結論
- ブログアフィリエイト
- note販売
- YouTube
- オリジナルコンテンツ販売
今回のオススメ副業の選定基準
まず本記事で取り上げるオススメの副業の選定基準について説明させていただきます。
これが本記事で最も重要なポイントなのですが「クライアントとの双方向コミュニケーションが発生しないもの」です。
クライアントとの双方向コミュニケーションとは、例えばクラウドソーシングやココならなどで仕事を受注するときに必ず発生する、クライアントとのメールなどによるやり取りのことです。
クライアントの双方向コミュニケーションが発生する副業がオススメできない主な理由は、以下の4つです。
- 時給が大きく下がる
- 自分のペースで働けない(納期が存在)
- トラブルが発生する可能性がある
- 大半が労働収入となり、大きく稼げない
❶「時給が大きく下がる」が最も大きな理由です。
例えば、ちまたでよくオススメの副業と題して紹介されるものには「プログラミング」「動画編集」「Webライター」「Webデザイン」などがあります。
しかし、これらはいずれもクライアントとの双方向コミュニケーションが必要不可欠であり、メールを書く時間や完成形の意識合わせをするだけでかなりの時間を費やすことになります。
さらに、メールベースでのコミュニケーションの場合、クライアントからの返信がないと作業が進められないことも往々にしてあり、その待機時間が非常にもったいないです。
複数の案件を同時並行で進めている場合は、さらにクライアントとのコミュニケーションが多くなり、それぞれの管理を行わなければいけません。
本記事を読まれている読者の中にも、同じような経験をしている人もいるのではないでしょうか?
❷「自分のペースで働けない」については文字通り、多少相談はできることを考慮しても、必ず納期が存在しており、自分のペースで働くことはできません。
時には、本業が忙しいにも関わらず、かなり急かされることもあるでしょう。
また先ほどと同様、複数個の案件を同時並行で進めている時はさらに面倒で、それぞれの案件の納期に振り回されながら働かなければいけません。
❸「トラブルが発生する可能性がある」については、自分は経験したことがないですが、コミュニケーションミスにより、完成形に関して「思っていたのと違う!」というトラブルだったり、もっと怖いのが金銭的なトラブルが発生したりすることがあります。
これらのリスクは全て、クライアントとのコミュニケーションが発生しているからこそ付きまとうものです。
最後に❹「大半が労働収入となり、大きくは稼げない」については、先ほど例に挙げた「プログラミング」「動画編集」「Webライター」「Webデザイン」などは、成果物を納品することで報酬が得られるため、その成果物以上の対価は見込めません(頭打ち)。
つまり、サラリーマンと同じ働き方をしているわけです。
さらに❶で説明したリスクが伴うことにより、その対価も時給換算すると大したことがなくなってしまいます。
そこで私が”本当に“オススメするのは、クライアントとの双方向コミュニケーションが発生しない、以下から説明する4つの副業です。
以下、個人差はあるかもしれませんが、一般的な見解から参入障壁が低い順番に紹介していきます。
ブログアフィリエイト
ブログアフィリエイトは、主に「Google AdSense」と「アフィリエイト広告」による収入がメインとなります。
中には、ブログ内で自分のコンテンツを販売して収入を得る人もいると思います。
ブログアフィリエイトは、執筆したあとは何もしなくてもその記事がネット上で24時間働き続けてくれるので、時給なんて概念も存在しません。
そのため、稼げる額に上限値はなく、読者にウケる記事を書くことができれば、そのコスパは圧倒的に良いでしょう。
また、当然自分のペースで執筆を進めることができますし、クライアントとの双方向コミュニケーションも発生しないので煩わしいトラブルもありません。
またブログを開設するとネットという大海に自分の店を構えられるようなもので、ブログ上にTwitterやYouTube、Instagramなどのアカウント情報を掲載しておけば、SNSの広告も効果的に行うことができます。
以上の理由が、ブログアフィリエイトをオススメする理由です。
ブログアフィリエイトはまだまだオワコンではありません。
全ては使い方次第です。
note販売
次に紹介するのは、note販売です。
noteとは、文章・写真・音楽・動画などを気軽に投稿/販売して、作り手とフォロワーとをつなぐサービスです。
つまり、後ほど紹介しますがnoteは最も気軽に作れるオリジナルコンテンツであり、投稿して値段を設定するだけなので、参入障壁もかなり低いです。
空き時間を利用して、自分の得意分野(文章・写真・音楽・動画)を生かして、フォロワーの役に立つ形にまとめて、販売してみましょう。
ただし、メルカリと同様、販売額の10〜20%は手数料として売上額から引かれます。
こちらのnoteも、当然自分のペースでnoteを作成して、自分のペースで投稿するだけなので、煩わしいクライアントとのコミュニケーションも発生しません。
また、一度販売するとネット上でそのコンテンツが残り続けるので、誰かが購入してくれるたびにお金が入ってきます。
そのため、noteに関してもブログアフィリエイト同様、時給という概念は存在しません。
以上が、noteをオススメする理由です。
YouTube
YouTubeは、動画投稿を行って動画中に挿入される広告によって収益が発生します。
ただし、動画中に広告を流すことができるのは、「チャンネル登録者数1,000人」かつ「過去12ヶ月間における総再生時間4,000時間」のチャンネルのみです。
当然、人気のない動画や再生時間が短い動画に広告を流しても、誰にもみられることはないので、このような条件が付いてきます。
YouTubeは、ブログアフィリエイトやnoteのようなテキストではなく、動画であるため「多少のセンス」「動画というものに参入することへの抵抗」「収益化までにかかる時間」を考慮すると、少し難易度は上がるでしょう。
しかし、2020年以降に5G時代が到来することによって、高速大容量通信(ギガホ状態)ができるようになることで、現在多くの人は家やオフィスなどWi-Fi環境下のみで視聴していますが、いつでもどこでも隙間時間に動画を視聴するようになるでしょう。
15年前くらいにブログアフィリエイトに人気に火がつき、圧倒的な成長分野となったことと同じことが、今まさにYouTubeに起ころうとしています。
YouTubeはカメラや三脚、編集ソフト、あと必要であればライトを揃えれば、数万円の初期費用で始めることができるので、新しいことに挑戦する意気込みで始めてみてもよいでしょう。
オリジナルコンテンツ販売
最後にオリジナルコンテンツ販売を紹介します。
これは先ほどのnote販売ももちろん包含するものですが、ここではnoteよりももう少しスケールの大きいコンテンツに焦点を当てます。
ではここでいうオリジナルコンテンツとはどのようなものを言っているのかですが、文章でクドクド書くよりも、例を出した方が伝わると思います。
今回私がいうオリジナルコンテンツに該当するものの例としては、東京フリーランスが提供する30DAYSトライアルなどがあります。
個人事業主として自分でコンテンツを作成して販売している例は他にもありますが、ある程度イメージはできたと思います。
noteとは違い、このレベルのオリジナルコンテンツの制作となると、大きく稼げる一方で、知識や経験、営業力が必要となるため、難易度は一気に高くなります。
そのため、自分で副業を進めていく上で、人に何かを提供できるようになった時点で、このような大きめのオリジナルコンテンツの制作を検討してみるのが良いでしょう。
まとめ
最後にもう一度、結論をまとめておきます。
- ブログアフィリエイト
- note販売
- YouTube
- オリジナルコンテンツ販売