エンジニアをやめたい人が続出！？その理由とは
今回は、エンジニアをやっている自分の友達のリアルな声をお届けしようと思います。
自分はTwitterもやっていて、Twitterの方でも、プログラミング関連で発信を始めたので、プログラミングをやっている人との繋がりが多かったりします。
定期的によく会う友達もいるのですが、ほぼ全員がエンジニアか元エンジニアの人ばかりです。
そのような友達には、とある共通点を持っていることが多いです。
それは何かというと「エンジニアを辞めたい」と思っている人が多いことです。
自分の友達の中には、5年以上エンジニアをやっているエンジニアもいますが、ベテランさんよりも、まだエンジニアになって1年前後の人が一番多いです。
この両者のうち、エンジニアになって1年未満の駆け出しの人たちが、さっきの共通点を持っていることが多いです。
今回は、なぜ彼らがエンジニアを辞めたいと思ってるのかについて、その理由をランキング形式で発表していきます。
エンジニアに限らずですが、何か大きな行動をするときは、ネット上にはびこっているポジショントークばかりに目を奪われないで、しっかりとデメリットも知った上で、行動する必要があります。
特に、プログラミング関連に関しては、スクールだったり、インフルエンサーだったりが商品を売りまくっているので、エンジニアのいいところばかりが目につくようになっています。
そこで今回は、最高裁判所くらい中立的な立場で有名なこの私が、友達から聞いたエンジニアのリアルな負の部分も全部暴露していこうと思います。
もちろん今回、自分が話す友達のリアルな話が全てではありませんが、決断をするときの一つの参考情報としてインプットしておいて欲しいです。
第3位：勉強がしんどいから
友達がエンジニアを辞めたいと思っている要因の第3位は、勉強がしんどいからです。
エンジニアと勉強は切っても切り離せないので、ここに不満を持ち始めたら、もうエンジニアは向いていないと言わざるを得ないですよね。
どの業界でも常に勉強をして進化しなければいけないですが、特にエンジニアの世界はその傾向が全職業の中でも一番強いと言えます。
駆け出しエンジニアが未経験で就職するのは、だいたいが50人未満くらいのベンチャー企業であって、そのようなベンチャー企業の場合は、どんどんと新しい技術やツールを取り入れていく傾向にあるので、日頃の勉強量が多くなりがちです。
コードを他の言語に書き換えるということもあります。
人が抜けてその穴を埋めるためにゼロから新しい言語を勉強しないといけないこともあります。
他の開発チームにジョインすることになって、触ったことがない言語の仕事を急に振られることもあります。
自分の友達の中には、会社内でWeb制作案件を中心に仕事をしている人が、急にVue.jsとLaravelを使った開発案件にジョインしてくれと言われて、焦ったという話も聞きます。
さっき言ったようなことは、子規模な会社ほど本当に日常茶飯事に起きます。
こないだ話した友達は、バックエンドの仕事をずっとしていたけど、急にアプリも担当することになってSwiftを勉強していると言っていましたね。
色々な経験をさせてくれる企業ほど、成長速度はタイソンゲイですが、勉強が苦手な人や好奇心が旺盛ではない方の人にはしんどい環境かもしれないですね。
もちろん、自分の友達は全員、エンジニアになるからには勉強はつきものだという覚悟のもとで入ってはいるのですが、シンプルに彼らが覚悟した以上のことが現場で起こっているということですよね。
自分のように勉強が好きだったり、好奇心が旺盛な人にはたまらない仕事ですが、そうではない人はあまり向いていない仕事です。
とはいっても、実際に現場に入ってみないとわからないことはたくさんあるともうので、そこまで勉強を毛嫌い人は全然挑戦する価値はあると思っています。
第2位：人間関係がしんどいから
友達がエンジニアを辞めたいと思っている要因の第2位は、人間関係がしんどいからです。
これに関しても、IT業界ではあるあるの話ですよね。
人間関係の問題は、どんな会社、業界であっても、人と関わって仕事をする以上は、一生避けて通ることはできないですよね。
仕事における人間関係問題を解消するためには、
- ブロガーやYouTuberのような一人または好きな人間関係で完結する仕事をする
- 圧倒的に上のポジションについて全員黙らせる
くらいしかないと思います。
自分の友達の中には、自社開発企業だったり、Web開発案件の受託開発企業だったり、Web制作会社で働く会社の人など色々いますが、人間関係で悩んでいるのは、特にWeb制作会社で働いている人が多い印象です。
自社開発企業は、納期もあまりしんどくないし、優秀な人が集まりやすいので、心に余裕があって、人間関係が悪くなりにくいのかなーと勝手に思っています。
一方でWeb制作会社の場合は、デスマーチになることが多くて、納品の2時間前にクライアントから仕様やデザインの変更があるなんて話も聞いたことがあります。
受託会社は割とずっと切羽詰まっているので、みなさんイライラしてるんじゃないですかね？
だから他の人に強く当たったり、八つ当たりするような輩が発生しやすいんだと思います。
あとは、Web制作会社は、入社難易度がかなり低いので、人間的にレベルの低い人が紛れこみやすいというのもあるかもしれないですね。
この人間関係の問題に関しては、個人的には自社開発企業に入社すれば回避できる可能性が高いので、そこに入社できるように頑張るのが一番だと思っています。
第1位：他にやりたいことが見つかったから
友達がエンジニアを辞めたいと思っている要因の第1位は、他にやりたいことが見つかったからです。
これは以外だと思うのですが、自分の友達の話を聞いていると意外とこの理由が多かったりします。
エンジニアをやっている友達が、フィットネスの道に進みたいと言い出したろい、メンズ美容の道に進みたいと言い出したり、エンジニアとは全く関係のない道を志したくなる人が多いんですよね（笑）
このようにエンジニアとは全く関係のない道に路線を変更しようとする人が出てくるパターンは、友達の話を聞いている限り二つあります。
まず一つ目のパターンが、エンジニアとしての収入が安定してきたから、本当にやりたいと思っていることができるようになったというポジティブなパターンです。
つまり、Web制作でもWeb開発でも、フリーランスとして案件を受注していつでもどこでも稼げるようになったから、自分のやりたいことにリソースが割けるようになってきたということですね。
このパターンはかなりポジティブで、エンジニアとしてのベーススキルを身につけた甲斐がありますよね。
自分も過去の動画で、エンジニアとしてのベーススキルを身につけて、金石的自由、時間的自由、空間的自由を手に入れたあと、自分の夢を追いかけようと言っていますが、まさにこのパターンです。
もちろん、エンジニアリングが好きな人はどっぷりとエンジニアだけをやればいいと思いますが、そうではないパターンの人は、自分が本当にやりたいことに途中で路線変更するべきだと思っています。
二つ目の他にやりたいことが見つかるパターンは、エンジニアの仕事が向いていなくて、その仕事から逃れるために、本気で本当に自分のやりたいことを探してそれが見つかるパターンですね。
エンジニアとして現場に入ってみたけど、勉強が大変だったり、人間関係がしんどかったりで、仕事を辞めたいと思う人は少なからずいます。
そしてそのような人たちが考えるのは、「自分は本当は何が一番やりたいんだろう」ということです。
今の仕事を逃れるために、自分の人生の中で一番真剣にこの問いに向き合うことになるのです。
考えに考えた結果、自分のやりたいことが見つかって、そちらに路線変更をする人がいるパターンですね。
これは一見ネガティブなパターンに聞こえるかもしれませんが、別にそんなことはないと思っているんですよね。
普通に何も疑問も持たないまま思考停止で会社に通勤していたら、自分が人生で本当にやりたいことなんて考えないですからね。
労働環境が多少問題あったとしても、エンジニアリングのスキルが身につきつつ、自分の人生を見つめ直す最高の機会が与えられると考えれば、それなりにメリットは大きいと思います。
まとめ
ここまでで、自分の友達から聞いたエンジニアを辞めたいと思っている理由をリアルな声とともにお届けしました。
エンジニアというのは、確かに見返りはバカほど大きい職業ですが、それなりに諸刃の剣であることは覚悟しておいたほうがいいかもしれませんね。
もちろん、良好な人間関係、労働環境、開発案件に恵まれる会社がたくさんあって、そのような会社に入ることができれば、弱点がない最高に有意義な時間を過ごせると思います。
ただ、勉強のしんどさや人間関係は、入社する前には把握しづらい要素であるので、ある程度見定めて会社を決めた上で、あとは自分にとってちょうどいい会社であることを天に祈るしかないですね。
日頃から、セブンイレブンで募金活動したり、地元の神社に参拝しておけばツキは回ってくると思います。
本記事がこれからエンジニアを目指す人の役に立てば嬉しいです^^
- 第3位：勉強がしんどいから
- 第2位：人間関係がしんどいから
- 第1位：他にやりたいことができたから
本記事の内容は、YouTubeでも解説しているので、動画の方も是非ご覧ください^^
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