどを勉強しました。
そして、会社が終われば20時から23時の3時間を勉強に費やしました。
まさに初めから集中特化で、短期で仕上げるつもりでした。
まずは、1週間でProgateのHTML&CSSコースの基礎コースと道場コースを全て終わらせました。
次の1週間でProgateのJavascriptとJQueryを全て終わらせました。
そして次の1週間でRuby、Ruby on Railsの基礎と道場を全て終わらせました。
ProgateのRuby on Railsは15コースもあり、内容が多すぎてなかなか大変でしたが、全ての時間を投下したおかげで、短期間で修了することができました。
そして次にTechAcademyのフロントエンドコース、Wordpressコース、Webデザインコース、Webアプリケーションコース、PHPコース、Pythonコース、AIコース、データサイエンスコースの8コースを2ヶ月半で修了させました。
この2ヶ月半は、会社の前後、休日の全ての時間をTechAcademyのカリキュラムに捧げています。
そのほかのことは何もしていません。
このように短期的に集中特化したおかげですぐに上達しましたし、また「辛いな…」「分からないな…」と思う暇がないほど、この3ヶ月間はすぐに過ぎ去りました。
そして蓋を開けてみれば、8月から全くのゼロ状態だったのが、12月にはWeb系自社開発会社からの内定を3つもらっていたのでした。
短期で終わらせたことで、今はブログやYouTubeのような新しいことに次々とチャレンジができています。
ブログの場合
今はブログの執筆にも力を入れています。
ブログに関しては、1ヶ月間集中特化で取り組みました。
ブログを始めるために以下のことを1ヶ月で全て終わらせました。
- サーバーの用意
- ドメインの用意
- WordPressテーマの選択
- WordPressのカスタマイズ&諸設定
- 19記事の執筆
- Google AdSense合格と広告設置
- ASPの登録
- Amazonアソシエイト
初めての場合、これら一連の流れの中で分からないことが多くありましたが、短期で集中特化することで、毎日のルーティンワークとして自走できるまでに成長できるるようになりました。
初めての記事作成では、テンプレートがない上に「ビジュアルとテキストってなんだ?」「画像はどうやって入れる?」「箇条書きはどうやってする?」「ほかのブログでもよく見かける会話形式の文章はどうやってするんだ?」と疑問だらけでした。
しかし、ブログのことだけを考えて、ブログのことだけを調べていると全てあっさり解決してしまうものです。
まとめ
プログラミングにしても、ブログにしてもこれまで短期的に集中特化して、効果が出なかったことは一度もありません。
大学受験の時も修士論文の時も就職活動の時も、全てにおいて短期で集中特化すると圧倒的な成果を残すことができました。
一度、全てのことを捨てて、一つのことに命を賭けてみてください。
本気で魂を売ると、必ず結果は出ます。
ぜひ、お試しください!
最後にもう一度、結論をまとめておきます。
- 1〜2ヶ月間そのことだけに集中特化して、その後は自走(習慣化)させる
- 最もやってはいけないことはゼロから始めるものを同時並行すること