結論
- 本やYouTubeでたくさん情報収集すること
- アルバイト以外の方法で自分で稼ぐ経験をする
- スタートアップ企業のインターンに参加してみる
- 色々な国に行く
お金持ちになりたいなら大学時代にこれだけはやっておけ
私は大学、大学院と6年間という長い時間を学生として過ごしましたが、毎日を本当になんとなく過ごして大いに時間を無駄にしてきました。
本当に1mmも時間を有効活用していなくて、後悔しか残っていません。
このようなことにならないためにも、多くの大学生は「大学時代にやっておくべきこと」などと調べたことがあるのではないでしょうか?
しかし、ネット上で見つかるこのような記事は、そのどれもが
- 「社会人になってからでは経験することができないのでアルバイトをしておきましょう」
- 「恋愛をいっぱいしておきましょう」
- 「社会人になったら時間がなくなるのでとにかく今のうちに遊んでおきましょう」
などといった、多くの大学生を後々貧乏人に陥れるアホなアドバイスをしています。
このような記事を書いている人の中に、金持ちはおらず、今まさに大勢の中の一部として毎日せっせと安月給で働いていると断言することができます。
なぜならば、上記のようなアドバイスは大きなお金を稼ぐために、むしろやってはいけないことばかりだからです。
こんなアホな記事に惑わされてはいけません。
大学時代にやっておくべきことと言いながら、大学時代にやってはいけないことを紹介している記事は本当に多いです。
このことも多くの大学生が誤った道に進んでしまう原因の1つです。
運よく自分の記事にたどり着いてくれた人だけは、生産性のない大学生活を送ることはないと思います。
大金を払って時間を買っているにも関わらず、飲んで食って寝て終わるようなアホな大学生生活を送ってしまう人が、一人でも減ってほしいと願っています。
それではここから、将来、もしくは将来と言わず在学中に大きなお金を稼ぐために、資産形成の観点から、大学時代にやっておくべきことを5つ紹介していきます。
そのどれもが今すぐにでも行動に移せるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
本やYouTubeで情報収集すること
大きなお金を稼ぐために大学時代にやっておくべきことの1つ目は「本やYouTubeで情報収集しまくる」ことです。
まずは大前提として、「行動を起こそう!」と本気で思えないといけません。
大半の学生にとったら、一番の壁はそこです。
危機感がまるでなく、いつまでも大学の講義で居眠りしたり、放課後に遊びまくったりして毎日を過ごしている人がほとんどです。
行動を起こして、自分で稼いで行かないとやばいんだということを真に理解して、実際に行動に移せるようになるためには、まずは価値観やマインドを大きく改変する必要があります。
そのために、本やYouTubeで大量に情報収集することが重要になってきます。
また、行動を起こすと決めた後は、正しい行動をするために正しい知識をインプットしておくことが重要になります。
いくら努力をしたところで、間違った努力をしていては、いつまでたっても成果は出ません。
自分が投資した時間や労働力によって生まれるリターン(ROI)を最大化するには、この正しい努力の継続が必要条件となります。
本やYouTubeでたくさん情報を集めて、裏付けをたくさん取って、無駄な努力をしないように、正しい歩き方を学ぶ必要があります。
本は人類の叡智が詰まった、知識という名の最大の資産であり、積極的にその果実に手を伸ばさないこと自体が愚かでしかないのです。
成功者の経験談や人生のアドバイス、ビジネスの攻略法などがたった数千円で手に入れることができるのです。
そして、YouTubeに至っては無料で視聴することができます。
決して大げさではなく、本一冊、動画一本で人生は大きく変わります。
実際に、自分は2019年の3月に1本の動画を見て、行動を始めることができました。
そして、そこから1年ちょっとで、会社から独立して、好きな仕事を、好きな時間で、好きな場所で、好きな人間関係でできるようになりました。
動画を視聴してから、たった1年ちょっとの出来事です。
先人や成功者の知恵を吸収していき、自分の人生にフル活用していきましょう。
もし、なんの本を読めばいいかわからないという人は、以下の記事に私が人生において最も影響を受けた本をまとめていますので、参考にしてください。
アルバイト以外の方法で自分で稼ぐ経験をする
大きなお金を稼ぐために大学時代にやっておくべきことの2つ目は「アルバイト以外の方法で自分で稼ぐ経験をする」ことです。
金持ちになる上で、読書と同じくらいに重要なのが、この自分の力で稼ぐという経験です。
アルバイトはただの時間の切り売りであり、思考停止していてもとにかく時間が経てばお金がもらえてしまいます。
しかし、このアルバイトのような時間の切り売りによりお金を稼いでも、全く自分の成長につながらないどころか、貴重な時間を安い時間で換金しているだけという、資産形成において非常に効率の悪い稼ぎ方をしています。
そのため、自分の頭で考えて、1円でも稼いでみてください。
稼ぐ手段としては、とにかくただの時間の切り売りではなく、消費者目線に立って、しっかりマーケティングを行わなければいけないものが好ましいです。
それはブログだったり、YouTubeだったり、コンテンツ販売だったり、セミナーの開催だったり、コンサルティングだったり、稼ぎ方は無数に存在します。
ぶっちゃけて言えば、この消費者目線でサービスや情報を届けてお金を稼ぐという経験を一度でも経験しておけば、この先の人生、お金に困ることはないと思います。
この「自分で稼ぐ」ということができないから、世の中の90%の人は会社員として、言われたことを淡々とこなすロボットになるしかないのです。
会社員は自分で何も思考しなくてもいい代わりに、限られたお金しかもらうことができません。
しかし、会社に依存せず、自分で稼ぐ力をつけた人は、稼げる額に上限なんてないし、いつの時代も稼ぎに困ることはありません。
なぜなら、自分の力でマーケティングしてモノを売る力があるからです。
大学時代にしっかり「ビジネス」を学び、人生イージーモードに突入しましょう。
スタートアップ企業のインターンに参加する
大きなお金を稼ぐために大学時代にやっておくべきことの3つ目は「スタートアップ企業のインターンに参加する」ことです。
一度インターンに参加することで、そこで多くのことを学べるだけでなく、一番の収穫は色々な価値観を持った人と出会えることです。
なんとなく大学を過ごしていたら、当然似た者同士でグループを作って常に行動することになるので、このような多様な価値観に触れる機会はほぼ皆無です。
その結果、何も考えずにとりあえず大手企業を目指しておこうとなる訳です。
大学生の大半は、大手企業や官僚のような他人に自慢できる職業に就くのが正義だと勘違いしています。
自分も大企業にいたのでよくわかるのですが、会社が大きくなればなるほど、自分に割り当てられる仕事は小さくなり、成長もクソもないような環境になります。
さらにいうと、多くの人は大企業は給料が高いからという理由で志望する人が多いですが、世間一般での基準でお金が多くもらえ始めるのは30代の中頃になってからです。
つまり、入社したから軽く10年が経過した頃にようやく年収が700〜800万円ほどになります。
それまでは月収20〜28万円程度が普通です。
そのため、就職してからの5年間ほどは、大企業もベンチャー企業もそれほど給料に違いはありません。
一度でもベンチャー企業にインターンでも行って潜り込んでおくと、大企業だけが全てでなく、むしろスキルが身につき、かつ向上心あふれる人に囲まれるベンチャー企業の方がいいのではないかという考えも持てるかもしれないです。
別にベンチャー企業を推している訳ではなく、重要なことは様々な価値観を知り、様々な選択肢を知った上で、自分の人生の指針と照らし合わせながら就職先を決めることです。
まずは視野を広げる努力をすることです。
情報を集めて、色々な価値観に触れるという意味では、一つ目で話した本やYouTubeの話と同じですね。
本やYouTubeに加えて、実際に色々な価値観を自分の目で見て聞いて体験することで、よりどの道にコマを進めるのが正解なのかが見えてくると思います。
自分にとっての正解は、大企業に行くことなのか、ベンチャー企業に行くことなのか、はたまた会社員ではなく独立なのか、多くの選択肢を知った上で判断しましょう。
そのためにベンチャー企業へのインターンは役に立ちます。
金融リテラシーをあげること
大きなお金を稼ぐために大学時代にやっておくべきことの4つ目は「金融リテラシーをあげる」ことです。
大学生のうちに金融リテラシーを身につけておくかどうかで、今後の80年間の人生がまるで変わってきます。
例えば、20代のうちにインデックス投資でも始めれば、自分がおじさんになった時には、複利効果ですごい金額まで資産が膨れ上がっていると思います。
どのクレジットカード、どの銀行口座を使ってお金を管理するのが一番トクするのかとかも大きなインパクトがあります。
ネット銀行を使わずに、適当に大手の銀行口座を開いて、毎回毎回、振込手数料や引き出し手数料を取られまくっていたりしませんか?
クレジットカードも適当に作らないで、自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶようにしましょう。
クレジットカードも選び方次第で、ポイントやマイルの貯まり方が全然違ってきます。
あとは、世の中にはどのような節税方法があるのかということも、時間がある学生のうちに絶対に勉強しておきましょう。
ふるさと納税や、役員報酬を使った課税所得の下げ方、青色申告や経費の使い方など、これらは将来必ず行わなければいけないことです。
そして、そもそも会社員は節税がほとんどできなくて、なおかつ社会保険料や所得税などがバレないようにゴリゴリと国に吸い上げあられている事実も知りましょう。
また、少額でもいいから株式投資にも触れてみて、株式投資とはなんたるかを理解しておいたほうがいいと思います。
将来的に独立して自分で稼ぐなら、このような金融リテラシーは必須項目です。
そして金融リテラシーがあるだけで、ない人よりも何倍も効率的に資産を形成することができます。
金融リテラシーをあげるためには、YouTubeで検索してもいいし、本で勉強するなら、『黄金の羽の拾い方』や『「金持ち社長」に学ぶ禁断の蓄財術』が個人的にオススメです。
色々な国に行く
大きなお金を稼ぐために大学時代にやっておくべきことの5つ目は「色々な国に行く」ことです。
先ほどベンチャー企業へのインターンを通して、様々な価値観に触れて人生の視野を広げることが大事だと言いました。
もっというと、これはまだ日本国内に閉じた話になっているので、お金に余裕がある人はぜひ色々な国へと行ってみて、より広い見識を身につけてみてください。
日本と海外とでは、日常生活も働く環境も気候も、人柄も全てがまるで違います。
特に日本ではビジネス面において、出世する意欲がない国の上位常連国だったり、フリーランスの割合が世界的に低かったりと、とにかく勤勉な日本人らしく労働奴隷を好んで一生を過ごす人が多いです。
そのような身の回りに誰も自分でビジネスをする人がいない環境においては、なかなかビジネスをするという感覚を持つことができないと思います。
自分は東南アジアや南アジアなどをバックパックを背負って旅をしていましたが、現地で子供から大人まで全員が当たり前のように自分でビジネスをしています。
路頭でお店を出したり、飲食店を経営したり、靴を磨いたりです。
小さな仕事をしているように見えますが、彼らは会社のように誰かに言いなりになるのではなく、自分の頭を使って、いかに毎日を食いつなげるかで必死になっています。
このような海外のビジネスに対する姿勢やマインドは、学ぶべきことは多いでしょう。
決して日本では学ぶことができないことです。
なんとなく旅行しているだけでは、このような観点に気がつかないかもしれませんが、もし海外に行く機会があれば、「ビジネス」という観点で、街中を見渡してください。
こんなにも色々なビジネスがあり、海外ではこんなに自分の力で稼いでいるんだということに気がつけるはずです。
これはこれでとても有意義な旅になるはずです。
そして、何か気になるビジネスがあれば、それを日本バージョンにして逆輸入してもいいし、はたまた現地でビジネスをしてもいい訳です。
実際に、ジョージアやバンコクで自分の事業を展開している人はゴロゴロいます。
とにかく広い世界を知りましょう。
決して大学や会社といった小さな世界に閉じこもってはいけません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ここまでで紹介したことを大学時代に経験しておけば、近い将来、上限なく荒稼ぎできることは間違いありません。
この記事を大学に入学した直後の自分に見せたあげたいです。
この記事を読んでもなお、もし遊び散らかす生活を優先して行動しないとなると、あなたは間違いなく後悔することになります。
ただ、私も鬼ではないので全く遊ぶなとは言いません。
あくまで、今回紹介したことをメインにして大学生活を過ごし、空いた隙間時間に遊ぶようにしてください。
この「学び/行動」と「遊び」の割合は8:2くらいで行きましょう。
もう少し甘くすると7:3くらいです。
このような大学生活を送れば、心配しなくても社会人になってからたっぷり遊ぶ時間とお金が手に入ります。
社会人になったら会社漬けで遊ぶことはできないなんて固定概念は捨ててください。
自分の努力次第で、固定概念や常識なんて葬ることができます。
さあ、あなたはどうしますか?
それでは最後にもう一度、結論をまとめておきます。
- 本やYouTubeでたくさん情報収集すること
- アルバイト以外の方法で自分で稼ぐ経験をする
- スタートアップ企業のインターンに参加してみる
- 金融リテラシーをあげること
- 色々な国に行く
今回の内容については以下の動画でも解説しているので、ぜひご覧ください^^