2021年は「〇〇×マーケティング」を意識しよう(プログラミング、動画編集…)
今回は、2021年は「○○×マーケティング」を意識して稼ぎに行こうという話をしていきます。
この○○×マーケティングを意識するというのは、どんな分野のどんな業種であっても当たり前なのですが、いまいちこのことに気が付いている人がかなり少ないです。
この○○の部分は、本当になんでもいいです。
皆さんの身近なところでいうと、プログラミングとか動画編集とか、ライターとか物販とかデザインとか、その辺の副業周りになると思います。
ただ、マーケティンングの考え方は、物を売るという行為全ての根幹にあるので、どんな仕事であっても、何かを売りたければ絶対にマーケティング思考は避けては通れないです。
- 茶道を教える教室の生徒数を増やす
- レストランで働いている店長が売り上げを上げようとする
- 選挙で当選する
- 好きな女の子を口説き落としたい
一部、関係ないように見えることも含まれていますが、実はこれら全てマーケティング思考が必要になります。
「教室の生徒数を増やすとか、レストランの売り上げを上げるだったらわかるけど、選挙で当選するとか、好きな女の子を口説くとかもそうなの?」と想う人がいるかもしれません。
選挙で当選することについては、自分のマニフェストを売っています。そして、最後のコンバージョン、つまり成約というのがここでは、一票入れてもらうということに該当します。
最終的に一票をもらうために、
- どんな人をターゲットにして訴えかけるのがいいのか
- 認知度を上げるためにどんな宣伝をしたらいいのか
- どんなトークをすれば大衆の心を動かすことができるのか
これらのように、清き一票をもらうためにやっていること全てがマーケティング思考です。
恋愛については、何を売っているのかというと、もちろん自分ですよね。
恋愛でいう成約というのは、恋人になりたいなら告白してOKをもらうこと、もし一夜を過ごしたいだけなら、夜の有酸素運動をすることに該当します。
ここでは誰かと付き合うことをゴールにしたとすると、告白してOKをもらうために、いかに自分を露出するか。あ、変な意味の露出じゃなくて、いかに女性と出会う機会を増やすかのことです。
街コン、マッチングアプリ、友達からの紹介、イベントやサークルへの参加などなど色々手段は考えられます。
出会う機会を確保できた後は、デートに誘わなければいけないわけですけど、デートの申し出にOKをもらうためには、どうしたらいいかを考えます。
- 清潔感を保つ
- 髪型をおしゃれにする
- 服装を今時にする
- 整形してイケメン化する
などなど、これまた色々手段があります。
もちろん、1回目のデートでいきなり告白できるのは、手越祐也くらいなので、我々は3回くらいはデートに誘う必要があります。
次のデートを確約するためには、
- 各デートに満足してもらう
- デートの終わりに必ず次のデートの約束をする
- 適度にLINEで接触回数を保つ
などなどがあります。
続きを話していたら、さらに長くなってしまうので、この辺でやめますが、こんな感じで、選挙活動でも、恋愛でもカスタマージャーニーに沿って、それぞれのポイントでどんな対策をするべきかを考える必要があります。
売り上げではないですが、「最終的に成約してもらう」という部分をもう一段階上に抽象化すれば、世の中のほとんどのことにマーケティング思考が必要であることがわかると思います。
日常生活のありとあらゆる部分でマーケティング思考が必要になるわけですが、皆さんはとりわけ副業やフリーランスとして、売り上げを上げていきたいと考えている人が多いと思います。
どんどんと収入をスケールさせていくために、マーケティングスキルも合わせもっておかないと、月に100万とか200万とかいくのはかなり厳しいです。
死ぬほど労働すれば、もしかしたら行けるかもしれませんけど、達成できたとしても、そんなのは瞬間風速にしかならないです。
大事なのは、「継続的に」収入をスケールさせることができる働き方をすることです。
今現在、Web制作だったり、Shopifyだったり、動画編集、ライターで稼いでいる人も、言われたことだけをする下請けの労働ばかり続けていては正直先は長くないです。
これまで全く意識していなかった人も、今後は絶対に「○○×マーケティング」を意識するべき理由について話していきます。
理由①:コスパが悪くしんどいから
下請けの労働だけを続けてはいけない理由の1つ目は、単純にコスパが悪くてしんどいからです。
もちろん、Web制作の場合は、単価が20万、30万円というのもゴロゴロあるので、まだましな方です。
ただ、すでにクライアントワークをがっつりと始めている人はわかると思いますが、クライアントワークってかなり消耗することはわかりますよね。
かなりのコミュニケーションコストがかかるし、そのあとに作業をして、またコミュニケーションをとって、作業して、ようやく納品みたいな。
ようやく完成したと思ったら、仕様の変更をお願いされたり、機能の追加をお願いされることもあります。
まあ、この辺は初めの契約で回避できますが、かなりコミュニケーションを取りながら、作業量もこなさないといけないことには間違い無いです。
もちろん、マーケティングの仕事であっても、法人案件の場合は、同じくコミュニケーションコストがかかりますが、ちゃんと数字にコミットできるようになると、コミュニケーションコストに見合った報酬を受け取れるようになります。
また、最終的に自分の事業にマーケティングスキルを適用することができれば、コミュニケーションコストとか一切発生せず、無限にお金を生み出す仕組みを作ることもできるようになります。
理由②:単発で終わることが多いから
下請けの労働だけを続けてはいけない理由の2つ目は、単発で終わることが多いからです。
Web制作の場合は、Web制作会社と年間契約とかできたら、まだ継続的に収入を得ることはできますが、もしエンドクライアントを相手にしていたり、クラウドソーシングを使っていたり、Web制作会社と長期契約を結べなかったら、ほとんどの仕事は単発で終わります。
ライターやデザイナーもコーダーと同じような感じですね。
法人と長期契約を結べている場合は、それなりに継続収入があるとは思いますが、それ以外だと、ほとんど単発で終わります。
動画編集の場合も、自分みたいに高頻度で、なおかつ長期的に動画を投稿してくれる個人や法人を捕まえることができれば、継続的な収入にはなりますが、そのような人は当然人気があるわけなので、なかなか捕まえることは難しいです。
そして、皆さんもご存知のように、長期的にずっと投稿を続けているYouTuberって思ったよりも少ないんですよね。
YouTubeは投稿するのに結構手間がかかるので、ちょっとでも忙しくなると、投稿頻度がかなり落ちてしまいますから。
一方で、マーケティングの仕事まで巻きとれるようになると、Web制作や動画編集と違って、かなり契約期間の相場は長くなります。
それは、マーケティングの仕事は売り上げに貢献する仕事であり、なおかつその売り上げというのは、数ヶ月という短期的な目線で考えるものでは無いからです。
それに加えて、マーケティング施策の効果がデータ的に視覚化されてきて、効果を分析できるようになるのも数ヶ月という短期では判断がつかないことが多いからです。
SEOだって、2ヶ月後に検索上位を狙うとか、原理的に厳しいし、広告運用だって、広告を打ったそのあとの1ヶ月で何かしら数字は取れますけど、その広告が最適であったかどうかは他の広告も打ってみないとわからないですよね。
SNS運用だって、自分だったらできるかもしれませんが、数ヶ月でめちゃくちゃ伸ばしたり、集客数UPに貢献するということも本来は難しいです。
もちろん、数字を出さなかったら首を切られますが、こんな感じで、マーケティング領域の仕事は契約を長期化しやすいです。
理由③:ライバルと差別化するため
下請けの労働だけを続けてはいけない理由の3つ目は、どんどん増えるライバルと差別化できないからです。
正直、Web制作も動画編集もライターにしても、この仕事しかできなければ、これからどんどん新規参入してくるライバルたちに埋もれてしまう可能性があります。
Web制作はまだ若干ハードルが高い方ですが、それでも始める人はかなり増えてきていますよね。
動画編集とかライターはもっと参入障壁が低いので、バンバンライバルが溢れていきます。
こういう時に、じゃあもっとスキルを磨こうという思考を持ったらいけないわけです。
いくらスキルを磨いたところで収入がスケールできるわけじゃ無いし、そもそもスキルのレベルを60点から80点にしたところで、クライアントは60点くらいのスキルで十分だったりするので、収入はそれほど変わらないです。
60点を求めてるクライアントに対して、80点のスキルを売り込んだとしても、もちろん仕事内容的に60点分の報酬しかもらえません。
スキルを高めて、仕事口を増やして高報酬をもらえるクライアントを探そうと思い始めたら破滅の始まりです。
どれだけスキルの向上に時間を割いて、どれだけ頑張って高報酬の仕事を探して、頑張って納品したとしても、月収はせいぜい80万円〜100万円くらいにしかならないです。
それは、そもそも下請けの世界に閉じている間は、もらえる金額の上限があらかじめ決まっているからです。
寿司職人の給料と、外資系投資銀行マンの給料の上限値って全然違いますよね。
自分が身を置いている世界がどこかで、給料の上限値は決まってしまいます。
なので、下請けの世界の中でトップを狙いに行ったところで、残念ながらそこまで収入はスケールしません。
なぜ下請けの労働の報酬金額の上限値が低いかというと、それはライバルが多いからです。
誰でもできて、頼める人が多いゆえに報酬金額は低いわけです。
人材価値に希少性がないので、報酬が低くなって当然ですよね。
だからこそ、〇〇×マーケティングを意識して、他の人と差別化を図らないといけないわけです。
仕事が増えるだけでなく、おまけに給料も上がります。
まだまだ、このことに気が付いていない人が多いので、この自分の記事をみてくれている人は、ぜひ初めからこの意識を持って、プログラミングや動画編集の勉強をしてください。
本記事の内容は、YouTubeでも解説しているので、動画の方も是非ご覧ください^^
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