2021年に大波が来そうなスキルやコンテンツ!
今回は、2021年に大波が来そうなスキルやコンテンツを紹介していこうと思います!
副業やフリーランスに求められるスキルというのは、もちろん時時刻々と変化していきます。
プログラミングの副業やエンジニアへの転職の場合は、一昨年あたりから流行りだして、今も人気のスキルの一つです。
そして、動画編集はビジネス系YouTuberの数が爆発的に増えてきた去年あたりから少しずつ流行りだしました。
エンタメ系やゲーム実況系の動画の編集はよりセンスが必要で難しいですからね。
ビジネス系YouTuberが増えたことによって、一気に動画編集者の参入障壁が下がりました。
最近、特にブームになっているのはこの二つですかね。
他には、流行り廃りという性質が薄いアフィリエイトやせどりなどがあります。
アフィリエイトについては、アフィリエイトを行う媒体がブログだったり、YouTubeだったり、これからは音声コンテンツだったり、xRプラットフォームだったりと色々時代によって変化すると思いますが、アフィリエイトというビジネスモデルはずっと存在すると思います。
せどりは、世の中に価格差が存在する限り、消えることはないので、ひどいせどらーが横行して、国やアマゾンや楽天のような会社が何らかの大きな措置を取らない限りは存在します。
ただ、プログラミングや動画編集のようなスキル系の仕事に関しては、数年単位ですぐに流行り廃りが顕著に現れます。
そこで今回は、2021年にはどういったスキルやコンテンツが流行り出すのかを紹介していきます。
これから紹介する3つのことは、大波になるものもあれば、中波くらいになるものもありますが、間違いなく来ると考えるものです。
先行者利益を得るために今から目をつけておきたい人は、ぜひ最後までご覧ください^^
Lステップ
2021年に大波が来そうなものの1つ目は、Lステップです。
これも今かなり話題になっているので、知っている人も多いかと思いますが、Lステップに関しては、かなり可能性が高いので一番初めに紹介しておきます。
Lステップというのは、LINEを使って顧客情報を一括管理したり、顧客に一斉配信できるツールです。
また、単に一斉配信できるだけじゃなくて、セグメント配信だったり、ステップ配信を行うことができます。
Lステップの一番の魅力はこの2点にあります。
セグメント配信は、その名の通り、プログラミング、動画編集など顧客属性をとっておき、そのセグメントごとに配信内容を調整できる機能です。
ちなみに「男性・女性」「年収」「興味のある分野」など、何かしら顧客属性をつけることを、Lステップではタグをつけるといいます。
そしてステップ配信というのは、あらかじめ決められた配信内容を決まった時間に、決まった順番で自動的に配信していくことです。
簡単にいってしまえば、全体的にメルマガのLINEバージョンだと認識してくれたら、一番理解が早いと思います。
一昔前までは、ビジネスを行う企業や個人は、メルマガを使って商品やサービスを紹介していましたが、今となっては、メールの開封率がかなり悪いため、ほとんどの人はメルマガでなく、Lステップの方を使用します。
以下の画像に示した通り、Lステップとメルマガでは開封率や成約率がまるで違います。
Lステップの方がメルマガよりも、開封率、クリック率、成約率が全て5倍高いとすると、この3要素だけ考慮しても、Lステップの方が125倍売り上げが上がることになります。
実際には、配信の発見率もLステップの方が30倍高いので、さらにLステップの方が売り上げが跳ね上がるのはわかりますよね。
Lステップを使って稼ぐ方法
このLステップでどのように稼ぐのかというと、大きく分けて次の二つの稼ぎ方があります。
一つ目は、自分の商品やサービスを開発して、それをLステップを使って販売することです。
これ直接的なLステップの使い方ですね。
これをやろうとすると、まずは何かしら商品やサービスを作らなければいけません。
商品やサービスを作るというと、なんだか難しいそうに感じますが、別にそんなことはないです。
みなさんが作っている有料のnoteやBrainのようなデジタルコンテンツだって立派な商品です。
というか、デジタルコンテンツとLステップの組み合わせが最強なので、大金持ちの人はほとんどこのパターンです。
そのほかには、コンサルティングを売るという人もかなり多いです。
英語をコーチングする。ヨガをコーチングする。プログラミングのコーチングをする。副業案件の獲得方法をコーチングする。などです。
自分自身を商品として売ってしまうということですね。
もちろん、美容液などの何かしら形のある有形の商品を売ることも考えられます。
有形のものを売るのは、個人ではなくやはり企業が多いですね。
一度、Lステップを構築したら、あとはLINEに登録してくれた人に自動的に配信されていくので、何もしなくても営業、教育、販売までを勝手にLINEが行ってくれます。
二つ目の稼ぎ方は、Lステップの構築代行をすることです。
つまり、何か商品やサービスを売りたいと考える人の代わりに、Lステップを作ってあげるということです。
具体的には、どんなセグメントに対して、どんな内容をどんな順番で配信していくかというのを考えてあげるということです。
これは、対個人、企業の両方が考えられます。
このLステップの構築代行でおいしいのは、報酬を単発でもらうのではなく、レベニューシェアという形にできると、その商品やサービスが売れ続ける限り、自動収入にすることができることです。
つまり「Lステップを構築してあげたんだから、商品が売れたら、売り上げの10%はちょうだいね」という感じにすることです。
もうお気づきかもしれませんが、この二つの稼ぎ方のどちらも、完全に自動収入になるということです。
そのため、Lステップを自動収入を作れるツールの筆頭と言えますね。
だからこそ、Lステップは確実に扱えるようになっておいた方がいいです。
稼ぐ順番としては、まずは自分の商品をLステップで売ってみて、実績が出たり、扱いが慣れてきたら、Lステップの構築代行に移行するという感じですね。
NoCodeツール
2021年に大波が来そうなものの2つ目は、NoCodeツールです。
NoCodeツールというのは、プログラミングを一切することなしに、本格的なWebアプリケーションを開発することができるツールのことです。
NoCodeツール自体は、WordPressやWix、Firebaseのように昔から存在はしていますが、最近さらに進化してきたことがトリガーとなって、NoCodeというバズワードがくっついて、今ちょっとしたブームになっています。
有名なのは、bubbleやAdalo、あとはECサイトに特化したShopifyなどですよね。
海外では、個人が開発したアプリケーションが大手企業に売却されたというような事例もたくさんあります。
つい最近、日本でもありました。
NoCodeのメリットは、何と言っても、素早くかつ格安でWebアプリケーションを開発できることです。
つまり、この二つの特徴が生かされるような需要に応えれば、NoCodeで稼げるということになります。
NoCodeの稼ぎ方
具体的にNoCodeで稼ぐ方法としては、今の段階では2つあると思っています。
まず一つ目は、これは難易度が少し高いですが、NoCodeツールを使って、自分でアプリケーションを開発して、それでマネタイズする方法です。
そして二つ目が、Webアプリケーションの開発代行をすることです。
NoCodeは個人でも簡単にアプリケーションを作れてしまうほどのお金しかかからないので、これまで需要はあるけれども、市場が小さくて、手出しされなかったものを開発する方法が考えられます。
例えば、自分は滋賀県出身なのですが、琵琶湖で運行されている数十人しか利用者がいないフェリーの運行情報や予約できるサービスを作って、フェリー運行会社に売却したりなどです。
本来ならば、滋賀県の中の、しかも数十人しか利用しないフェリーのために、Webアプリを開発したところで、赤字になるだけなので、誰も作りません。
しかしNoCodeであれば、数日で、かつ格安で開発できるので、作れてしまうわけです。
また、スタートアップ企業を対象に、サービスのプロトタイプを開発してあげるということも考えられます。
スタートアップ企業はとにかく資金力がないので、プロトタイプを作るためにエンジニアを雇うということは、本当はかなり苦しいです。
そこでNoCodeエンジニアが、数十万円ほどの格安の報酬で、プロトタイプを開発してあげるということをしてあげるというのは、かなり需要があると思います。
NoCodeツールは、遅かれ早かれ必ず波はくるし、扱えるようになっておけば得しかしないので、絶対に押さえておくべきものですね。
音声コンテンツ
2021年に大波が来そうなものの3つ目は、音声コンテンツです。
音声コンテンツとは、文字通り音声で発信できるメディアのことを言います。
一口に音声コンテンツといっても、種類はいくつかあります。
代表的なものは以下の4つです。
- インターネットラジオ
- 音声配信サービス
- ポッドキャスト
- オーディオブック
音声メディアは、日本ではまだまだですが、海外ではアメリカを中心にかなり市場が大きくなっています。
例えば、Apple Podcastsの場合、2018年時点で既になんと52万以上のプログラムがあり、100以上の言語でのコンテンツを含む1850万以上のエピソードが利用可能だそうです。
更にApple Podcastsのダウンロードとストリーム数をみてみると、2014年には70億だったのが、2016年には105億、2017年には137億に、そして2018年には500億となっています。
さらにアメリカでのPodcastユーザーに関するデータでは、2018年の時点で12歳以上の44%の人が「これまでポッドキャストを聞いたことがある」と回答しています。
また、音声コンテンツにおける広告収入も以下のグラフのように、右肩上がりになっています。
アメリカでは、YouTuberと同じように、Podcasterという職業がすでに誕生しているくらいです。
アメリカの有名人のWikipediaなどをみてもらうとわかるのですが、職業欄にPodcasterと書いてあります。
日本国内でも、音声メディアの利用者数は有料サービス、無料サービス共に年々増加していて、2020年には2270万人まで拡大すると言われています。
このような音声コンテンツが流行り出したのは、やはりAppleが発売するAir Podsのようなハード面がかなり整ってきたというのが大きいです。
ちなみにAir Podsのノイズキャンセルはマジですごいので、まだ持っていない人は、皆さんもぜひ体感してみてください。
アメリカではかなり成長を遂げている音声メディアですが、正直なところ、日本ではいつくらいから波が来そうなのかは少し曖昧です。
ただ、個人的には、数年先の話とかではなく、2021年の後半にはかなりユーザー数は増えていると思うので、余力のある人は、今からコンテンツを撮り溜めしておいてもいいかもしれないですね。
大事なことは「余力がある人は」というところですよ。
まずは、あれこれと手を出すのではなく、自分のベーススキルと実績を作るようにしてください。
そして、それらをネタにして、音声コンテンツを作るという流れです。
もしくは、自分が現在やっている仕事と関係のない分野を配信しようとしているなら、別に今すぐ始めてもいいと思います。
まとめ
ここまでで、2021年に大波が来そうなものを3つ紹介してきました。
- Lステップ
- NoCodeツール
- 音声コンテンツ
の3つです。
この中では、やはりLステップが一番きそうな気がしていますね。
参入障壁が低めであることと、自動収入をつくれる点がかなり魅力的です。
今回紹介した3つは今すぐ始められなくてもいいので、ぜひ頭の片隅にはおいておいてください。
そして、自分の中で時期がきたら、素早く行動できるような準備をしておけばいいと思います^^
- Lステップ
- NoCode
- 音声コンテンツ
今回の内容については以下の動画でも解説しているので、ぜひご覧ください^^
(追加していただいた方だけに配布する限定動画もございます🎁)